初めてのポケモン(赤・緑・青・ピカチュウ)

2016年、VC版の配信を機に全面改定中(タマムシあたりまで更新)

攻略チャート

Q&A


はじめに

「ポケットモンスター」シリーズは、いわゆるRPG、ロールプレイングゲームと呼ばれるジャンルに属する。
例えば「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」がこのタイプのゲームなので、
これらのシリーズに慣れているなら似たような感覚で遊ぶことができるだろう。
ただし、一般的なRPGと比べるとやや独特な点も見られるので、まずはそこに触れておく。

戦うのはポケモン!

本作で戦闘を担うのはポケモン達であり、主人公(人間)は戦わない。
あくまでもコマンダーの立場で命令したり、フィールドの移動や道具の使用を担当する役割である。

ポケモン達も、主人公の手持ちとしてアイテムのように出し入れが自由な存在である。
パッケージに描かれたポケモンでさえも手持ちから外すことが出来るし、逃がしてしまうことすら可能だ。
「秘伝技」と呼ばれる特定の技が使えるポケモンがいないと先に進めない場面こそあるが、
基本的にパーティメンバーの縛りは緩く、好きなポケモンを編成することができるようになっている。
強制離脱イベントも存在しないし、意図的に逃がさない限りはロストすることもない。
あくまでRPGであって育成シミュレーションゲームではないので、老化や寿命の概念もない。
安心してポケモンを育てよう。

ポケモンは200匹以上も捕まえて保存することができる。
当時としても異例のボリュームだが、かの宮本茂の鶴の一声によるRAM大増量により実現したものであるらしい。
普通にゲームを進める限りは、片っ端からポケモンをゲットしても置き場所に困ることはない。
ただしバンク(ボックス)を切り替えないと30匹で満タンになる。
(ボックスは8個あるので、理論上は240匹まで預けられる。ただしその状態では出し入れが非常に不便となる)
このあたりの操作が煩わしいのは、リソースの限られた初代ならではと言える。

「技」について

このゲームには、いわゆる「通常攻撃」は存在しない。ポケモンは「技」を使わなければ何もできない。
それぞれの技には使用回数が設定されているが、ポケモンセンター(宿屋のようなもの)で何度でも無料で回復できる。

全ての技、そしてポケモン自身には、何らかの属性(タイプ)が備わる。
このゲームに「無属性」は存在しない。「ノーマル」が一見それっぽいが、あくまでも「ノーマル」という名前の属性である。
それぞれの属性には相性関係が設定されており、全て覚える必要は無いが、ある程度は覚えておかないと苦しい戦いとなる。

ポケモンごとに、技は4つまでしか覚えることが出来ない。5つ目を覚える際に、どれかを忘れさせなくてはならない。
レベルアップによって自力で覚える技も、「技マシン」というアイテムで覚える技も等しく扱われる。
(一応、技マシンで覚える技をキャンセルした場合、その技マシンは消滅せずにに手元に残るが)
初めのうちは露骨に使いにくい補助技などを優先的に消すだろうが、ゲームが進むごとに悩ましい選択を迫られる。

なおゲーム内では直接的な説明は無いが、
自分のタイプと同じタイプの技を使った場合、その威力が1.5倍になる」という効果がある。
あくまで威力なので命中率が上がることはないし、固定ダメージが増えることもないが、非常に重要なので覚えておきたい。

通信交換・対戦が可能

初めてポケモンをプレイすると、間違いなくいくつかは後悔するポイントが出てくるだろう。
例えばあの技を忘れさせなければ良かった、技マシンを無駄遣いしなければ良かった、
あのイベントでは別のポケモンを選べば良かった、等である。
普通のRPGでは、やり直したければ一旦データを初期化しないといけないが、ポケモンには通信交換がある。
ポケモンを移動させることで、新たにやり直したデータと、失敗したが思い入れのあるデータを合流させることが出来るのだ!
ソフト2つと通信環境を用意するハードルはあるが、揃えれば今までのRPGでは出来なかった新しい世界が広がる。

もちろん、友達同士で通信するというのが本来の遊び方ではあるが、以上のような使い方も出来る、という点である。
特に対戦を極める上では、貴重品の技マシンを集めるための周回プレイは必須ともいえる。
プレイを重ねることで君の自慢のパーティはどんどん強くなるのだ。

説明書が無い人のためのボタン説明:

十字ボタン:カーソルや主人公を移動させる。
Aボタン:コマンドの決定。移動中は、主人公の一歩前にあるものに話しかけたり調べたりする
Bボタン:コマンドのキャンセル。移動中は使用しない。
スタートボタン:移動中のみ。メニュー画面を開く。(VC版では、Xボタンでも代用可能)
セレクトボタン:メニュー画面でアイテムや技(戦闘中のみ)を入れ替える。移動中は使わない。

A+B+スタート+セレクト:ソフトリセット。セーブせずにタイトル画面に戻る。
何らかの処理をしている時でなければいつでも使える。

Aボタンで調べる対象がいかなる場合も「一歩前」であるということと、
セレクトボタンでの並び替え操作以外は、特に変わったことはない、一般的なキー操作といえる。

簡易攻略チャート:

エリアごとのアイテムやポケモンなど、見所もピックアップ。
町の周辺の道路なども、町の一部として書いてある

プロローグ

ここで設定した主人公とライバルの名前は変えられない点には一応注意。

マサラタウン

自宅から始まる。パソコンは預かりシステムになっており、各地のポケモンセンターからアクセスできる。
既に「キズ薬」が1個預けてあるので、まずはこれを引き出してみよう。

