〜路線バスの旅−+鉄道シリーズ〜
奥久慈でハイキング
作成日:2002/10/27


今回は茨城県の山奥に行ってきました。関東地方と言っても日帰りでは流石に無理なので、日立に前泊しました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.上野駅 ⇒ 日立駅 ⇒ 大甕駅
JR常磐線

土曜日の休日出勤の後、上野駅21時発の「スーパーひたち号」で前泊地の日立に向かいました。日立駅を降りると駅前は真っ暗で少し動揺。もっと栄えていると思った。。。翌朝、常磐線の普通列車で大甕駅に向かいました。


1.大甕駅 ⇒ 常北太田駅
日立電鉄(1時間2本:30分)


▲ 日立電鉄
大甕駅から日立電鉄に乗って太田に向かいます。駅舎が古めかしく、時刻表も手書きで、もの凄いローカルムードたっぷりでした。休日なので乗客はまばらで、反対方面の列車は誰も乗っていませんでした。

日立電鉄の太田駅とJR水郡線の太田駅は少し離れています。茨城交通のバス停はJRの方にあって、駅前のバス停だって言うのにベンチが1つあるだけです。

2.太田駅前 ⇒ (竜神大吊橋)⇒ 馬次入口
茨城交通(1日2本:1時間)


▲ 茨城交通
太田駅前から竜神大吊橋経由の下高倉行きに乗車します。方向幕には「大子」と書いてありますが、大子までは行かず終点で乗換えになります。

竜神大吊橋から乗ったバスの運転手氏に話し掛けられたのですが、思いきり茨城弁だった為、何を言ってるかわからない事がありました。茨城弁って難しい。。。

運転手氏(ガイドさん)から良く言われる事ベスト3・・・「どこから来たの?」「一人で来たの?」「今度来るときは彼女連れて来なよ」。。。ほっとけ(-_-メ)

【 竜神大吊橋 】


▲ 竜神大吊橋

▲ 竜神大吊橋
日本で一番長い歩行者専用の吊り橋です。地元の人が生活に使うものではなく、完全な観光施設で渡るのも有料です。吊り橋傍の駐車場が狭い為、駐車場渋滞を起こしていてバスも遅れてやって来ました。この時期でこうだと紅葉の時期にはきっとパニックになるんでしょうね。

太田駅から下高倉行きは1時間に1本程度ありますが、吊り橋まで上がって来るのは1日に2本しかありません。それを逃すと歩いて山を上り下りする事になるのでご注意を。もちろん私はその2本を使いました。

3.馬次入口 ⇒ 袋田
茨城県北バス(1〜2時間1本:30分)


▲ 茨城県北バス

▲ 馬次入口バス停付近
馬次入口で大子駅行きに乗換えになります。乗換え場所なのでちょっとした集落かと思いきや、思いきり山の中でした。バス停は写真右の家の裏にあります。

小さなマイクロバスに乗り込んだのは、さっきのバスに一緒に乗って来たお婆さんと私だけでした。出発までの車内では、お婆さんと初老の運転手氏が茨城弁で会話を弾ませていて、なんとなく異国に来た気分です。

このバスは、袋田の滝は通らないので最寄の袋田バス停で下車して歩いて行きました。運が良ければ滝に行くバスが通りますが、歩いても15分ぐらいなので(袋田の滝バス停まで)、ブラブラしながら行くのも良いと思います。



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