〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
大島の旅
作成日:2002/09/30


日帰りで伊豆諸島の大島まで行って来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



1.熱海駅 ⇒ 熱海港
箱根登山・伊豆箱根・東海バス(20分1本:10分)


▲ 箱根登山鉄道
新幹線で熱海までやって来ました。3連休の初日だったのですが「こだま」はガラガラで指定席は不要でしたね。熱海駅から高速船が出ている熱海港までバスに乗ります。

10分しか乗らないのがもったい無いような、立派なバスがやって来ました。後楽園行きなのですが、乗客の殆どが熱海港で下車しました。

2.熱海港 ⇒ 元町港
東海汽船(1日2本:1時間)


▲ 高速船「シーガル」

▲ 熱海港から
東海汽船の高速船に乗って大島に向かいます。熱海港からは、大島の他に初島に行く航路もあり、かなり賑わっていました。初島というと「高級リゾート」というイメージがあるのですが、島内には民宿もあるらしいです。

大島までお買い得の切符があり、往復でたったの5000円でした。しかもおやつ付きです(笑)。指定された座席が最前列だったので景色が良かったのですが、ずぅーーーと海しか見えないのですぐに飽きてしまい、おやすみモードに入りました。

3.元町港 ⇒ 三原山山頂口 ⇒ 元町港
東海汽船(船接続:片道40分)


▲ 東海汽船バス

▲ 車窓から
大島の中心の元町港からバスに乗り換えて、三原山の山頂口に向かいます。船会社がバスも運営しているので接続良好です。大島をバスで観光する場合はフリーキップを使うのがお徳です。

東海汽船バスは殆どがこのタイプのバスでした。途中の景勝地では徐行をして、運転手氏が案内をしてくれます。三原山が見えて来る辺りからは、噴火の話しなど延々と案内をするので、運転手兼ガイドという感じでした。

【 三原山山頂口の風景 】


▲ 三原山

▲ 元町港
車で行けるのは山頂口までで、実際の山頂まではさらに歩いて50分程掛かります。往復で50分ならば行ってみようかとも思ったのですが、帰りの船の都合もあり、遠くから見るだけにしました。

山頂口からは船が入港した元町港が良く見えました。大島にはもう一つ岡田港という港があり、天候によって船が入港する場所が変わるようです。写真の右上にうっすらと見えるのが富士山です。



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