草むらに出るとオーキド博士にとめられる。研究所でポケモンをもらう。
ピカチュウ版以外なら3種類から選ぶことになる。
選んだ後に戦闘があるが、勝っても負けても先へ進める。もちろん勝った方が経験値の分だけ得をする。
先ほど引き出した「キズ薬」さえあればそう簡単には負けないが、どうしても勝ちたければ事前にセーブしておこう。
ピカチュウバージョンの場合、ここで敗北するとライバルのポケモンがシャワーズで固定される。

技マシンの使用などに制限を加えないのなら、ゼニガメが一番楽にプレイできる。
一方でクリア後の対戦用育成を視野に入れるならヒトカゲが進めやすい。
もっともメンバーの入れ替えは自由なので、最終的には好みで選ぶと良いだろう。

トキワシティ

ポケモンを貰ったので町の外に出られるようになった。一本道を北上してトキワシティに。
ショップでお届け物を預かる。酔っぱらいが道をふさいでいるので、1度マサラに戻ろう。

ピックアップ:
普通はやらないと思うが、ここでもらったポケモンをLv16以上にして進化させると、
博士から図鑑をもらえなくなってゲームが続行不可能になってしまう。
どうやら図鑑を貰う前に「捕まえたポケモン」を増やしてしまうのが良くないようだ。

マサラタウン

お届け物を博士に届けてポケモン図鑑をもらう。
また、ライバルの姉からタウンマップを貰えるが、現在いる地名しかわからないという欠陥品。
貴重なアイテム枠を占拠するという点ではマイナスアイテムとも言えるので無視した方が良いかも。

トキワシティ

お待ちかねのモンスターボールが買えるようになっているので忘れずに。
ついでに毒消しも少し仕入れておくとイイかも。
酔っぱらい爺さんの近くにある細い木からは隠しアイテムの「キズ薬」が手に入る。

町の西へ行くといきなりライバルが現れて戦闘になる。
マサラから戻った段階だとかなり厳しい戦いとなる。いっそのこと無視しても良い。
ちなみにピカチュウ版で最初の研究所での戦いに勝っていた場合、
ここでの勝敗がイーブイの進化を決定する。プレイヤー勝利でサンダース、プレイヤー敗北または無視でブースターになる。

ピックアップ:
モンスターボールが買えるようになったのでさっそくポケモンを捕まえたいところだが、
現状では即戦力となるようなポケモンはこのあたりにはあまりいない。
「砂かけ」が便利なポッポあたりだが、先に進めばもっと高いレベルで出現する。
とはいえ、1匹だけでは全滅のリスクも高まるので、気に入ったポケモンは1〜2匹程度捕まえておいても良い。
ピカチュウ版の場合、22番道路(トキワ西)に出現するマンキーは、岩・地面タイプ相手の用心棒として活躍してくれるはずだ。

トキワの森

入ってすぐの木の根元に「毒消し」がある。その他、目に見えるアイテムがいくつか落ちている。
適当にトレーナーと戦いながら回収しておきたい。危なくなったら早めにポケモンセンターに戻ること。
「火の粉」を覚えたヒトカゲなら経験値をガンガン稼げる。
フシギダネの場合はしばらく「体当たり」しか使えないので分が悪い。

ピックアップ:
ピカチュウ版以外には、野生のピカチュウが出現する。出現率は5%程度。
ここで捕まえ損ねると、電気タイプの技を使える機会は当分やってこない。
「電気ショック」はもちろん、「電磁波」も捕獲の際には大変役に立つ技だ。
ぜひ捕まえたい所だが、最初のポケモンがゼニガメの場合は弱点を突かれて大ダメージを受けてしまう。
もう少し後回しにして、電気の効かない岩タイプのポケモンを連れていくというのも手だ。

ニビシティ

有料の博物館があるが、特にアイテムやイベントフラグがあるわけでもない。
事前にセーブして情報を得たらリセットしても問題ないし、スルーしても良い。
東へ続く道に出ようとすると呼び止められる。タケシを倒さなければならない。

初めてのジムリーダー戦だが、最初に選んだポケモンで難易度は大きく変化する。
まずゼニガメなら「泡」で楽勝だ。ヒトカゲも相性こそ悪いが、「火の粉」で確実に削っていける。
「我慢」されるとその間のダメージを倍返しされるので、能力ダウン技などでお茶を濁そう。
やや辛いのがフシギダネで、Lv13で「ツルのむち」を覚えるまではかなりの長期戦となる。

ピカチュウだと序盤の山場である。
正攻法としては、22番道路(トキワシティの西)でマンキーを捕まえてくること。
ピカチュウのみで突破するなら「尻尾を振る」と「電光石火」が鍵となる。
Lv13程度あれば、「キズ薬」数個を使いつつ辛勝することが可能。

技マシン情報

オツキミ山

ニビシティから西には多数のトレーナーがひしめく。ポケモンセンターと往復しながらゆっくり進みたい。
先へ進むと町とは別のポケモンセンターがあり、さらに「オツキミ山」の入口がある。
かなり広大なダンジョンとなっているので、現在位置を把握しながら進みたいところだ。

