2000年9月度MCTツーリングレポート(一泊)・前編

2000年09月09日 第1版公開
2003年01月14日 第2版公開

日時

9月2日(土)〜3日(日)

目的地

福島県南会津郡下郷町・湯野上温泉【旅館 新湯】

天候

1日目:晴れ!\(^o^)/  2日目:晴れ!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

1日目] [2日目

9月2日(土):1日目

AM3:05、目覚ましの音が鳴るよりも早く目が覚めた。5分遅れて鳴り出す目覚まし時計。よし、勝った!珍しく目覚めの悪い My Wife を起こして朝食をとる。前日はPM11:00に寝床に入ったこともありツーリング前の睡眠はバッチリだ。通常ツーリング前は2〜3時間しか寝てないのに比べれば十分だ。

この週末の天気予報は、ツーリング当日の2日間だけ晴れマークが付いていてその前後はあまりよろしくない予報が出ていた。走る2日間だけ晴れてくれれば、お天道様には何にも文句はない!

AM4:15、朝食を終え「電話して起こしてネ」と頼まれていたT柳氏に電話をする。さすがに起きていたようで特に問題なし。しかしここで、急にA達嬢が心配になり電話してみる。実はA達嬢、前にも電話で起こしたにもかかわらず寝坊して、結局参加できなかったことがあったのだ。案の定眠っていたようで、私からの電話で起きたそうだ。「ちゃんと5時に(Kiyomiyaに)来るんだよ!」と念押しして電話を切った。大丈夫かな?

AM4:30、カバーを外して恐る恐る KATANA のセルを押す。キュルルッ、ズボボォン!よし、今日も元気よく目覚めた KATANA。6月の「バッテリーあがり事件」以降、セルを押すたびに怖々だが KATANA は何もなかったかのように快調だ。バッテリーも替えていないのに......まぁ、元気なら良しとしよう。KATANA と Address V100(My Wife が Kiyomiyaまで乗っていく)の暖気を済ませ、AM4:45、家をあとに。

  

集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya 前にはAM4:50に到着。既に何人かは来ていてお店の中で一服中だ。前日のうちに Kiyomiya に泊まっていたK松嬢も既に準備OKだ。

到着時はまだ暗い中 朝からテンション高い? ぞくぞくと集まってくる! 朝早くからツーリング参加者で賑わう店内。

この後ミーティングして出発することに。

まだ空は暗く、日中に照準を合わせたスモークシールドだと前がよく見えないくらいだ。それでもお店までの距離は 2 km 程なので、シールドを上げた状態で走ってもなんとかガマンできるくらいだ。

参加メンバー紹介
※順番はほぼ走行順

バイク第1班
 

参加者

愛車

備考

O川氏 RZ250(350改) 初期型・Kiyomiyaスタッフ
今回の幹事1
M野氏 ZZ-R250  
  K松嬢 SRV250 前日からKiyomiyaに宿泊したため一人だけ「二泊」ツーリングに
A川氏 V-FOUR MAGNA  
  M木氏 VULCAN400  
  M尾氏 XJR1200  
  T柳氏 GPZ1100 途中合流。1班のケツ持ち
バイク第2班
 

参加者

愛車

備考

K本氏 ZEPHYR1100 今回の幹事2。2班の先頭
  M徳氏 XJR1300 珍しく寝坊して途中合流に..(^^;
会社の休みが変わるため最後の参加となるかも....(__;)
U海氏 CBR1100XX  SB  
  M.I 原氏 TRANSALP400 長距離ツーリングに使用していた MOTO GUZZI V40タルガが長寿を全うしたため買換後初ツーリング。いつものbimota TESI 1D400 は長距離は向かないのだ
  Y崎氏 HARLEY DAVIDSON
HERITAGE SOFTAIL
MCTクラブ員のY田氏の会社の同僚で今回初参加
Y田氏 Bandit1200S  
S枝 GSX1100S KATANA 私。今回初めて、全体のケツ持ち
をすることになった
バイク別動隊
 

参加者

愛車

備考

H.I 原氏 CB400SF 2日は午前中仕事だったため後から追いかけ現地合流
クルマ班風来坊組
 

参加者

愛車(バイクの場合)

備考

清宮社長 GS400E  
  T島氏 RZ250R 久々の参加
  A達嬢    
S枝夫人 ZEPHYR My Wife。車検切れ&要修理の為今回はクルマ同乗参加
クルマ班セフィーロ組
 

参加者

愛車(バイクの場合)

備考

  H.I 藤氏 Steed400  
  E.I 原嬢   H.I 原氏の妹
クルマ班現地集合シビック組
 

参加者

愛車(バイクの場合)

備考

  Y.S藤氏 KDX200SR 岩手から久々の参加。東北は雨だったためやむなくクルマでの参加

以上の22名だ(*印はMCTクラブ員)。
やっぱり一泊ツーリングだと参加者が多い....(^^;

出発前のミーティングを行い、予め2班に分けて走ることに。隊列が長いので分けた方がスムーズに走れるためだ。班分けは幹事がもう決めていて、上表の通りとした。バイク第1班は比較的小排気量車中心組で、第2班は大排気量中心&遅れてもカッ飛んでいける組だ。

