〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
高知県の旅
作成日:2003/03/30


今回はバスと鉄道を利用して、高知県の室戸岬と足摺岬をメインに旅をして来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.羽田空港 ⇒ 高松空港 ⇒ 高松駅 ⇒ 徳島駅
JAS・JR四国

会社で仕事をしてから夕方の便で徳島に向かう予定だったのですが、空港に着くと「コンピューター不具合の為・・・」と電光掲示板に表示されていて、ANAの殆どの便が搭乗手続き中止になっていました。 朝の時点でシステムは復旧しているので、2〜3時間遅れで飛ぶのかと思ったのですが、一向に飛ぶ気配は無く、次々と欠航になっていきました。

このままだと今日中に徳島に着きそうもないので、JASで徳島に行こうと思ったが既に満席。仕方なくスーパーシートだけ空いていた高松行きの最終便に乗る事にしました。 しかし、ANAの影響を受けてJASもパニック状態でなかなか飛ばず、40分遅れでようやく飛び立ちました。高松では最終の特急に辛うじて間に合い、なんとか徳島に上陸 (^^; が、本当なら19時ぐらいから徳島在住の友達と飲むはずだったのに、着いたのが23時過ぎだったので飲めなかった。。。ANAめ(-_-メ)

1.徳島駅 ⇒ 海部駅
JR四国(特急1日3本:1時間30分)


▲ 特急「剣山」
夜遅くに着いたので徳島を堪能する事なく、朝一の特急に乗って高知を目指します。徳島らーめんぐらい食べたかった。。。そしてこの日はどしゃ降りの雨!まさに踏んだり蹴ったりとはこの事ですかね。

昨日会えなかった中高時代の友達が最寄の駅まで来てくれました。停車時間が殆どないので話す時間は全くありませんでしたが、えらい寂しい所に住んでいるという事がわかりました(失礼)。

2.海部駅 ⇒ 甲浦駅
阿佐海岸鉄道(1時間1本:11分)


▲ 阿佐海岸鉄道
海部で阿佐海岸鉄道に乗換えて終点の甲浦まで行きます。この阿佐線はたった3駅しかないミニ鉄道で、車両も2両しかありません。

車内を見渡すと一人旅の男性が数名居たのですが、その行動から見て全てマニアの方々と思います(同じ匂いが・・・笑)。ただ、皆さん鉄道ファンのようでバスに興味はないようでした。

3.甲浦駅 ⇒ 室戸岬
高知東部交通・土佐電気鉄道(1〜3時間1本:50分)


▲ 高知東部交通
甲浦駅には売店兼待合所があり快適に時間を潰せます。売店のおばさんが2人居たのですがとても親切な人達で、お茶を出して貰いました。 ある人がタクシーを呼ぼうとしたら「私の車で送ってってあげるよ」と言って無料送迎まで。。。いいですね〜田舎って(失礼)。

ここから安芸行きのバスに乗って室戸岬を目指します。高知まで行く便も何本かあります。海岸線を走るので車窓の景色はなかなかだと思います。。。晴れてればね。

4.室戸岬 ⇒ 高知駅
高知東部交通・土佐電気鉄道(1時間1本:2時間30分)


▲ 土佐電気鉄道
なんともレトロなバスに乗って高知を目指します。長時間の乗車になるので、室戸と安芸の営業所で運転手交代とトイレ休憩がありました。

最近、奈半利〜安芸〜高知を結ぶ、土佐くろしお鉄道が開業したので、恐らく影響が出ているのではと思います。土佐くろしお鉄道の列車を見掛けましたが、あっちの方が明らかに早そうでしたね。

【 室戸岬 】
風が強いので傘が全く意味を成さず、ズブ濡れになりました。次のバスまで安全な場所で待機しようとしたのですが、殆ど店が無いので渋々少し歩く事にしました。

しかし、人家が増えるどころか減るばかりで、大きな水溜りにはまるわ、強そうな野犬に遭遇するわで大変でした。ようやく小奇麗な喫茶店を発見したので、そこで休憩する事にしました。そこは、靴を脱いでスリッパに履きかえるという変わった喫茶店でしたね。

▲ 室戸岬



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