ぜひ入手したいのは「月の石」。
最初のフロアの左上隅に落ちている他、化石の近く、細い道の奥にも隠されている。
他には、以下で解説する技マシンも回収しておきたいところ。
化石の選択肢は、打撃攻撃派なら甲羅、特殊攻撃派なら貝を推奨。

洞窟を出た先には段差があり、飛び降りるとしばらくニビには戻って来れなくなる。
といっても戻れるのはそう遠くないので、あまり深く悩む必要がない。

ピックアップ:
「月の石」を使うと、ニドリーノ・ニドリーナ・プリン・ピッピを進化させることができる。
このうち、ニドリーノ・ニドリーナはすぐ進化させても良い。むしろLv23未満で進化させないと覚えられない技がある。
ピッピに関しても、Lv13で「歌う」を覚えたら進化させてしまっても良い。
プリンに関してはLv34の「のしかかり」を覚えてから進化させるのが望ましいが、早期のパラメータ上昇を優先しても良い。
いずれも能力値が大幅に上昇し、一気にエース級の強さとなるだろう。
特にピクシーとプクリンのメガトンパンチは、可愛い顔をして絶大な威力を発揮する。

技マシン情報

ハナダシティ

町の北からは道が延びているが、今回は通せんぼイベントはない。
つまりジムに挑むのか先に進むのか、2つの選択肢が用意されている事になる。
バランス上はジムを後回しにしたほうが無難だが、挑戦するだけしてみても良いだろう。

ここではひとまず町の北を目指すルートを解説する。
橋に近づくと、画面外からいきなりライバルが襲撃!準備が整っていないとかなり危険だ。
ライバルを倒した後は5人抜きイベントがある。とはいえ、途中で引き返して回復しても全く問題はない。
最後まで進むと「金の玉」というアイテムを貰えるが、ただのジョーク兼換金アイテムなので大事に持っておく必要はない。

橋を越えるとさらにトレーナーがいる。レベルアップに励もう。
岬の小屋にはマサキがいる。選択肢では敢えて「いいえ」を選ぶとちょっと面白い。
どちらにしても問題は解決し「船のチケット」を受け取ることができる。
この後、パソコンを調べるとイーブイとその進化系の姿を確認できる。

ハナダシティに戻ってみると、泥棒に入られた家が抜けられるようになっている。
ロケット団を倒して技マシンを奪還&着服しよう。
(なお、マシンを持った状態で被害者と会話すると特別なセリフが聞ける)
そろそろアイテム欄がいっぱいになるころなので、いらない物はどんどん預けよう。

ハナダジムのカスミは「バブル光線」のダメージが驚異的。
どうしても勝てないなら、防御重視のメンバー選択、
すなわち水に強い草タイプを用意したいところだ。
町の北の草むらにいるマダツボミやナゾノクサ、あるいはオツキミ山で捕まえたパラスを育てて、
「痺れ粉」で動きを封じると大分戦いやすくなるはず。
また、現時点で焦って倒す必要もないので、先にイベントを進めてから戻ってきても良い。

技マシン情報

ピックアップ:

クチバシティ

ハナダから泥棒に入られた家を抜けて南下、地下通路を抜けて行く。
港にはサントアンヌ号が停泊している。船のチケットを持っていれば入ることができる。
中にはトレーナーやアイテムがたくさん。
2階の奥ではまたまたライバルが奇襲を仕掛けてくる。
船長を助けて「秘伝マシン01」を入手後、脱出すると出航、以後は二度と入れなくなる。
最低でも技マシンだけはしっかり回収しておきたい。
ちなみにチケットは回収されず、出航するまでは何度でも再入場が可能。危なくなったらセンターへ。

「居合い切り」と「ブルーバッジ(カスミ)」が揃うと、細い木を切れるようになる。
クチバジムに入るには必ず必要だ。カスミを倒していなければハナダへ引き返そう。
クチバジムではスイッチが面倒だが、一つ目のスイッチを押した時点で一旦セーブすると楽。
マチスは電気ポケモンの使い手。水や飛行タイプは苦しい戦いを強いられる。
弱点は地面。先ほど手に入れた「穴を掘る」が大活躍する。
苦戦するなら、後述のディグダの穴で戦力を補強したいところだ。

ところでマチスから貰えるオレンジバッジは「素早さが上がる」という事になっているが、
実際には防御力を上げる効果である。通常プレイではあまり気にする必要は無いが一応注意。

技マシン情報

ディグダの穴

クチバシティの東にある。無条件で入れるので、サントアンヌやジム戦の前にも入れる。
名前の通りディグダの巣となっている。ディグダは非常に素早いのでなかなか逃げにくい。
一方で、捕まえられれば強力な戦力になる。Lv19以降なら「穴を掘る」を既に覚えているので尚良い。
時々、進化系のダグトリオが出現する。捕獲できれば当然ながら戦力大幅アップ…なのだが非常に強い。
捕獲困難どころかあっさり全滅もあり得るので、あまり欲張るのも考え物だ。

ディグダの穴を抜けた先は懐かしのトキワの森周辺。
「居合い切り」があればニビに帰ることもできる。
最初は入れなかった民家を尋ねるとオーキド博士の助手がいて、
「捕まえたポケモン」10種類以上を条件に、「秘伝マシン05」をもらえる。