AM5:10になった。しかしまだ一人だけ来ない。M徳氏だ。どうしたんだろう?時間に正確なM徳氏らしくない。
何かあったんじゃないかと心配して家&携帯に電話をするが、どちらも留守電で繋がらない。もう少しだけ待ってみることにし、出発を見合わせながら何度も電話をするが一向に出る気配&来る気配がない。清宮社長が「仕方ない、みんなに迷惑がかかるから出発してしまおう」と判断し、M徳氏を待たずに出発しようとしたその時だ。私の携帯が鳴った。

 私   「もしもーし?」
 M徳氏「すいませーん、M徳です」
 私   「どうしたの?」
 M徳氏「すいません、寝坊しちゃいましたぁ〜!」

電話の途中だったがすぐさま発進しようとしている社長車を止め、電話の内容を伝える。【浦和所沢バイパス】の埼玉大学の前あたりまで直接来てもらうことにした。

 私   「こちらは今出発しますから、【浦和所沢バイパス】の埼玉大学の前あたりまで直接来てください」
 M徳氏「わかりました!すいませんでした〜!」

ホントに珍しい、M徳氏が寝坊してしまうなんて。今まで一度もなかったんだが......

お化粧大丈夫かしら? さぁ出発するゾ! この輪の中にM徳氏がいない。珍しくお寝坊サンしてしまったそうだ(^^;

こうしてAM5:25、本隊は出発することに。ここで、第2班に予定していたY崎氏が間違えて第1班にくっついて行ってしまった。それを見たY田氏が後を追うが、そのまま2台は朝食処まで第1班とともに走っていった。これでバイク第2班は、朝食処まで5台(M徳氏が合流するまでは4台)で走っていくことに。

後で第1班の先頭のO川氏に聞いたら、西武線の踏切を越えたあたりでミラーで後ろを確認したら「あれ?なんかバイクの台数が多いぞ」と気づいたそうだ。第2班のはずのY崎氏とY田氏が第1班で走っていたためだが、急に隊列が重くなったような気がしたそうだ....(^^;

  

都道4号【所沢街道】から〔前沢〕交差点を右折し同15号【小金井街道】へ。西武池袋線の踏切を超えてから【柳瀬川通り】に入る。間もなくT柳氏から電話が入った。予定通り、埼玉大学前に今着いたとのこと。もしかしたらM徳氏が一緒になるかもよ、と言っておくが、おそらくまだM徳氏は着かないだろうなぁ。そうこうしながら埼玉県に突入。埼玉県に入るとこの通りは【三本木大通り】へと名前を変えるが、間もなくR254【川越街道】に出る。〔大和田〕交差点を左折するとすぐにR463【浦和所沢バイパス】が現れるので、英インターを回ってR463に入っていく。ここまではクルマ班を先頭に走っていくが、どこも混んでいなくて順調だ。

R463【浦和所沢バイパス】は本日最初の無料高速ステージだ。しかしR254から合流後すぐにオービスがあることがわかっているのでその区間ではクルマ達も皆減速してやり過ごしていくが、他の区間は軒並み 100 km/h 前後で流れている。私らもその流れに乗って走っていくが、たまにそれらも追い越していく(それも危ない抜き方で)クルマも少なからず存在している。気をつけなくちゃ。

  

AM5:55、埼玉大学正門前に到着する。しかしまだM徳氏が来ていない。クルマ班も一緒に待っていたが左折車線の車道なので、バイク第2班だけが残ってクルマ班を先に行かすことに。大丈夫、追いつくよ、たぶん......

AM6:00になった。まだM徳氏は来ない。ひょっとして第1班に合流できて先に行ったのか?いや、さすがにそれはないだろう。この時間、M徳氏宅からここまで15分もあれば着くだろう。朝方の電話から準備して家を出たとするともうそろそろ現れてもいい頃だ。携帯に電話が入る。心配した清宮社長達だ。「AM6:10になっても(M徳氏が)来なかったら出発しちゃってください」との指示。う〜ん、来るかなM徳氏。

しばらくして向こうの方にバイクのライトを発見!M徳氏がやってきた。やった!合流できた!これでようやく、現地集合組を除いた全員がツーリングに参加することができた。AM6:05、合流後すぐに出発。

ここから先、本来なら埼玉県道64号で浦和市内を抜けてR122に向かうところだが、だいぶ時間が経ってしまったこともありK本氏の提案でR17→R16経由で時間短縮することにした。第1班からは20分くらい離れてしまっているのでやむを得ない。R17【新大宮バイパス】からR16【大宮東バイパス】へとカッ飛んでいき、埼玉県道3号【大宮栗橋線】でR122に向かう。R122も新道と旧道があるが迷わず新道を選んでさらにカッ飛んでいく。しばらく進むと1車線になりペースが落ちるが、道が広いのでスリ抜けも楽勝でどんどん前に進んでいく。このあたりまでは風景を楽しむ余裕はなかった。

