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■2005年2月27日(日)晴れ

寒い日が続きましたが、今日はよく晴れたので、この間(?)買ったパネルに一気に水ばりをしようと思い、その前に掃除をしようと思いました。前に住んでいた部屋のときは、ひっくり返すときにしょっちゅう、何か物にあたったり触ってしまったり、そして濡らした紙に髪の毛とかがくっついたりしてしまったとき、すごくとりにくかったものです…お母さんがいつも、強力な掃除機(?)を使っていてそれは音も大きいですが、大きさもあって、階段を運んでくるのが少し面倒臭かったので、廊下においてあった掃除機を使ったら、あの強力な掃除機と同じくらい大きな、けれどもお尻から抜けて行くような音がして驚く掃除機でした。何か穴があいているのかと思って驚いたりしました。水ばりをはじめた頃は温かかったのですが、全部終わった頃には手も冷たくなって外もずいぶん寒くなったように思いました。

今日はお父さんが朝からでかけていたのですが、夕方になって帰ってきました。ケーキを買って帰ってきてくれたので、お母さんと3人で食べました。美味しかった!それからお父さんは30分くらい、買って帰ったはずの乳団子がみつからず大騒ぎになりました。お父さんは酔っていたのでたぶんどこかに忘れてしまったか他のかたの荷物に間違えて入ってしまったんじゃないかと思いましたが、お父さんの頭の中は乳団子のことでいっぱいで、ひとり家の中を探してまわっていました。


■2005年2月22日(火)晴れ

外にいると目をちゃんとあけられないほどによく晴れました。雲が全くないような空、雪に日があたってとても眩しかったです。今日いちにち、ずっと晴れていたから、屋根の雪もずいぶん落ちました。お父さんはお昼過ぎてから、野菜をとってこようといって外へでかけていきましたが、長靴でいったらとても行けなかった、昨日ずいぶん積もったんだなあとそのまま帰ってきて、野菜は夕方にとってくると言い残してなぜか散髪にでかけていきました。

今日は起きたら思ったより痛みもなく、腫れもなかったので、ちょっとほっとして今日は昨日よりたくさんご飯を食べました。夜になって風が吹きはじめました。


■2005年2月21日(月)雪

寒い、寒い1日。。雪がすっかり積もり、午前中は降り続いておりました。私は今日は歯医者さんで親知らずを抜いてもらうのでしたがはじめて抜いていただく私は、まわりの人にきいた話を思い出すと、下の歯を抜いたときは3日くらい物が食べられなかったとか、顔もすごく腫れたとか、あと、専門学校のとき、先生が親知らずを抜かれたとき、次の日はお休みされて、その次の日に学校にこられたときもマスクをかけてでもなんとなく顔も腫れているような感じだったので、そんなことを思いだすとなんだか恐ろしかったです。私は上の2本と下の1本とあって、どの歯を抜くのかはわからなかったのですがきっと今日は上の歯を抜かれるんだろうな、、と思っておりましたが歯医者さんは今日は下の歯を抜きますね、といってくださり、心の準備ができていなかった私はなんだか緊張して体もこわばってしまいました。。下の歯は横のほうにずれてはえていて埋まったようになっていたので、歯を削って小さく砕きながら抜いてくださいましたが、なんだか砕くときのゴキッゴキッとくるのと歯茎がメキメキする感じが恐ろしかったです。そして、歯のかけらがなんだか口の中からとんででて私の鼻の下あたりにパラパラパラっとなんだかのってしまってあわてて拭いてくださいました。30分くらいで終わって、なんだかずっと体がこわばっていたもので、先生がもう抜けましたからね〜、といってくださいましたときには体の力が抜けてがっくりほっとしました。唇もとてもガサガサに乾ききっておりました。

私は昼ご飯をあんまり食べてなかったのでお腹が空いてきていたのですが、まだあまり食べたりしないほうがいいかなあと思って、でもお父さんが帰りに家に帰ってお茶でも飲もうと思って、といって、和菓子を途中で買い、家に帰ると早速熱いお茶を飲みながらそのおまんじゅうのようなたっぷり餡のはいったお菓子をもりもり私の目の前で食べ始めたのでちょっと恨めしく思いました。3時間くらいしてからそろそろ痛くなりそうだと思い始めた頃に、どうしてもお腹がすいて、そうしたらお父さんがはんぺんをくれたのででも口を動かすとちょっと痛くなってきたので、はんぺん1枚をゆっくりちょっとずつ食べて、なんだか30分くらいかかって食べ終わりました。まだお腹がすいていたので、ヨーグルトとバナナも食べたらお腹もおちついたので痛み止めの薬を飲んで、おとなしくしておりました。