技マシン情報

イワヤマトンネル

ハナダの東から行く。前述のように、ダンジョン攻略に自信が無ければフラッシュは欲しい。
トンネル入り口付近にいるビリリダマ(ピカ版ではコイル)か、
ボックスで眠っているプリンあたりが適任。
間違ってもメインメンバーに覚えさせてはいけない。慣れてくればフラッシュなしでも楽勝となる。
ここはアイテムの1つも落ちていないせこい洞窟なので、
自意識過剰なガールスカウトどもを蹴散らしてさっさとクリアしよう。

シオンタウン

ポケモンタワーには入れるが、まだ幽霊とは戦えない。
今のうちにトレーナーを倒しておくと楽だが、二度手間になるので無視しても良い。
2階にはライバルがいる。いつものように不意打ちをせず、こちらが近づくまで留まっているが…

この町でできる事は今はあまり無い。南側の道もふさがっているので、とりあえず西を目指そう。

技マシン情報

タマムシシティ

シオンの西から地下通路を抜けていく。
とにかく広く、施設もイベントもたくさんある。
まずはタマムシデパートに行こう、そしてデパート屋上で飲み物を買おう。
技マシンをもらえるイベントもあるが、回復アイテムとしても有用なので1種類の買いだめを推奨。

ここで手に入る技マシンは非常に多い。まずは購入できるものを紹介する。

技マシン情報

マンション裏口でイーブイももらっておこう。
池の向こうにはまだ行けないので気にしなくてよい。
食堂でコインケースをもらって、スロットで息抜きしてもよい。
よくわからないが本格派のパチスロらしい。ムダ遣いは要注意。

ゲームコーナーではスロットが遊べる。
プログラマにギャンブラー(森本さんと見せかけて渡辺さんの仕業らしい、後の「ソリティ馬」も担当)がいるらしく、
本格的なパチスロゲームになっている。(往年の名機「スーパーバニーガール」に近いという話)
コインとの交換限定のポケモンや技マシンもあるが、ひとまず後回しにしてイベントだ。
露骨に怪しいロケット団員を倒してポスターを調べると地下への階段が開く。 なんとここはロケット団のアジト。まあトレーナーとしては特に注意すべき点はない。
まずは階段を伝って4階に降りて、エレベータの鍵を入手しよう。これでボスの部屋に入れる。
勝てばアイテムを落とすので、それを拾えばシルフスコープを入手だ。

ここのジムは、門下生は特に怖くないが、
リーダーのエリカは痺れ粉>巻き付くという非常に嫌らしい攻撃をしてくる。
直前でセーブした方がよい。毒や宿り木は全く効かないので、空を飛ぶや火炎放射で一気に攻めよう。
また、スピアーがいれば、ダブルニードルの効果は絶大。

シオンタウン

シルフスコープの力で幽霊の正体が分かる。
ここでゴースは必ずゲットしておこう。すぐ進化するのでわざわざゴーストを捕らえる必要はない。
最後のガラガラは絶対に捕まえられないので、水&草でさっさと倒そう。
フジ老人からポケモンの笛をもらって無事イベントクリアー。

サイクリングロード

タマムシ〜セキチクの道。まずは入り口近くの家で秘伝マシン2をもらうのを忘れずに。
カビゴンをポケモンの笛で起こす前に必ずセーブするべし。モンスターボールも大量に用意しよう。
暴走族とスキンヘッズはエスパーのカモ。隠しアイテムがたくさんあるが、今は一気に抜けてよい。
(隠しアイテムについての詳細は、未整理だがコレクターへの道参照のこと)

釣りの名所

シオン〜セキチクの道。やはりカビゴンがいるので、倒すなり捕るなりしよう。
ちなみにカビゴンはこことサイクリングロード入り口に2匹しか存在しない。
こちらの道は長いが、貴重なアイテムがある。基本的には1本道だ。
先にサイクリングロード経由でセキチクに行ってから、この道を戻ることを勧める。
途中離れ島のアイテムが気になるが、今は無視してもよい。

セキチクシティ

まずはジムへ行く。表向きは毒のジムだが、
門下生のポケモンはバラエティに富んでいる。スリーパーには要注意。
赤、緑、青のキョウはドガース使いなので、ゴースを使うのがいい。毒も自爆も全く怖くない。
ピカの場合は、コンパン&モルフォンなので、飛行や炎が吉。

サファリゾーンの奥で秘伝マシン3&金の入れ歯ゲット。入れ歯は園長に返せば秘伝マシン4をくれる。
さっそく覚えさせて、今まで行けなかったところに行ってみよう。
これら二つの技は戦闘用としてもなかなか性能がよいので、メインメンバーに覚えさせて良い。

ヤマブキシティ

ゲートの警備員を飲み物で買収して入る。
ロケット団に制圧されているらしいが、ポケモンセンターもショップも使える。
やはり間抜けな連中だ。シルフカンパニーへなぐり込む前に格闘道場で腕試し。
ゴースで行けば楽にクリアできる。進化していないのなら絶好の機会かもしれない。
エビワラーかサワムラーはお好きな方を。自力で覚える技が強いのはサワムラーかな。

さて、準備運動が終わったところでシルフへ潜入(実はポケモンの笛をもらった時点で進入可能)。
まずは5階でカードキーをゲットしよう。カードキーが見つからなくてはまる人が多いらしいが、
5階の細い通路の奥にある。一度ワープしてから戻って、反対側に抜けるのがポイント。
あとは適当に経験値を稼いだら、3階の中央左のワープタイルから社長室へ。
アイテム集めは後でよい。サカキは相変わらず地面使いなので、
水or草で楽勝だ。社長からマスターボールをもらって無事イベントクリアー。