しばらくしてふと時計を見るとAM7:00になりかかっている頃だった。朝のミーティングで、「朝食処はAM7:30くらいのところで」とのことだったので、遅れている私らに換算するとおおむね8時前くらいかな?てな感じだった。そう思った途端、ヘルメットの頭への当たりが痛くなってきた。う〜ん、あと1時間くらいガマンしなくちゃならないのか、辛いなぁ。早くメット脱ぎたいよーーー!!だんだん膀胱も溜まってきたようだし....f^^;

おっ、国道との交差点の標示板が。どれどれ......なんだ、まだR125とか。たぶんみんなはまだ先だなぁ。あぁ頭が痛いよぉ....(__;) ガマンしながら走行を続け、〔昭和橋〕を通過して群馬県に突入。R354もやっと横断した。邑楽町を通過中に携帯が鳴った。

 私    「もしもーし?」クルマ班風来坊組に同乗している My Wife だった。
 My Wife「今どこら辺を走っているの?」
 私    「R122で館林を越えたあたりだよ」
 My Wife「この先にセ....イレ....ンがあ....ら、そこで休憩....よ(声が小さくて聞き取りづらい)」
 私    「え?どこだって?」
 My Wife「セブ....レブンがある....よ(声が小さくて聞き取りづらい)」
 私    「セブンイレブンね?わかったよ」

実はこの時、結構なスピードで走ってはいたのだが、その騒音よりも小さな My Wife の声はかき消されがちでハッキリとは聞こえていなかった。でも話の脈絡でなんとか休憩処がセブンイレブンだとはわかったのだ。もうちょっと大きな声で話してくれると嬉しいなぁ....(^^;

電話を切って間もなく、また携帯が。

 私   「もしもーし?」
 O川氏「O川です。今どの辺ですかぁ?」
 私   「R122で館林を越えたあたりだよ」
 O川氏「その先R122が【太田バイパス】になるんですけど、R50にぶつかる少し手前にセブンイレブンがあ
       るんです。そこに止まっていますから」
 私   「わかりましたぁ!」
 O川氏「カタカナで大きく“セイブ”と出ているからすぐわかりますよ」

O川氏の声は同じ条件下でハッキリクッキリと聞こえた。やっぱり My Wife の声が小さいんだなぁ(※)。
信号ストップの時に先頭のK本氏にこのことを伝えるとすぐに【太田バイパス】が姿を現した。地図を見るとR50まではそんなに距離がない。もう少しでメットが脱げそうだ。自然とスロットルも開いていく。

※補足(2003年01月第2版追記)
あとでよくよく考えたところ、My Wife は実は携帯電話ではなく、PHS系のH″(エッジ)で話していたのだ。走っているクルマからの通話だったので音声が途切れ途切れになっていたのだと思われる。やっぱり移動しながらの通話は携帯電話に軍配が上がるんだな。

AM7:40、セブンイレブンの脇で手を振っているO川氏を発見!おや?バイクが1台もいないゾ?......と思ったら、お店の裏手にも駐車場があったのだ。バイクは皆裏手の方に止まっていた。裏の方が日陰なので休むにも楽だったのだ。

朝食処の【セブンイレブン】太田市東金井店 朝食処のセブンイレブン【太田市東金井店】。お店の裏にも駐車スペースがあり余裕で止められる。
お店の裏にも広い駐車場が こちらはお店の裏の駐車場。建物の陰で日差しを避けて休むことができた。

O川氏に聞くと、第1班が到着してから15分も経っていないそうだ。ここまではバイクの台数が少ないのでバンバン飛ばせたしスリ抜けもスムーズにできたのであまり時間差がつかなかったようだ。クルマ班の到着からも10分程度の遅れだったようだ。

日陰の裏手で朝食&休憩を この日は各地で記録的な残暑の日で、朝から直射日光が厳しかったのだ。
日の当たる暑い表で朝食する人たち こちらはわざわざ日差しの降り注ぐ表の方で朝食をとっている面々。日焼けは大丈夫?

それにしても日差しが強い。日陰にいても汗がしたたり落ちてくる。前日の曇りがちの空とはうって変わって抜けるような青空が広がっている。こりゃ日差しも強いはずだワ。まぁ、気温や日差しは別にして、バイクで走るのにはこんなに気持ちのいい空はそうあるモンじゃない。せっかくの晴天なんだから楽しまなきゃ。

ひとしきり休憩した後、「そろそろ行きましょう!」のO川氏の号令のもと、AM8:05出発することに。ここからはY崎氏とY田氏が本来の第2班に戻ってきた。第1班は2分ほど先に出発した。ここからしばらく、クルマ班と行動を共にする。

  

R122に戻るとすぐにR50にブチ当たるので左折しR50本線へ。ここも流れが速く、おおむね 100 km/h ペースで走っていける。しかしR50とR122の分岐点となる広沢町の立体交差のところで、第2班の先頭のK本氏がR122の方へ下りていってしまった。こちらの道は道が細く混むので、予定ではそのままR50を進んで〔鹿〕交差点から群馬県道69号経由でR122に進むはずだったのだ。K本氏もR122に下りてすぐ気づいたようで一旦停車するが、Uターンするのもなんなんでそのまま進むことにした。この間に後ろに付いていたクルマ班の2台が先行する形となり、暫くはそのままの隊形で進んでいく。

この道はやはり少々混んでいた。しかしスリ抜けできないというほどでもなく、前が詰まるとすかさずスリ抜け開始。しかしここで、ハーレーに乗るY崎氏が詰まってしまい隊列はしばしば寸断されがちに。致し方ない、ハーレーは横幅があり、本来スリ抜けするようなバイクじゃないモンね....(^^;

ここで携帯が鳴った。誰かな?

