■2010年3月20日(土)晴れ
米子市の雑貨店クレイさんイベントスペースで3月に「子ども部屋展」を開催されました。 タイルの壁に囲まれたスペースに壁描けカレンダーや絵本、お弁当箱などなど…カラフルな雑貨が並んでいました。 親子ワークショップの内容をなかなか決められないでいたのですが 以前から何か、透明なものに絵を描きたいなと考えていて、最初は傘に…と思っていたのですが 場所が広く必要になるのと、2時間で描くのは大変かもしれない…ということで、透明トートバッグに描くことにしました。 (専門学校に通っていた頃、デパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしていたのですが、私物入れに透明のバッグを使っていたのをふと思い出し…) 見本は赤ずきんとロミオとジュリエットを描きました。 机の上で描いている最中にはわからないのですが、 向こう側を透かしてみたときにみえてくる雰囲気が意外と楽しいんです。 杉板を使った小さいストラップも一緒に作ることにしました。 当日は5人のお子様と3人のお母さんと一緒に作りました。 なかなか描きたいものがすぐ思い浮かばない人もいるかな…?と思い、好きな本を持ってきてもらうことにしていました。 子どもの頃、好きなマンガのキャラクターをなぞったり、真似して描いたりよくしていたので…ですが 子育てをしたことがない私…職場の人に、子どもはどんどん描くよ、といわれ 本を持ってきてもらう必要なかったかなあと、思ったりしました(^-^; 小さなお子さんは、何もみずにどんどんと描いていくようです!(↓) もう少し上のお子様になると、なかなかぱっとイメージが浮かびにくかったりもするようで、 ヒントにするものがある方が描きすすめやすいようでした。 11ぴきのねこにでてくる恐竜を最初に描いていました。 最後の30分で杉板をカットしたものを使って、小さなストラップも作りました。 前日、私が大急ぎで糸のこでカットした杉板…かなりガタガタでだるまのような形になっていましたが皆さん根気よく研いてくださいました! こちらは、マトリョーシカと毒きのこ(?)のストラップです。パンチで穴をあけたり、ハトメでとめる作業は お子さんは意外と自分でやってみたいようです。パンチは意外と握力が?必要なのでなかなかうまく押さえられなかったのですが 一緒にガッチャンコと押してハトメまでちゃんとつけることができました! こちらはいちばん年上の女の子作。ピンクのハートバッグです。 午後、残った透明シートに、壁用の絵を描き始めていたら、カフェに来られたらしい姉妹が じいっとのぞいてきます…まだ何を描こうか決めてないときだったので、ちょっとあせってしまいましたが、スカートや靴を描くたびに 反応してくれたので、絵が好きな子達だったのですね。 そしてカフェがあくまでの時間、一緒に手伝ってくれました。 お姉ちゃんが描いたものを、横で真似する彼女もかわいらしかったです。 実は、私はこの姉妹はどこかで見覚えが…と思っていたのですが、安来の図書館のアルバム作りのときに いちばん前に座っていた姉妹ではないかと… タルト泥棒がコックとタルトを盗んで森の中を逃げている、というわかりにくい場面を お母さんに説明してくれていました。 最後に、7mmのハトメをつけて、壁にカーテンのようにしてかけていただきました。 お姉ちゃんの方がやっぱりこのハトメ作業をやりたくなってしまったようで、一緒にやってもらったのですが、 姉妹でちょっとしたハトメのとりあいにもなりましたが、なんとか全部つけることができました。 |