ここはジムにまでワープタイルだらけでややこしい作りになっている。
敵はエスパーなので強力な打撃技でがんがん攻めよう。
ちなみに、ナツメ攻略に「虫やゴーストを使え」とか書いてある攻略本はまずクズ本と見てよい。
確かにレベルの高いスピアーのダブルニードルの威力は絶大だが…

グレン島

セキチクからふたご島経由で行くのが「正攻法」らしいが、
空を飛んでマサラへ戻り、そのまま海を南下するのが近道だ。
小さい島だがいろいろな施設がある。まずは研究所で化石を預けておく。
ジムにはまだは入れないのでポケモン屋敷へ。
ここも厄介な作りになっている。炎and毒ポケモンの巣になっているので、
地面ポケモンのレベル上げには最適。
あちこちにある「ポチっとな」スイッチは一部のトレーナーに大人気らしい(笑)。
「ポチっとな」をうまく使って地下へ降りる。
ここにはジムの「秘密の鍵」だけでなく強力な技マシンが沢山ある。特に14は忘れずに。

ジムはクイズマシーンがあり、勝てば戦わずして先に進める。
しかしここは戦ってレベルを上げておいたほうがよい。門下生にもリーダーにも波乗り連発でいこう。
なお、クイズに正解してもトレーナーとは戦えるので安心。
そんなこんなしているうちに化石が復活しているので引き取りに行く。

ふたご島

ストーリー上は来る必要ないが、ここには伝説のポケモンフリーザーがいる。
適当に岩を落として水流をとめる。
フリーザー戦の前に必ずセーブするべし。下手したら全滅する。
まずは砂かけか煙幕で命中率を限界まで下げる。
回復アイテムとボールは山ほど用意しよう。あとは眠らせてからボール連発!
全ての伝説ポケモンに言えるが、ボールの性能によって捕獲率はほとんど変わらないので、
安価なモンスターボールで物量作戦を挑んだ方が効率がよい。
…ここまで準備をきちんとして「ボックスがいっぱいです」
なんて事にならないように、あらかじめボックスを確認しておこう。
レベル50のフリーザーは即戦力になるはずだ。

無人発電所

ここもストーリーとは関係ない。イワヤマトンネル入り口近くの川を下ってゆく。
普通にやっていればまず気づかない。
マップはシンプルだが、アイテムボールになりすましてるビリリダマに注意。
ゴーストを出せば自爆のダメージを受けないので楽勝だ。
伝説のポケモンサンダーは、フリーザーと同じ作戦で捕まえよう。
氷タイプではないのでうまくいけば冷凍ビームなどで凍るかも知れない。
やはり特殊能力が高いことと、ドリルくちばしは役に立つ。

トキワシティ

いよいよストーリーも大詰めだ。リーダーが戻ってきたトキワジムへ。
相変わらず地面中心なのでさほど苦労はしないだろう。

チャンピオンロード

トキワの西から行く。バッジを一つ一つ確認され、1つでも持ってないと先へ進めない。
ここの洞窟は岩を所定の場所に置かないと道が開けない。
階段にはいったりすると岩の場所は元に戻ってしまう。
ここはよ〜く考えて先へ進もう。トレーナーのポケモンも強敵揃いなのでアイテムも多めに。
やはりここにも伝説のポケモンがいる。炎タイプのファイヤー!
この時点で覚えている技が弱いので、フリーザーやサンダーよりは苦労しないはずだ。
能力的にはトップクラスなのに、自力で覚える技が役立たずなのが残念。戦力にするなら大文字は必須だ。

セキエイ高原

いよいよ四天王達との戦いだ。心して挑もう。
1人目のカンナは水、氷の使い手。10万ボルト連発で勝ち進んでいこう。
氷に強くないポケモンは的確に弱点を突かれる。凍り治しを持っていないとつらいかもしれない。
2人目のシバは、四天王の中では一番弱い。
波乗り連発でどうにかなってしまうだろう。サワムラーの跳び膝蹴りには注意。
3人目のキクコは毒ポケモンの使い手なので、地震連発で楽勝。
但しゴルバットは飛行持っているので地震は効かない。他の技で攻めよう。
4人目のワタルは、ドラゴンの使い手。
ギャラドスは電気、それ以外は氷で。氷の技がないと非常に苦労する。あれば楽なのだが…
そしていよいよライバルとの戦いだ。
弱点をついていけば割と楽に倒せるが、追いつめると回復されるので注意だ。
ライバルを倒すとうざったくて長ったらしい感動のエンディングだ。
ポケモンと共にスタッフロールが流れて、THE END。

名無しの洞窟(ハナダの洞窟)

「THE END」の文字が出ても、電源を切ってはいけない。
しばらくしてからAを押すと、オープニング画面に戻る。
「つづきからはじめる」を選ぶとマサラの自宅から始まる。
新たなる旅立ちだ。とりあえず回復してアイテム補給。

ハナダへ飛んで、川を西へさかのぼっていくと洞窟が見える。
ちなみにクリア前にここへ来ても、男がじゃまして入れない。
洞窟は赤緑、青、ピカ、すべてマップが違う凝った作りの洞窟だ。結構複雑なので迷わないように。
タイトルの「ななしのどうくつ」って何?と思う人は、中でタウンマップを使ってみよう。