 私     「もしもし?」
 Y.S藤氏「S藤です!」おぉ、岩手から参加のY.S藤氏だ。「どうですか、走ってますかぁ?」
 私     「いーーい青空で走っているよ。10時には日光に着いちゃうんじゃないかな?」
 Y.S藤氏「ペース早いですねーー。こっち(岩手)は雨が降っているんでクルマにしちゃいましたぁ」
 私     「えーーーーー!バイクじゃないのぉ?こっちは(天気は)大丈夫だよ!」
 Y.S藤氏「結構降っているんですよぉ」

滅多に参加できないY.S藤氏のために東北ツーリングを企画したのに、肝心のY.S藤氏がバイクで来れないとは!信号待ちの時にすぐ後ろを走っていたクルマ班風来坊組の清宮社長にこのことを話すと、「一度帰ってバイクで来いよぉ......」と残念がっていた。

何回かの右左折の後、群馬県道69号から続いてくるR122へと入っていくことができた。ここから先は日光まで一本道なので迷うことはない。大間々町を抜け黒保根村に入ったところに【道の駅くろほね】がある。一旦ここに止まり、ここから先にフリー走行区間を設けようとO川氏から聞いていたので当然止まる........と思いきや、先頭のK本氏は構わず進んでいく。先に止まっていた第1班の人たちが「おーーい、ここだよ〜!」と手を振っているのが見えた。ひょっとしてK本氏気づいていないのか?その先の信号で止まったとき、私は先頭まで出てフリー走行&「ここだよ」と手を振っていたことを伝えると、「あそこ(道の駅くろほね)で止まってフリー走行との話は聞いていないし、(手を振っていたのは)先に行って、だと思うよ」との答え。ありゃ?どうなっているんだろう。

そのまま信号をスタートすると、A川氏が追いついてきて走りながら「草木ダムの駐車場までフリー!」と教えてくれた。そのうちK本氏が止まれるスペースを見つけて止まったのでそのことを伝える。その横を第1班の人たちが排気音を轟かせながら走り去っていった。特に生き生きとしていたのがT柳氏とM尾氏。カァァァーーーンッといい音を響かせながらカッ飛んでいった。

私らもそれぞれにフリー走行スタート!皆それぞれのレベルで峠道を楽しんでいたが、私は一応ケツ持ちの身であることを思い出しスローダウン。M.I 原氏とM徳氏が追いついてきたので「お先にどうぞ」と合図をするが、遠慮しているのかなかなか前に行こうとしない。仕方がないので左に寄ってさらに速度を落として2台を前に出させて後続を待つことにする......が、待てど暮らせど誰も追いついてこない。おそらくY崎氏のハーレーにくっついて走っていたのだろう、だーーれも来ない。
もういいや、と私もここからスピードアップして楽しませてもらうことにした。少ししてクルマ班の2台が左に寄せて止まっていたので合図しながらオーバーテイク。快調に走っていくとM.I 原氏とM徳氏がマイペースで走っているのが見えた。その前にクルマがおり、あまりスピードアップしていないようで、すぐに追いついてしまった。暫くはそのまま後にくっついて走っていたが、前を走るクルマを抜く気配がなかったので2台を追い抜いてクルマもパス。さぁ楽しむぞ、と思ったら目の前には【草木ダム展望台駐車場】の看板が。あら、もう着いちゃったのね......

AM9:05、【草木ダム展望台駐車場】に到着。

R121 沿いにある草木ダムの展望台駐車場 草木ダムの脇にある【草木ダム展望台駐車場】。そこそこ広くて駐車には問題なし。
第2班の面々が到着すると第1班はすぐに出発してしまった。

この日は他にもバイクの人たちが。

とりあえず一服、と休憩しているときに携帯が鳴った。

 私     「もしもし?」
 清宮社長「清宮です。今どこにいますか?」
 私     「草木ダムの所の駐車場ですが。どうしたんですか?」
 清宮社長「K松嬢はそこにいる?」
 私     「いえ、もう先に行っちゃいましたが」
 清宮社長「え?じゃあ無事なんだね」

どうやら清宮社長らは、K松嬢がまだ自分たちのクルマを抜いていっていない(まだ後ろにいる)と思っていたそうだ。まだ来ない、まだ来ない、と心配して、先ほど私がオーバーテイクした地点から動いていなかったのだ。H.I 藤氏は「S枝(私)が行ったんだから後ろにはいないんじゃないか?」と思っていたそうだが、社長は「いや、まだこのクルマを抜いて行っていない!」と心配だったそうだ。ま、思い込みでよかったね、社長。

10分ほど休憩しAM9:15、第2班も出発することに。クルマ班の後になると、まだ続く峠道がかったるい走行になるモンで....f^^; クルマ班、お先に!

