捕まえろ!ライコウ・エンテイ・スイクン(GB版ポケモン金銀クリスタル)

本作の最難関である、いわゆる「三犬」たちの捕獲に挑む。

なぜ大変か?

本作における徘徊ポケモンの捕獲が特に難しいといわれる理由。

「吠える」を防ぐ手段が無い

なんといってもこれが一番辛い。三犬全てが使用する。
黒い眼差しで逃走を封じ、眠らせることに成功しても、起き抜けに25%の確率で吠えられてしまう。
唯一の救いは、当時の強制交代は必中ではないこと。影分身を積んだり、光の粉を持たせることで回避の可能性がある。

有効なボールが無い

第三世代以降は「リピートボール」「タイマーボール」という汎用的かつ強力なボールがあるが、
本作では事実上ハイパーボールしか選択肢が無い。
こちらのLvが82以上ならレベルボールも有効だが、大量入手に難がある上に、
先頭のポケモンをLv41以上にしてしまうとスプレーによる絞り込みが不可能になる。

徘徊以外による救済手段が無い

後の世代では、各種配布や連動ソフトによって確実な入手が可能になる例も多いのだが、
第二世代においてそのような救済手段は存在しない。ガチ捕獲あるのみである。

クリスタル版にてスイクンが固定エンカウントになったが、いずれにせよライコウとエンテイは徘徊のみ。

その他の補足事項

眠りなどで行動不能になっている場合は、黒い眼差しの有無に関わらず逃げることはない。
(当たり前と思われるかも知れないが、第三世代以降は当然のように逃げ出したりする)

ライコウは電光石火を覚えている。逃走を封じていない状態でこの技が選ばれた場合、優先度+1で逃げてしまう。
つまり、素早さがいくら高くても先制で逃げられてしまうことがある
眼差しの後に吠えられる可能性も考慮すると、1/2の確率で遭遇後に何もせずに逃げられてしまう。
ライコウに関しては他の2体より厳しいので、いっそマスターボールを使ってしまうのも手。

現在HPは再遭遇時も維持される。つまり与えたダメージがそのまま残る。
しかしPPに関しては戦闘ごとに初期化される模様(吠えられた後に捕獲すればわかるはず)。
このため、何度も戦闘を繰り返したとしても悪あがきによる自滅を心配する必要はない。

バグにより、三犬に与えたダメージを引き継いだ一般野生ポケモンが出現することがある。
恐らくは何らかのフラグの異常によるもので、これを捕まえたり倒したりすると対応する三犬が消滅する可能性がある。
あまり見られない現象だが注意しておきたい。不安なら見た時点でリセットするのも手。

用意したいポケモン

お手軽に済ませるならルージュラ
逃走を封じる黒い眼差し、行動を抑制し捕獲率を向上させる悪魔のキッス
そして確実にHPを削る地球投げ(固定ダメージ)の3つが揃う。
のこりの1枠には影分身で決まり!

ゲンガーはより素早いので育てやすいが、催眠術(55%)と悪魔のキッス(75%)の違いは非常に大きい。
ドーブルならキノコの胞子でより確実だが、ライコウに先制することが困難
(バッジ補正込みで実数値98、つまり「努力レベル + 個体値*2」が82以上必要)。
ただし、どちらにせよライコウは優先度+1で逃げることがあるので、手間を惜しまないなら育てても構わない。
エンテイに先制するだけなら素早さ実数値88あれば十分である。

ルージュラをLv40で使う場合、「個体値*2+努力Lv」を45にすれば、Lv40時点で素早さ99を達成可能。
バッジ補正によって1.125倍されて111になるので、最速のライコウにも先制可能な計算になる。
個体値が最大の15なら努力Lvは15でいい。インドメタシンを2個で足りる。
個体値が低い場合でもドーピング+αで問題なく達成可能。
さらに、ライコウをマスターボールで捕獲するなら素早さを気にする必要はなくなる。

ルージュラを使うもう一つの利点は、前作の時点で用意できるということである。
黒い眼差しはLv35で覚えるので、Lv34以下に抑えておけば金銀に送ったあとに覚えさせることができる。
先に初代のみ購入していても準備できるというわけだ。

より確実を求めるなら、悪魔のキッスの代わりにキノコの胞子を使えるドーブルが望ましい。
しかし技を揃えたり素早さを上げる手間がかかるので上級者向けとなる。手間に見合うかは微妙。

ちなみに、三犬はいずれの場合もLv40の地球投げ3発(120ダメージ)を確実に耐える。
さらに、この時点で捕獲率はほぼ上限に達する模様(被捕獲度が極端に低いと、ダメージを極限まで減らさなくても捕獲率が上がりきってしまう)。

邂逅編

久しぶりに金銀をプレイする場合、意外と忘れがちなのがこれ。
まず、焼けた塔の奥の穴から最深部に入り、彼らの封印を解かなければならない。
厳選目的でもない限り、エンジュに着いたら忘れずにやっておこう。冒険中に偶然遭遇することもあり得る。
(余談だが、このときのフィールド上のグラフィックである汎用四足獣アイコンこそが「三犬」の由来である)

奥に入るためには入口から左回りで先に進む。ここで「岩砕き」が必要。
技マシンはウソッキーとの戦闘後、キキョウ西の道路にいる太った男からもらえる。
コガネ百貨店でも買えるが、イベントでもらっておかないと陳列されないので要注意。

クリスタル補足

シナリオ進行に必須のイベントになった。そのかわり岩砕きは不要に。
ライバルとの戦闘後に穴に落ちる必要がある。
戦闘後に穴抜けのヒモ等で脱出したり、セーブを挟むことは可能。