野生のポケモンではマルマインが厄介だ、素早いので逃げにくく、自爆で大ダメージを受けてしまう。
ノーマルタイプしか攻撃手段を持っていないので、ゴーストさえいれば安全にやり過ごせる。

ここの洞窟には高レベルの進化ポケモンが沢山いる。しかし捕まえない方がよい。
ボールがもったいないし、何より自分で育てることでそのポケモンの特徴を詳しく知ることができる。
これはすべてのポケモンにいえることだ。
最深部にはレベル70のミュウツーがいる。まずは吹雪で凍らせるのが楽だろう。
倒してしまったり、こちらが倒れたらリセット。
凍ったら、とにかくボールを連発!モンスターボールで十分。

マスターボールを使ってもよいが、その場合は強いものが出るまでやり直すことを勧める。
対戦で本気で使いたいのなら、最低でもLv70の時点で素早さが208のものが出るまで粘ること。

ここまで来ればとりあえず「初心者」脱出だ。
あとは自分なりにどんどんやり込んでいこう。


ありがちな疑問達 何かの参考に

捕獲編

Q,ポケモンを捕まえるには?

A,野生のポケモンであれば、種類や状態を問わずボールを投げれば常に捕獲できる可能性がある。
弱らせたり状態異常をかけたりすれば捕獲率は上がるが、
何もしなくても捕まることがある。たとえ伝説のポケモンにモンスターボールをいきなり投げたときでも。
(「ボールがうまくあたらなかった」というのは、捕獲できないという意味ではなく確率が低いだけ)

あと、ボールは質よりも量を重視
(例、ハイパーボール1個よりモンスターボール6個)した方が、経験上捕まりやすい。
もう少し詳しい話は「
捕獲のコツ」というコンテンツにまとめたので参考までに。

 

Q,すぐテレポートするポケモンを捕まえるには?

A,相手より速いポケモンで眠らせて、少しずつ弱らせればOK。起きたらまた眠らせよう。
寝てる間にヨクアタールを使っておくと、以降は確実に眠り攻撃が成功するようになるので便利。
(ヨクアタールは、その戦闘における全ての技の命中率を回避無視の100%にする。覚えておこう)
一か八かでボールを投げるのも手。この場合、ハイパーボールよりスーパーボールのほうが成功率が高い。

 

Q,サファリのポケモンが捕まらない。

A,石を使えば捕獲率が上がるが逃げやすくなり、
餌をやれば逃げにくくなるが捕まえにくくなる。
しかし、これらの物は使ってる間に逃げられる事があるので、
確率的にはいきなりボールをぶつけるほうが良い気がする。
とにかく根気が勝負。お目当てが捕まるまで何度もトライしよう。
どうせ30個でもたったの500円だから。

ちなみに、サファリでしか捕まえられないポケモンは、各バージョンに1〜2種である。
捕まえられずに苦労しても、あっさり手に入る方法が他にある場合が多い。
ゲームを投げる前にストーリーを進めてみたり、町や洞窟をこまめに探索しよう。

 

Q,伝説のポケモンを捕まえるコツは?

A,一番楽なのは凍らせること。冷凍ビームや吹雪などが当たったとき、
運が良ければ凍らせられる。凍ったら二度と動かない(炎の技をかけない限り)し、
捕獲率も大幅に上昇するのでかなり楽になるはず。あとは弱らせるだけだ。

但し、氷タイプのフリーザーは凍らないし、凍らせる技を持っていないこともあるだろう。
そういう場合は、とにかく長期戦の構えをとるしかない。
敵の攻撃に倒れないようにその属性に強いポケモンを用意しておこう。
カビゴンやミュウツーは自分の体力を回復するので、なるべく眠らせて動きを封じること。
寝ている間にヨクアタール(必要ならスピーダーも)を使っておけば、
以降はPPが切れるまでノーダメージでやり過ごせる。

こちらのレベルが低いときは砂かけやフラッシュなどで命中率を下げると戦いやすい。
あとはひたすらボールを投げるべし。対伝説ではHPを減らしても捕獲率に影響は無いという噂だ。
くどいようだが、ハイパーボールよりもモンスターボールを大量に持っていく方がいいだろう。
「ボールがうまくあたらなかった」と出ても、根気よく投げ続ければいつか絶対に当たる。

 

戦闘編

Q,タケシに勝てない。

A,フシギダネやゼニガメなら楽だけど、ヒトカゲやピカチュウだと大変。ヒトカゲなら火の粉連発で何とかなるが、
ピカチュウの場合は無理に打撃で攻めるよりバタフリー(キャタピーから進化)などの力を借りた方がよい。

 

Q,経験値は少数集中と、平均的に与えるのとどっちがいい?

A,このゲームのシステム上、実は1体に集中させた方がクリアは簡単。
ただしある程度の知識が無いと苦手な相手にボロボロにされるので、実際は2〜3匹あたりが無難
もっとも、レベルを上げすぎると中盤から後半にかけてゲームが大味になりすぎて面白くなくなるので、
難易度は多少上がるが、なるべく分散させることを勧める。
6体のレベル差が2以上開かないようにする、というのも面白い。

 

Q,どう見ても普通にしか効いてないのに「効果は抜群」なのはなぜ?