■2005年2月20日(日)雪

朝起きたら雪が積もっていました。今日は一日ずっと雪が降り続くようでした。つるうめもどきの実がすっかりなくなってしまったので、この頃は裏の木に鳥がなかなかやってこなくなっていましたが、今日は雪が降ったせいか、ヒッ、ヒッと、ジョウビタキの鳴く声がきこえてきたので、窓をあけてみたら雄が月桂樹のところにとまっていました。自転車のペダルをこぐときにちょっと高い音がするときのような声です。少ししたらイチョウの木にうつって、それから低いところをすれすれにとびながら道の脇にある水路のあたりにふっとおりたようにみえたのですそのままあがってきませんでした。

夕方になって、また外からヒッ、ヒッ、と聞こえてきたのでのぞいてみたら、やっぱり雄がやってきていて、イチョウの木にとまっていました。少ししたらグミの木にうつってカタカタ音をたてていました。ずっと雪が降ってどこも雪がかぶさっているようになっていたのですが、水路のところだけはところどころ、雪に穴があいていて、ヒタキがまた水路のほうへ低くとんでいって、その穴の中にはいっていったようにみえたので、私は長靴をはいてそのあたりにいってみました。雪の中にぽっかりメロンくらいの大きさの穴があいていて、そっとよってみたけれど、内側は暗くてよくのぞけませんでした。水路にも水が流れているのかわからないくらいとても静かでひっそりしていました。私がここへくるまでにもう出てしまったのかなと思って帰ろうとしたら突然穴の中からヒタキが飛んででてきました。


■2005年2月18日(金)曇りのち雨

今日は午前中はそんなに寒くないような気がしていましたが、夕方頃から、窓を閉めていてもザーっと外から雨の音がきこえるように雨が降り出して寒くなりました。

今日はおばさんが作られたお寿司をお父さんがいただいて帰ってきたので夜にご飯のとき食べました。あらめを煮たのとかも一緒にくださり、とても美味しかったです。私は今日は茶碗蒸を作りました。上にちょっとだけわさびをのせていたのをお父さんにいうのを忘れていて、お父さんはわさびののっていたところを一口で食べて、つーんときたようでした。


■2005年2月17日(木)曇り

この頃、雨が降って、雪もだいぶん解けてきました。ストーブはまだつけていないと寒いです。灯油がすぐなくなります。外は雨が降ったり雪がとけたりで、草も木も地面も湿ったような色をしています。

小松菜と白菜にアブラムシがついたようで、この頃小松菜などを洗うときに水に浮かんだアブラムシをみていたせいか、なんだか私はこの間、夢でアブラムシが目の前にびっちりひろがったところをみて目が覚めてしまいました。その日は地震があったことをニュースで知りました。

今日はお父さんはおばさんからごまの入ったお餅をいただいて帰ってきました。おばさんは何でも自分で上手に作られるのでとてもすごいなあと思います。早速食べようとお父さんが薄く切ってくれたんですが私がガスを使っていたのでお父さんは電子レンジで御餅をあたためて、私に、おい、やろう!とれ!といって御餅を私に渡そうとしてくれましたが、お餅がお皿にくっついて、ようやく 指の傷がなおってきて包帯をとったばかりのお父さんの指に餅がからみそうになり、私はあわてて箸でうけとめ食べました。お父さんはびっくりして手を動かしたせいか、なおりかけた傷がまた少し開きそうになってまた絆創膏をはっていました。そのあと大根をとってきてくれましたが、5センチ四方くらい、ねずみがかじったあとがありました。ピーターラビットにひげのサムエルという名前の大きなねずみがおりましたが、私の寝ている部屋で夜中に壁の中や天井を鼠がごとごと走りまわる音がするのですが、あのような大ねずみが家の壁の中を走りまわったり家の畑の大根を管理しているのだとしたら恐ろしいことです。。。今日は煮しめを作ったら、帰ってきたお母さんが、あんたも作るものがばば食になってきたわねえ、といいました。

チャングムの誓い18話、女官長やチェ一族の思うとおりに事が運んできて悔しくて仕方がありませんでした。たぶん最後の最後くらいまであの手この手でいろいろなことを企むのだろうなあと思って、でもチェゴ尚宮様やハン尚宮様が失脚したり犠牲になったりするのをあまりみたくないような気持ちです。。がんばれチャングム!クミョンは嫉妬心からチェ一族の道へまっしぐらという感じになってしまいました。


