メモリの値段を調べると32Mが7千円位からあるではないか。スロットは4余っているので4枚購入。これで184M。以前も作業してるので、問題なく終了。


 ハードディスクはSCSI。外づけは個人的に嫌なので内蔵を探しに。しかし、時代はIDE。近所のパソコン屋じゃ売ってない。秋葉原は遠いいし、でもすぐ欲しいし。いいや外づけ買って中味取り出して内蔵しよう。さて、どれにしようか迷っていると。13Gで3万8千円と9Gで3万6千円とあるではないか。4Gの差で2千円!!!だれだって13G買いますよね?自然な消費行動。ところが、これが間違いの始まり……。

 ケースからHDDを取り出してマウントをくっつけて、コンピュータに取り付けた。次に電源ケーブルをつなぐ。最後にSCSIケーブル、あれ?なかなか繋がらない。コネクターの位置がなかなか合わないぞ?狭いところの作業だし、焦らずゆっくり……。に、してもおかしい。

 一度、HDDを取り出してコネクターを確認。あれ?40ピン?SCSIは50ピンだよね?(一部は68ピンだけど)。やられた……。今日の格言「安物買いの銭失い。」

ご覧のとおり、40ピン

 もう一度、分解したHDDのケースを良く見ると。ケース背面のコネクターから変な基盤へ繋がってて、その基盤にHDDがささってる。と、いうことはこの基盤がSCSIコントローラーなのかしら?

うわさの、基盤。

 とりあえずこれをくっつけてコンピュータにつないで見ると、めでたく認識されました。大丈夫、使える。

 ところが、次の問題。マウントに固定できない。分かった、分かりました、素直に外づけで使えばいいのね。って、今度はSCSIケーブルが……。D-sub50ピンはいいけどオスとメスじゃ偉い違いじゃないか。ケーブルを買いにいくのも面倒だからやっぱり内蔵してしまおう。固定できなくてもいいではないか、どうせタワー型のコンピュータ。電源いれたまま移動もしないし。と、いうことでこんなふうになりました。

なんか、物々しい……

 まあ、色々ありましたが、とりあえず動いてます。

追伸。(2001/10)

その後、センチュリー製品の"IDE活かしてすかじー"と言う変なネーミングの変換ボードを購入しました。写真は有りませんが、きちんとマウンターに取り付ける事が出来ます。でも、高さがあるので、8100なんかの匡体では一番下のベイにしか取り付けられません。

お値段は7,980円(税別、秋葉館価格)です。古いSCSIのMacをお持ちの方はこれで、安いIDEハードディスクを使う事ができますね。もっとも、PCIMacならATAのボードを入れれば済む事ですが……。


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