A,フリーザーに氷、サンダーに電気、オムナイトに水で攻撃したとき等に見られるメッセージ。
結論からいえば、それは単なる表示のミスで、実際は普通に効いているだけに過ぎない。
逆パターンとして、「相性は普通なのに『効果は今ひとつ』」というのもある。
相性のデータを見ればどのくらい効いているかはわかるので、メッセージに惑わされないように。

 

Q,打撃攻撃と特殊攻撃の違いは?

A,ノーマル、格闘、岩、地面、飛行、虫、毒、ゴーストの通常攻撃が「打撃攻撃」、
炎、水、草、氷、電気、エスパーの通常攻撃が「特殊攻撃」。
(ドラゴンタイプは固定ダメージ技しか存在しない。データの上では特殊攻撃らしいが)
前者は攻撃と防御、後者は特殊のみが、ダメージに影響する。
ありがちな間違いとして、能力を変化させる技や毒や麻痺にする技は、
能力や属性の影響を受けない「攻撃補助」であって、打撃でも特殊でもない。
また、特殊か打撃を決めるのはあくまでも「属性」なので、
破壊光線は打撃だし、葉っぱカッターは特殊。

 

Q,急所に当たったときのダメージが少ないような…

A,急所に当たれば基本的にダメージは2倍。
ただし、バッジや技による能力補正は全て無効化されてしまう。
よって、剣の舞→切り裂くなどは、完全に無駄なコンボだと言える。

 

Q,ステータスの意味を教えて。

A,
「HP」:ヒットポイントの略。0になると戦えなくなる。この値自体が影響する技や効果は無い。
「こうげき」:物理タイプの攻撃で与えるダメージに影響。
「ぼうぎょ」:物理タイプの攻撃で受けるダメージに影響。
「すばやさ」:早いほうが先に行動できる。
 野生ポケモンよりこれが高いと確実に逃げられる。
 自分よりこれが低い相手からの一撃必殺(つのドリル等)を完全無効化。
 ポケモン自体の素早さ成長率(素早さそのものではない)はクリティカル率にも影響。
「とくしゅ」:特殊タイプの攻撃で与える、または受けるダメージに影響。

「IDNo.」:ゲームを始めた時点で決定されるプレイヤーのIDが、自力で手に入れたポケモンに付く。
交換したとき、誰のポケモンかを識別するための目印であり、数値自体に意味はない。

念のために言うと、状態異常や能力変化の成功/被成功率は、能力値の影響を受けない。
さらに蛇足だが、回避率や命中率は戦闘時のみ存在する値で、
レベルやポケモンの種類などとは関係ない。

 

Q,状態異常の具体的な効果は?

A,ステータスに表示されるものは以下の通り。
野生ポケモンにかけると、捕まえやすくなる状態もこの5つだけである。

どく:ターンごとに最大HPの1/16(切り捨て)のダメージ。
まひ:素早さが1/4になる。さらにターンごとに1/4の確率で行動不能。
やけど:攻撃が1/2になる。さらにターンごとに最大HPの1/16(切り捨て)のダメージ。
ねむり:一切の行動がとれなくなる。数ターンで解除(眠り以外の状態異常は自然に治らない)。
こおり:一切の行動がとれなくなる。基本的に永続だが、炎タイプの技を受けると解除。

これらは、戦闘終了後も継続される。他はともかく、目が覚めないのは納得いかないが仕方ない。
また、2つ以上が重なることはない。後から受けるものは全て無効化される。
例えば、あらかじめ被害の少ない毒を受けておくことで、厄介な眠りや麻痺を防ぐことができる。

そのほか、混乱や宿り木などがあるが、これらは入れ替えなどで場を離れることで回復する。

 

Q,能力変化の影響は?

A,元の値に以下の値が掛け算される。想像以上に効果は大きいはずだ。
技でもアイテムでも効果は同じ。
変化した能力は、ステータス画面を見ても確認できないので注意!

-6 -5 -4 -3 -2 -1
+1 +2 +3 +4 +5 +6
1/4 2/7 1/3 2/5 1/2 2/3 1 1.5 2 2.5 3 3.5 4

ダメージ計算では、攻撃力がx倍になると、ダメージは単純にx倍になり、
防御力がy倍になるとダメージは1/yに軽減される。
なお、これとは別にバッジの効果(ジムリーダーが話していたもの)で、
戦闘開始時と何らかの能力変化を受けたときに9/8倍ずつ能力が増える。

攻撃が急所に当たったときのダメージ計算は、全ての能力変化の影響が無視される。

いずれも、999を超えた場合は999に修正された上で打ち止めとなる。
入れ替えたり戦闘が終わったりすると元に戻る。

 

Q,曖昧な説明だけど、エフェクトガードの本当の効果は?

A,技の白い霧と同じ。つまり、能力の低下を防ぐ。
特殊攻撃のダメージを緩和したり、状態異常を無効化する効果はないので要注意。
実用的な場面はほとんど無い。

 

アイテム、お金編

Q,パソコンに道具を預けようとしたらアイテムボックスが一杯になってた。どうすればいい?

A,ポケスタのアイテムボックスに預けろ!と、言いたいところだが、
アイテムボックスが一杯になってしまうこと自体が問題。

アイテムコレクターでもない人は、そんなにアイテムを残すことはない。
特に技マシンは場所をとるので、いらない技マシンは無理に残さず、
どんどん売るなり使うなりしたほうがよい。具体的には、吹き飛ばし、テレポートなど。

メガトンパンチ、メガトンキック、地獄車、タマゴ爆弾、リフレクターなどは店で買えるから気軽に使える。
のしかかり、冷凍ビーム、吹雪、10万ボルト、地震、穴を掘る、サイコキネシスなどは
強力な技なので覚えさせるポケモンをよく選ぼう。

ボールはモンスターボール一本に絞る。これは資金繰りの観点からも重要。

もっとも、アイテムコレクターともなるとこうはいかないが、
なにも初回プレイでコンプリートを目指す必要はない。

 

Q,おすすめの回復アイテムは?