  

R122をさらに日光に向けて突き進んでいく。途中信号がいくつかあるが全て青で足を着く間がない。しばらく走ると【日足トンネル】に差し掛かる。このトンネルは 2.6 km くらいの直線で、内部は暗くおまけに結構な急坂になっている。スモークシールドで走るとライトが点いていても満足に前が見えない。かといってシールドを上げるとスピードが乗っている(90 km/h くらいか?)ので風で目が痛い。う〜ん、早くトンネル抜けないかなぁ。

ようやくトンネルを抜けるとR120にぶつかる。ここまで来ると日光はもうすぐだ。〔細尾〕交差点で右折しR120に乗り入れていく。右折してすぐ、朝の出発から 150 km を越えようか、というところで給油することに。まだ先には行けるのだが、この先にGSがちゃんとあるか誰もわからないので念のため。ここではU海氏とM.I 原氏以外の全員が給油。この2台は燃費がいいのか、この日は給油しなかった。

給油中にクルマ班が追いついてきて待っていた。全員が給油を終え再スタート。しかしここでまだAM9:50。えらく時間が早いなぁ。最初の予定では日光あたりで11時を越えるだろうから日光で昼食を、との算段だったのだがあまりにも早すぎる。別に急いで来たわけでもないんだが....(^^;

〔清滝〕交差点を通過し日光市内を走行中に携帯が鳴った。

 私   「もしもし?」
 O川氏「O川です。今どの辺ですかぁ?」
 私   「R120で日光市内を通過中だよ。東照宮まであともう少しというところ」
 O川氏「その先に左側にコンビニがあるんですけど、そこに止まっています。時間が早いんで小休止しましょう」
 私   「わかりましたぁ!」

信号待ちの時に先頭のK本氏に伝え、ホッとして後ろに下がっていく私。しかしこの後、東照宮への入口を過ぎたあとR119へと右折していかなければならないところを、前を行くトラックにつられて直進し栃木県道247号に入り込んでしまった。この道はR119が混んでいるときにR121へと抜ける裏道なのだが、今回は通る予定はなかった。ましてこっちに来てしまうと第1班と合流できない。一旦止まり、K本氏がO川氏と電話で連絡を取り合い、第2班はこのままR121まで行ってしまうことにした。R121のどこか目印があるところでおちあうことにして。何か目印あるかなぁ?

とりあえず再スタートし栃木県道247号を進んでいく。こちらはクルマ通りもほとんど無く快調に飛ばしていける。信号もほとんど無い。途中で栃木県道245号に変わったと思ったらアッという間にR121に出てしまった。交差点を左折してR121を進んでいくが、合流できそうな目印ポイントがほとんど無い。道はバイパスになっていてクルマの流れも速い。どこで止まるかな?と思っていたら、先頭車が歩道に入り込んで止まった。止まってよく見るとここには【日光わんにゃん村】の看板が。ここで合流なのだろう。AM10:35、【日光わんにゃん村】到着。

少しして携帯が。

 私    「もしもーし?」クルマ班風来坊組に同乗している My Wife だった。
 My Wife「今どこですかーー?」
 私    「日光わんにゃん村だよ」
 My Wife「え?なにどこ?」
 私    「日光わんにゃん村」
 My Wife「え?日光らんらん村?」
 私    「日光わんにゃん村!!」

今度は向こうがよく聞き取れていなかったようだ。何度も叫ぶように言っているうちに、

 My Wife「日光わんにゃん村ね。あ、見えた」

かくしてすぐにクルマ班は到着した。

【日光わんにゃん村】の入口で第1班を待つ 第1班が到着! これからどうしよう?の相談中 さぁどうしよう?予定よりもだいぶ早いぞ。

このまま先に行ってしまおうか、どこか適当なところで昼食にしてしまおうか......?

日陰のない中待つこと10分、ようやく第1班が姿を現した。第1班の人たち、すいませんねぇ。私たちの班が道を間違えたばっかりに休憩もそこそこに出発しなければならなかったことだろう。

さぁみんな集まれたはいいが、これからどうしよう?今市まで戻って昼食にするんじゃめんどくさいし、このままR121を北上して適当なところを見つけて昼食にすることに決まった。このままここに止まっていても暑いだけなので、早々に走り出すことに。AM10:50、【日光わんにゃん村】をあとに。さあて、どこでお昼にできることやら......

  

R121【大桑バイパス】を北上していくと〔栗原〕交差点で新道と旧道に分かれるポイントがある。最初は右折車線に入って旧道を選択するつもりだったが、T柳氏がこのあたりの地理に詳しく新道を行った方が早いらしい。信号が青に変わり急遽直進して新道へ進めていくが、M尾氏とM.I 原氏の2台は気づくのが遅れそのまま右折して旧道の方に進んでいってしまった。まぁこの先で再び合流できるので心配は無用だが。

忍者姿の客引きが立っている【日光江戸村】への入り口を通りすぎてから信号を右折し立体交差でここから旧道に向かう。新道はそのまま進むと有料の【鬼怒川道路】へと入ってしまうためだ。立体交差で旧道に出ようとしたとき、前方からどこかで見たようなバイクが2台、反対車線を走ってきた。先ほど先に旧道へと右折していったM尾氏とM.I 原氏の2台だ。あわててUターンする2台。あとで聞いたら、旧道を走っていて右を見たら私たちが走っているのが見えたので立体交差へと右折してきたとのこと。新道は旧道の左側を走っているのだが、丁度立体部分で旧道の右側に行ったときに私らを見たらしく、合流しようと右折してきたのだ。そのまま走っていてよかったのにね....(^^;