このイベントをこなすまではマツバと戦えない。つまり波乗りも空を飛ぶも使えない。
よって、厳選作業は金銀の場合よりもかなり不利になることに気を付けよう。
スイクンについてはその後のイベントで固定エンカウントなので、スイクン厳選ならばクリスタル版一択である。

遭遇編

イベント後、彼らはジョウト地方を縦横無尽に駆け回る。
この時点ではまだ図鑑に登録されないので、まずは遭遇しておかないと追跡できない。
イベント終了直後は周辺の草むらにいる(各々がどちら側に向かうかはランダム)ので、若干遭遇しやすくはなっている。

通信交換やトレーナーハウスでの戦闘(←不思議な贈り物)によって図鑑登録した場合でも捕捉は可能になるので、その場合はこの項目を読む必要はない。

まず用意するのはLv40のポケモン。先頭においてスプレーを使えばLv39までの野生ポケモンを抑制できる。
つまり、Lv40の三犬以外のポケモンとのエンカウントをカットすることができる。
遭遇するだけなら何でもいいが、ついでに捕獲を試みたほうがいいのは言うまでもないので先述のルージュラを用意しよう。

おすすめポイントはエンジュシティ西の38番道路。
ゲートが近い上に、横に長い草むらで左右のキーを押すだけでいいのが特徴。
邂逅直後に穴抜けの紐を使い、すぐに向った場合でも位置が重なる可能性がある。

三犬はこちらがエリア移動(地図上の地形が同じゲートへの出入りも含む)すると移動する。
このとき主人公の位置をある程度捕捉しているようで「2回前まで主人公がいたところ」には絶対に立ち寄らない。
つまり、2エリアを延々と往復するだけでは絶対に遭遇できないようになっている。

このため「38番道路(屋外)→38番道路(ゲート)→エンジュシティ→38番道路(ゲート)→38番道路(屋外)」と移動するのがよい。
(要は、ゲートに入ったら右押しっぱなしでエンジュまで戻ればいいということ)
これなら、38番道路(屋外)に出た時点で三犬に遭遇する可能性が常にある。
細長い草むらを3往復くらいして、遭遇しなかったらエンジュシティまで戻って繰り返そう。

ちなみに余計なトレーナー戦でルージュラに経験値が入ってしまっても、育て屋に預ければリセットできるので気にする必要はない。

追跡編

一旦図鑑に表示されるようになればあとは追いかけるだけ。
しかしこちらの移動に対応して奴らは動く。町から出るのにゲートを挟んだりすると2回分移動する。
よって、ゲートを挟まずに草むらのあるエリアに移動できる町を拠点にしたい。

「空を飛ぶ」を使うことで、奴らの座標をリセットすることができる。
つまり、町の近くに来るまで繰り返せば良い。
(ちなみにロードするたびに位置が変わるのでソフトリセットでも良いが、図鑑のカーソルが初期化されてしまうのでおすすめしない)
ヒント:図鑑は上下キーで前後のポケモンに切り替えられる

おすすめの拠点はワカバタウンである。
主人公がワカバにいる時点で、30番道路または46番道路に奴らがいるなら、
そのまま29番道路に出れば位置が重なる可能性がある(あとで図を用意する予定)。
「空を飛ぶ」でカーソルがデフォルトにあるので連打すればいいのも嬉しいところ。

捕獲編

用意したいアイテム

光の粉
 ルージュラの持ち物。気休め程度だが吠えるの被弾率を下げる。
 なければ食べ残しも効果的(回復の手間を省ける)。

ヨクアタール
 金銀でも1個使えば必中になる。数個は持っておこう。

ボール
 できればハイパーボールがいいが、モンスターボールでも確率に大差はない。とにかく数を揃えるのが大事。

ゴールドスプレー
 何度も使うことになるので効果時間の長いゴールドを。リセット前提でも10個は欲しい。

HP回復アイテム
 ルージュラの場合、特にエンテイの火の粉が痛い。

PP回復アイテム
 戦闘が長引いたときや、連チャンで2匹目が同エリアに出現した場合に備えて。 

状態回復アイテム
 電気ショックや火の粉の追加効果リカバリーとして。回復の薬でもいい。

立ち回り

遭遇したらまずは黒い眼差し。吠えるを使うのは25%であり、さらに光の粉で回避する可能性もあるのでこれが最善。
悪魔のキッスで眠らせたらヨクアタールを使う。これで次からは確実に眠らせることができる。

相手が眠ったら、まずは地球投げで体力を削る。仮に吠えられてもHPは維持されるからだ。
3回、つまり合計120ダメージを与えたら影分身を積む。長丁場が予想されるのでじっくり6回使う。
光の粉とあわせて、吠えるの命中率は30%ほどになる。起床時に吠えるを使われる確率も考慮すれば逃げ出す確率は7.5%ほどだ。
吠える以外にも、ダメージ技をかわせる(回復の手間を減らせる)という副次的効果も大きい。

以降、眠りは絶やさないようにしてひたすらボールを投げ続ける。
HPを削った上で眠っているなら、捕獲率はおよそ6.2%ほどになるようだ。あとは運を天に任せよう。

厳選編

基本的に初遭遇の時点で決定される。よって厳選するなら図鑑への事前登録は不可欠。
さすがに捕獲に手間をかけると非効率的なのでマスターボールの使用が前提となるだろう。

ちょっとした小ネタとして「図鑑を五十音順にする」というのがある。
3体とも新旧いずれの番号順よりも上に来るので、リセット後の再調査がしやすくなる。
エンテイが特に顕著だが、図鑑の空欄が詰められるのでライコウでもかなり上に来る。


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