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美術科教育学会 美術教育史研究部会

○美術教育史研究部会の運営について

 美術教育史研究部会は、美術教育史研究に関する情報交換・研究促進を目的とする美術科教育学会の一部会です。金子が世話人をしています。主な活動は研究発表会と会報の発行です。 希望者は誰でも自由に部会員になれます。会費もありません。退会も自由です。ただ、退会を知らせてくれないと、会報や諸連絡をずっと送り続けることになりますので、会報や諸連絡が転居先不明で戻ってきた場合は自動的に退会とします。

○美術教育史研究部会通信

最新通信 第37号(2011年5月)を発行しました。部会員には発送されました。平成21年度から各号ごとに有志部会員に編集をしていただいています。

32号 2009年9月1日発行      編集 中川知子

33号 200911月1日発行     編集 長瀬達也

 第34号 2010年2月20日発行      編集 中川知子
 
 第35号 2010年7月23日発行      編集 長瀬達也

 第36号 2011年2月25日発行      編集 長瀬達也

 第37号 2011年5月20日発行      編集 有田洋子

○『美術科教育学会二〇年史』(1999年3月発行)

美術教育史研究部会が茨城大学を拠点としたためですが、茨城大学の金子と向野康江に『美術科教育学会二〇年史』の編集が委嘱されました。これは平成11(1999)年3月に発行されました。B5判120頁で、なかなか面白い内容になりました。特に、戦後の美術教育研究が実技専門家無の片手間仕事から教科教育研究専門領域の確立へという変遷が面白いと思います。主要目次を挙げておきます。

 第一部 各時期の概観と回顧 / 序章 学会二〇年の概観と回顧 / 第一章 第T期 大学美術教科教育研究会(昭和五三〜五六) /第二章 第U期 学会の発足(昭和五七〜六一) /第三章 第V期 学会の拡大と組織の整備(昭和六二〜平成三) / 第四章 第W期 学会の多様化 / 第五章 第X期 学会の拡散と未来への模索(平成七〜九) / 第六章 第Y期 現在(平成一〇〜)   第二部 美術教育学研究と学会誌    付録資料 年譜 / 公開シンポジウムの系譜

 美術科教育学会員の方には配布されました。また、国立国会図書館、国立教育研究所図書館、東京芸術大学附属図書館、筑波大学図書館、東京大学教育学部図書室など主要な関係図書館には寄贈してあります。