東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅のあたりで一旦R122をはずれ、鬼怒川温泉内の裏道を進んでいく。ここもT柳氏が選んだ道なのだろうか、信号ストップもなく鬼怒川公園駅で再びR121に復帰する。温泉街を越えて昼食がとれるところがあるのかな?ちょっぴり不安になってきた。

温泉街を抜けて少しすると左側に広い駐車場が表れた。ふと見るとその入口部分でT柳氏が手を振って「こっち!」と案内している。どうやらここで止まるようだ。AM11:10、【龍王峡】に到着。

昼食処の【龍王峡】ドライブイン五子 昼食処の【龍王峡】内のドライブイン五子。龍王峡の駐車スペースは広く余裕で止められる。
お店は開けっぴろげで冷房無し....(__;) 窓も開けっぴろげで冷房が無く「涼める!」と思っていた人には辛かったかも......

バイクを止めてしばらくウダウダと「どこに入ろうか?」状態だったが、やはり店先に止めた関係もあり目の前の【ドライブイン五子】に入ることに。

ここまで着いてホッ 後ろの店も捨てがたいナ


バイクを止めても暫くはウダウダと「どこに入ろうか?」
ちょっとみんな顔が疲れているかな?いや、まだ大丈夫だよね....(^^;
ちょっとくたびれたかナ? OOがいい人手を挙げて〜! ウィ〜、やっぱり旨いなぁ生は

「とりあえず.....」と言ってやっぱり注文した、おいしい黄色の炭酸入り飲み物。やっぱり走った後はこれでしょう....(^^; とりあえずここまでの無事とこの先の安全を願って、かんぱ〜い!
んぐんぐんぐプハ〜ッ!んまい!
暑い中ガマンして走ってきただけにこの飲み物の美味しいこと!

ゆっくりとした昼食をとり店の外に出る。まだ日差しは暑いが一息ついたおかげでだいぶ楽になった。この頃になると汗も引っ込み初めて暑さに慣れてしまったようだ。山の中に入ってきたから気温も低くなっているのかな?
「そろそろ......」とのO川氏の号令のもと、PM0:30、【龍王峡】をあとにする。

  

R121をさらに北上し、少し走ったところで車列が一旦止まった。ここから先でまたフリー走行区間を設定しているためだ。「フリー走行」と聞くと真っ先に飛び出していくのがU海氏やT柳氏らの“カッ飛びメンバー”達だ。
コォォォーーーンッカァァァーーーンッとそれぞれいい音を山々に反響させながらアッという間にいなくなっている。でもご注意を。T柳氏によるとこの先の道、穴が空いていたりワダチがすごかったりと路面は結構荒れているらしい。事実O川氏もワダチにタイヤをとられて危ない一面もあったらしいのだ。

私は私でカッ飛べるバイクでもないので、自分のペースでそれなりに楽しんで走る。一応ケツ持ちなので、最後尾のM尾氏がミラーで確認できる範囲で自制しながら走る。M尾氏も、イジっている割にはおとなしい走りで淡々と走っている。以前に怖い目にあっているそうで、その影響もあったのだろう。

山の中のR121はそんなに太くない道の連続だ。それでも私のレベルでも 90〜110 km/h くらいのペースで走れてしまう。T柳氏などは「さすがに 180 km/h を越えるのは怖かったな」などと話していたが、T柳氏は別にしてもおおむね 80〜100 km/h くらいでは走れてしまう。ちなみに制限速度は 40 km/h なのでご注意を....f^^;

しばらく走ると山王峠の下を貫通する【山王トンネル】に差し掛かる。ここを越えるといよいよ福島県に突入だ。その先にある【道の駅たじま】が集合場所だが、トンネルからはいくらも距離が無くすぐ着いてしまう。
PM1:35、【道の駅たじま】に到着。

休憩・合流処の【道の駅たじま】 フリー走行後の集合場所になった【道の駅たじま】。森の中に合う配色の建物だ。
フリー走行を終えたバイク達 フリー走行後のお疲れバイク達。もうちょっとだから頑張ってネ....(^^;

さすがに喉が渇いていたが、皆なぜかソフトクリームに目が行ってしまいそこかしこで舐めている。モチロン私も例に漏れずソフトクリームをペロペロ....f^^; その後にやっぱり喉が渇くのでジュースを飲むが、お腹の方は大丈夫かなぁ?大丈夫だろう、みんな飲んでいるし...... みんなでお腹こわせばコワくないってか?

まだ時間があるのでゆっくりとした休憩をとっていると、なんか雲の流れが速く、ところどころ黒い雲がある。やだなぁ、まさか降ってくるんじゃないだろうな?この頃になると雲のおかげで暑さもやわらいではいたが、雨だけはゴメンだ。でもわからないぞ、なんせ“自称雨オンナ”のK松嬢もいるし......

