〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
江ノ島・鎌倉の旅
作成日:2002/04/14


遠くまで行く時間がないので、地元神奈川をぶらっとして来ました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.地元駅 ⇒ 藤沢駅
JR+小田急線

JRと小田急線を乗り継いで藤沢駅に向かいます。JRの中で学生時代のバイトの後輩に偶然会いました。 ここ何年会って無かったのですが、見かけはあまり変わってませんでしたね。お互い様なんでしょうけど。

1.藤沢駅 ⇒ 東浜
江ノ電バス(1時間2〜3本:15分)


▲ 江ノ電バス

▲ 江ノ電
藤沢からバスで江ノ島に向かいます。東浜というのは、丁度海岸線に出た所にあるバス停で、江ノ島海岸バス停(片瀬江ノ島駅そば)の1つ手前です。 江ノ電の電車とバスの両方に乗れるフリーパスを使おうと思っていたのですが、江ノ電の窓口で「今日は渋滞するからバスは勧められない」と言われたのでフリーパスを買うのは止めました。

バスは終始ガラガラで東浜に到着しました。途中で江ノ電と交差するのですが、電車が道の真ん中を走っている区間があります。(竜口寺バス停下車すぐ)

2.東浜 ⇒ 長谷観音前
江ノ電バス(1日4〜5本)


▲ 江ノ島

▲ 富士山
東浜バス停でバスを降りると目の前に江ノ島が見えます。こう見るととても小さい島ですね。この日は、天気が良かったので、江ノ島を結ぶ橋まで行くと富士山が綺麗に見えました。

海を見ながら朝食(時間的には昼食かも)を取ろうと思い海岸に座ると、私の周りにカラスとハトが集まって来ました。襲っては来ないだろうと思い、サンドイッチをカバンから取り出した瞬間、目の前を黒い物体が通り過ぎ、手に激痛が走りました。 サンドイッチを持っていかれました・・・そして指から出血・・・。私の朝食を持っていったのは、かなり上空を旋廻しているトンビ?のような大物でした。あんな上から良くサンドイッチが見えたよなって感じです。

海岸は危険なので、ファーストフード店でバスの時間まで待機していました。バスの時間になったのですが、既に海岸線は渋滞が始っており、バスはなかなかやって来ません。時間が勿体ないので電車で長谷まで行く事にしました。 海岸線を通らずに大仏まで行く路線があり、そちらは時間通りに走っていました。

【 稲村ヶ崎 】


▲ 稲村ヶ崎
有名な稲村ヶ崎です。海岸に降りると江ノ島と富士山を見る事が出来ます。私が行った時は、雲が掛かっていて富士山が少ししか見えませんでした。
(電車・バス共に「稲村ヶ崎」下車すぐ)

3.大仏前 ⇒ 鎌倉駅
京浜急行・江ノ電(頻繁・15分)


▲ りんどう号(京急)

▲ 江ノ電バス
大仏前から鎌倉駅に行くバスは沢山出ていますが、電車を使って来る人の方が多いようで、バスは空いていて駅に向かう道の歩道は人間が溢れていました。1時間に数本だけ、普通のバスに混ざって「りんどう号」という変わった形をしたバスが走っています。

【 大仏 】


▲ 大仏
小さい頃に1度だけ来た記憶がある鎌倉の大仏です。大きな仏像というだけで、特にこれと言って感動はありませんでした。まさか見るのにお金を取られるとは思いませんでした。



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