■2005年2月13日(日)曇りのち晴れ

午前中は日がでたりくもったり繰り返していました。冷たい風が吹いて、雲がとてもはやく動いていました。少し雪が降ったみたいでまたうっすら白くなっていたので、少しかきわけたらふきのとうがやっぱりあったのでとって帰りました。お母さんがふき味噌にしてくれてお昼ご飯に食べました。あんまり苦くなくておいしかったです。午後は晴れました。




■2005年2月12日(土)曇り

今日はパネルなどを買ってからバスで帰りました。お母さんはお父さんにもみじ饅頭を買っていました。バスに乗ったらうとうとしてしまって、気がついたらもう三次まできていてびっくりしました。家に帰ってからお父さんと3人でお茶を飲みました。大分雪がとけてきたというような話をお父さんがしていて、この間ふきのとうをひとつみつけたことを思い出して話したら、お母さんが、いちばん最初がおいしいからとって帰ってきてというので、明日とってくることにしました。夜はものすごく眠くなりました。


■2005年2月11日(金)晴れ

お母さんが仕事の研修で広島へいくので、私もパネルなどを買いたかったので一緒についていきました。朝起きたときは雪が降っていたのでだいぶん厚着をしていきましたが、広島へ着いたらとても暖かかったです。10時にお母さんと別れて、研修は2時間くらいといっていて、私はすぐ近くのひろしま美術館へいってみました。

2時間があっという間にたって、入り口のところにティールームがあったので中にいたらすぐお母さんが研修を終えてやってきました。入り口の戸にアンデルセンとかかれていたのでなんだかぎょっと思いましたが パンのメニューはなくて飲み物とケーキとカレーなどでした。私はフルーツのロールケーキが食べてみたかったですがお昼ご飯の前だと思ってコーヒーだけにしました。お母さんもコーヒーだけのむ。美術館の中の庭がすぐみえるようになっていてすぐ目の前に木がありましたが、その木にたくさんスズメがとまっていて、いっせいにいなくなったり、またやってきたり 地面におりたりするのでした。ヒヨドリも2羽一緒に混じっていました。四十雀が1羽だけやってきて、またすぐとんでいきました。

美術館をでてから近くの広島城のところへいってみました。広島城はすごく平なところにあって、ビルやマンションがみえる中にありました。鯉がとても大きくてびっくりしました。すぐよってきました。鳩もなんだか大きかったです。お城へいくと、中に色々展示されていましたが、私は昔の武士の人の部屋を再現したところがいちばんびっくりしてとても狭かったです。それからほら貝が大きくてびっくりしました。お城から帰るとき、お堀のところに鷺がいて、じっと動かないのでお母さんがあれは置物だろうかといって、近くによってみてみたら、毛が風にそよそよそよめいているのがみえました。お母さんが近くにいってもずっとじっとしていました。

路面電車に乗って弟の部屋へいきました。弟は忙しかったようで、ぶつぶつとはいわなかったけれどぶつ…くらいにはこぼしました。でもしばらくコンビニのお弁当や外食が続いていたようで冷蔵庫の中が本当に空っぽになっていたので、お母さんがいってだいぶん野菜を買ったりご飯も作ったから行ってよかったんじゃないかと思います。朝から何も食べていなかったみたいで、スイートポテトをとりあえず食べていました。夜はお母さんがご飯を作りました。私はいろいろみた疲れがでてこたつでうとうとしており何も手伝いませんでした。夜はぜったいぐっすり眠れそうだと思ったのに寝転がったら目がさえてきてしまって夜あまり眠れませんでした。広島は暖かかった。


■2005年2月10日(木)くもり

このところ、お父さんが酔っ払って家に帰ってきて(なんとも騒がしいことです…)私は早々に部屋に退散してなかなかパソコンの部屋にこれませんで、その日記をかかなかった間に、お父さんが昼間、指に怪我をしました。血をみるだけで体の力が抜けていきそうな私は、なんだかとてもヘナヘナとしながらつぐの指に包帯を巻きましたが、私のあまりのへなへなの巻き方にだんだんつぐはいらいらを増して最後は下手糞!と怒られて包帯を巻き終わりました。