  

たばこも吸い終えバイクに跨り、さぁあともう一息だ!PM1:30、【道の駅たじま】をあとにする。........と、出口を出てすぐシールドに水滴を発見!あらぁ、何だこれは!と思ったのもつかの間、「ザザザザ......」と雨が降ってきてしまった!やっぱり“自称雨オンナ”の力は残っていたのかなぁ?すぐさま木の枝が道を覆っているところに全車が緊急停車。レインウェアを着ようかどうするか悩むが、前方の空が青かったこともありM.I 原氏の「行っちゃいましょう!」の仕草でそのまま走り出すことに。

結果的にはこれが正解だった。雨はすぐやんでしまいもとの青空が広がってきた。この後再度ポツポツと来た部分もあったがそれもすぐやみ、あとは雨に降られることはなかった。まぁ変わりやすい山の天気なので安心はできないが。

R352と合流したR121はさらに北上を続ける。ここからは会津鉄道としばらく併走する形になる。途中走っている列車の乗客が私たちの車列を「おーー、ツーリングバイク達だ」的な目で見ているのがわかった。中には手を振っている乗客の人も。私らも余裕のあった人の何人かは手を振って挨拶している。田舎はこういう光景が随所で見られるので個人的には好きだ。列車よりもわずかにバイクの隊列の方がスピードが速く、ゆっくりと列車を追い抜いていった。

会津田島駅の手前でR121は右折していき、田島町の中心街に入っていく。ここだけは信号が多めだが、踏切を越えるとまた信号のない道に戻っていく。このあたりで先行する第1班とは距離がついてしまい、第1班はもう先に見えないところを走っていっている。少しすると下郷町に突入。目的地の湯野上温泉はもうすぐだ。

道なりに走っていると、前方に道路案内標示板が。「直進:R118会津若松市、右折:R118天栄村・羽鳥湖」、あれ?R121はどこへ行った!なんか変だぞ、と思っていると、【道の駅たじま】以降第2班内で走っていたT柳氏がスローダウンして私に近づいてくる。横に並んで、走りながら話す。

 T柳氏「ねぇ、行き過ぎてるんじゃない?」
 私   「うん、なんかそんな気がするよ。R118なんて通る予定だったっけ?」
 O川氏「やっぱりさっきの所がそうじゃないかなぁ?」
 私   「そうだよねぇ!」

T柳氏が先頭のK本氏のもとに追いつくのとほぼ同時に車列がスローダウンし、広めの路肩に止まった。やはり行き過ぎてしまっていたようだ。ここで今ツーリング最初で最後のUターンを。

ここで一番先にT柳氏がUターンしていくが、ターンが終了してスロットルを開けていくところでリアがズルルッ!と横滑りして危機一髪!尻を降り右足を着きながらなんとか立て直して何事もなかったかのように加速していったが、それを見ていた面々は「あ、コケる!」と一瞬みんな固まっていた。あとでT柳氏に聞いた話では、あの場面、スロットルを開けようとしたらカブッてしまい、失速しそうになったそうだ。なんとかエンジンが持ち直したら今度は開けていたスロットルのためにバイクが傾きながら急加速する格好になりリアが流れたとのこと。いやぁ〜、大事無くてよかったね、T柳氏(決定的瞬間の写真が撮れなくて残念、の私....f^^;)。

R121 沿いにある湯野上温泉【旅館 新湯】の案内看板 R121の脇にある湯野上温泉【旅館 新湯】への案内看板(真ん中からちょっと左の円形に見えるもの)。注意していないと見落としてしまいがちだ。

私たち第2班はまだよかった。第1班の人たちは......

R118を戻り再びR121へ。するともうすぐに案内看板が、今度はしっかりと目に入ってきた。看板の交差点を左折し阿賀川を渡る橋の上で携帯が鳴った。他のメンバーは橋を渡り終えて左折する格好で止まっている。

 私     「もしもし?」
 Y.S藤氏「もしもーーし、S藤でーーす。今どの辺ですかぁ?」
 私     「もう着くというところだよ」
 Y.S藤氏「あーー、やっぱり早いですねぇ。私はあと1時間弱くらいの所を走っていまーーす」
 私     「わかりましたぁ!」

電話を終えてあたりを見るが、皆【旅館 新湯】の正確な場所がわかっていない。ふと後ろを見ると、遠くでA達嬢が手を振っている。おや?私らが行き過ぎている間にクルマ班が先に着いてしまったようだ。

  

こうしてPM2:20、一部道間違いをしながらも無事第2班が【旅館 新湯】に到着。あれ?バイクの台数が少ないゾ。聞くと第1班はまだ到着していないらしい。おやぁ、どこ行っちゃったんだろう?

携帯に電話しようとするが、DoCoMo をはじめとする携帯電話は電波が全滅だ。珍しい、DoCoMo すらも入らないなんて!幸い My Wife のH″(エッジ)は電波がつながるのでO川氏にかけてみるが、O川氏の携帯(J-PHONE)の方がダメみたいでやっぱりつながらない。こりゃあ道間違いに気がついて引き返してくるのを待つしかないか?それでもK本氏、M.I 原氏、M徳氏の3人が“第1班捜索隊”として走り出していった。無事見つかるかなぁ?