A,巷ではミックスオレが人気だが、
回復量と値段の比率で一番お買い得なのはおいしい水。
ただし、これだけあればいいというわけではない。
戦闘中では、1ターンに50以上のダメージを受けることもあるからだ。
そうなるとおいしい水の意味もないので、一度に大幅に回復するアイテムが必要になる。
満タンの薬は、通常のプレイでははっきり言ってラッキー以外には必要ない。
凄い傷薬の200回復で十分だろう。もしそれでも回復できないほど成長したら、
もう回復アイテムに頼らなくてもいい強さのはず。

状態異常回復アイテムについては、
「アイテム欄節約のためになんでも治しを使おう」等とよく聞くが、
本当に困る状態異常は麻痺と序盤の毒、カンナ戦の凍りぐらいのものだ。
眠りはポケモンの笛で回復できるし、火傷に関しては滅多にかかることはなく、致命的でもない。
とりあえず普段は麻痺治しだけ持っていればよい。
HPと状態異常を同時に完全回復する快復の薬は、万が一に備えて1,2個は持っておくといい。

 

Q,すぐお金が無くなってしまうけどどうすればいい?

A,猫に小判で資金繰り・・・でもいいが、ムダ遣いを改めた方がいいかも知れない。
まず、回復アイテムは万が一の時専用と考えて、それ以外は極力使わないようにする。
ポケモンセンターが何度でも無料で利用できるのだから。
いい傷薬や火傷治し、なんでも治しのような使いどころの少ないアイテムや、
ハイパーボールのようなコストパフォーマンスの悪いアイテムを買わない、拾ったら売る、
金の玉などもさっさと売る。これらを守れば、ゲームクリア時に200000円以上は残るだろう。

 

その他色々編

Q,ニックネームはつけた方がいいの?

A,これは個人の好き嫌いの問題だが、つけた方がいいと思う。
いくら何でも、種族名で呼ぶというのは…
全部につけるのが大変なら、せめてメインメンバーぐらいは、
名前ぐらい付けてやってもいいと思う。その方が愛着もわくし。
ちなみに、親が自分であればシオンタウンの姓名判断師の所でいつでも変えられる。

 

Q,ポケモンをパソコンから引き出したら、HPが少しだけ減ってたけど、何で?

A,なかなかよいところに気がついた。実は減ってるのではなく最大値が上がっている。
おそらくパソコンに預ける前に何度か戦わせたのだろう。
その戦いによって見えない能力値が上昇し、パソコンに預けたときに、
目に見える能力値となったのだと思われる。詳しく知りたければ次項に。

この現象は、「戦えば戦うほど強くなる」というのと同じ原理。
レベル100になっても、戦いまくったあとにパソコンに預けて、
引き出せば能力は上がる。もちろん限界はあるが。

 

Q,ポケモンを強くするには最低レベルをゲットして、すぐドーピングしまくって、
ひたすらレベル2ニドランだけを倒さなければいけないの?

A,イエローカップやファンシーカップ、
98カップなどのために低レベル専用のポケモンを育てるには、そうした方がいい場合もある。
しかし、レベル50とか100のポケモンを育てるにはそこまでする必要はない。
上にも書いたが、ポケモンは戦えば戦うほど強くなる。

だが、それにも限度がある。限界まで戦って見えない能力値を上げたあとは、
どんな手段でレベルを上げても能力値に差は出ない。
レベルアップ時の能力の上がり方が少なくなってきたと感じたら、
一度セーブして不思議な飴投与。そのときの能力上昇を記録してリセット。
その後レベルの低いポケモンと戦いまくってレベルアップしたとき、
そのときの能力上昇が不思議な飴の時と同じだったらもう見えない能力は最高だと思われる。
あとは目標レベルまでハナダ洞などで一気にレベルを上げてもかまわない。

ちなみにドーピングによって能力を上げるのは、戦って能力を上げるのと同じことなので、
目標レベルが低いとき(戦える回数が少ないとき)以外は使わなくてよい。使った方が楽になるが。
細かいことはマニアへの道にまとめておいたので是非。

 

Q,データが消えてる・・・

A,あきらめるのはまだ早い!!まずは落ち着いて電源を落とし、
カセットを抜く。端子部にホコリやゴミがないかよく見てみよう。
その後、もう一度電源を入れる。
64GBパックやスーパーゲームボーイを使ってる場合は普通のゲームボーイでやった方がいいだろう。
運が良ければデータが復活しているはず。これでダメなら・・・ご愁傷様。

多少邪道だが、バックアップツールを使用するというのも一つの手だ。

セーブして電源を切ると必ずデータが消えている、というのなら、
カートリッジ内蔵のバッテリーバックアップ電池が切れている。
任天堂に依頼するか自力で分解して交換しよう。

 

Q,まだわからないことがある・・・

A,まだ疑問があるのか・・・それならこちらにまでどうぞ。
きっと誰かが教えてくれるはず。