少しずつ雪がとけてきて、雪かきをしていないところはまだ積もっておりますが、畑へいく道や雪かきをして私達が歩いたあとは、少しずつ地面がみえはじめてきて、今日は、足跡のあたりの雪がとけかけてふきのとうがひとつ出ているのをみつけました。ずっと寒い日が続いたけれど、雪の下で芽をだしていたんですね。他にもでているかなあと思ったけれど、他にはみつかりませんでした。ひとつだけだったからとって帰りませんでした。

明日弟のところへいくので、せっかくだから何かお菓子を作ってもっていこうと思ったのですが、小麦粉などがあまりなくて、それで、家にあるもので作れそうなもので、お父さんが先日いただいたさつまいもを使ってスイートポテトを作ることにしました。13個作ったので、弟に7個もっていくことにして、明日、留守番になるお父さんに6個あげようと思いましたが、お父さんは今日のうちに食べてしまった。


■2005年2月4日(金)くもりのち晴れ

右腕が筋肉痛になりました。今日やっと午後に晴れ間がひろがりました。雪が積もってキジバトやヒヨドリが頻繁にやってくるようになって、メジロが なかなかやってこれなくなりました。今日はキジバトが6羽やってきて皆でぼそぼそと実を食べていました。もう細い枝の先やつるのようになって垂れ下がっている先のあたりにしか実が残っておらず、メジロのような小さい鳥は逆さまのようになったり横向きになったりしても器用につかまって実を食べていますが キジバトはなんといっても鳩の大きさなのでそのようなことができないで、細い枝のところに止まろうとすると枝が大きく揺れるのでした。でもなんとかして食べたいというようにすごくおそるおそる枝の上を移動して実を食べておりました。たくさん食べて、、実がほとんどなくなってしまいました! 今日は雌のジョウビタキがやってきました。なんともすごく可愛いです。。

雪でまた煙突が外れて、、まだなおしていなくてそのままになっております。


■2005年2月3日(木)くもり時々雪

ものすごく雪が降り続いて、寒い日が続きました。降り続いた雪でいろいろなものが埋もれたようになってしまいました。池もなんだか埋もれている…畑のハウスもずっぽりと埋まったようになって、午後お父さんの雪かきの手伝いをしました。でも私が軽いスコップを使ったのでお父さんは重いスコップを使って大変そうでした。 疲れるからゆっくりやっていこうとお父さんはいって、私もお父さんの後ろについて少しずつ進みました。すぐ汗をかきました。雪は止んだり降ったり繰り返して、ときどきお父さんは手を休めて向こう側の道路を車が走っていったりカラスがとんだりとまったりするのを眺めたりしていました。雪がまた降りはじめた中、少し離れた田んぼの上を走っている電線に大きな鳥がおりてきてとまったまま長い間じっとしていました。雪かきしている間、ずっとそこにいました。餌がなくておりてきたのかなとお父さんはいいました。ハウスの片側がやっと終わって、私は筋肉痛になりそうだなあと思いました。

昨日お母さんは起きたときから偏頭痛のような感じになっていたそうで一日吐き気がしていてほとんど何も食べれなかったそうで、そして私がよりによって昨日の夕ご飯に、ロールカツを作ったので、 遅くに帰ってきてからたぶん、あのロールカツをみてまた、うっと思ったんではないかと思いました。今日は頭痛みたいなのはなおってでかけていったようでした。10時からやっているチャングムの誓いというドラマをお母さんは楽しみにしているのでチャングムが始まるまでには今日は戻ってくるんじゃないかなあと話していたら 本当にチャングムが始まったときに戻ってきました。私はお母さんがみている横で最初何気なくみていたときはいろんな女官の人の名前がこんがらがっておりましたが、いつのまにかすっかり面白くて木曜10時が今はとても楽しみです。今日はチャングムが海辺で裸足になって波打ち際にいたときに、文官の人が海辺にあらわれて、チャングムがいかにもはっとしてもっていた靴を落としてみつめあっている(?)ところで、 私はチャングムとこの文官の人の好意と尊敬の気持ちが入り混じったような奥ゆかしい感じが(?)なんだか好きなのでございますが、お母さんはチャングムが落とした靴が波に流される心配をしきりにしたり、文官の人も裸足になってチャングムと一緒にくるくるかけまわりはじめたところでやれんのう…(やれやれというような意味)とつぶやき、またその画面はまわりをぼやかしたようにしてあってお父さんが突然これはおそらく回想場面だと、全く見当違いのことをいいましてなんだか笑ってしまってここでは集中してみられませんでした。



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