湯野上温泉【旅館 新湯】に到着! 無事着いた湯野上温泉【旅館 新湯】のエントランス。実はここは建物にとっては5階なのだ。
【旅館 新湯】の建物をR121から見る 走っているときはわからなかったが、R121から見ると“旅館”だとわかる。

湯野上温泉 旅館 新湯   TEL 0241-68-2321
〒969-5206 福島県南会津郡下郷町湯野上温泉

5分が経ち10分が経っても第1班が現れる気配がない。先にチェックインしてしまうのも第1班の人に気の毒なのでしばらく待っていると赤いクルマが駐車場に入ってきた。「ガチャ」とドアを開けて下りてきたのは........
岩手のS藤氏だ!第1班よりも先に到着した。PM2:45、S藤氏着。

まだ第1班がこないなぁ。今頃どこを走っているんだろう?

心配の面もちでひたすら待つ第2班&クルマ班の面々。
第1班の到着を首を長くして待つ面々 S藤氏が先に到着! 第1班よりも先にS藤氏がクルマで登場。

「何でバイクで来ないんだーー」とみんなにブーイングを浴びていたっけ....(^^;
ようやく第1班が到着した。一体どこまで行っていたの? 第1班がようやく到着! 無事みんな着いてよかった 「全員いるかな?」
社長は台数を確認しホッと一安心だった。

S藤氏が到着後少ししてバイクの排気音が。おぉ、ようやく第1班が来たようだ。一体どこまで行っていたんだろう?まぁ、とにもかくにもPM3:00、午前中仕事のH.I 原氏以外の全員が到着することができた。

O川氏に聞いたところ、ちょうどこのあたりに差し掛かったときは猛烈な睡魔に襲われていたそうで、看板を見落とすどころかウツロウツロしながら走っていたそうだ。会津若松市に入り芦ノ牧温泉を越えたあたりで「おかしいな?」と気づいたそうだ。捜索に向かったK本氏の話では、途中で止まっていた交機のパトカー2台に「バイクの隊列が通りませんでしたか?」と聞いたところ「小さいのなら通ったよ」との返事だったらしい。もし居眠り運転しながらでもスピードが出ていたら検挙されていたに違いない。なんせ2台待機していたらしいから。
危ない、危ない......

  

汗もかいているしすぐにお風呂に行ってもいいのだが、この時はなぜかみんなすぐにお風呂に行かない。宴会がPM6:30からとのことで時間があり余っている。部屋でビールも飲まずに雑談して何となく時間を過ごしていると、PM4:00になって午前中仕事だったH.I 原氏が到着した。これで正真正銘、今回の参加メンバーが到着できた。

H.I 原氏、ようやく到着 PM4:00、みんなよりも1時間遅れで到着したH.I 原氏。

おそらく高速をカッ飛んできたのだろうが、疲れた様子も見せず飄々としたものだ。

H.I 原氏が到着したのを合図のように、みんな一斉にお風呂へと向かう。内風呂はそんなに広くはなく、洗い場は7人で定員だ。余った人は浴槽に浸かっているのだが、この浴槽が結構熱い。私は大丈夫だったが、中には熱くて入っていれない人も。でもお湯自体は気持ちよく、私にとっては極楽だった。

お風呂から戻ると、部屋ではK本氏やK.I 藤氏らが生ビールを注文し、今まさに飲もうとしているところだった。私もすかさず注文し、宴会の前に一杯やってしまう。んぐんぐんぐプハ〜ッ!んまい!
走ってきたのとお風呂のあとだけに生ビールの美味しいこと!おいしいのでもう一杯たのんでしまった....f^^;

  

PM6:30、部屋の電話が鳴り「宴会の用意ができました」との案内が。よぉぉーーーし!食べるぞ!飲むぞ!
もう今日は帰る心配をしなくていいので心おきなくアルコールが飲める!嬉しいな....(^^;

赤い顔のM野氏とA川氏 MCTカッ飛びコンビのK本氏&H.I 原氏 S枝夫妻 イジるの大好き?T柳氏&M尾氏
浴衣を着るのはオジさんの象徴?....(^^; A達嬢&S枝夫人の女性二人に囲まれ上機嫌の社長 酔っぱらいのオジさま方
同僚コンビのY崎氏&Y田氏 M尾氏とKiyomiyaスタッフのO川氏
ナゼかいつも隣同士になるM徳氏&M.I 原氏 ジャパニーズアメリカン乗りのM木氏とK.I 藤氏 岩手から参加のS藤氏を囲んで E.I 原嬢&K松嬢の同僚コンビと初参加のY崎氏

宴会の様子。もっといっぱい撮影したけれど、データ量が多すぎるためこの13枚に。

さんざん飲んで食べた後、PM9:00この場はお開きに。満腹になり部屋でゴロゴロしているうちに猛烈な睡魔が。その脇で雀卓が現れて麻雀を始めるメンバーもいたが、そのうるさい音の中耐えきれずついに夢の中へ。PM9:30頃私はご就寝。K本氏はここでも部屋に戻るなり高イビキだったことは言うまでもない....(^^;

1日目の走行距離:268.3 km

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後編に続く