12.知床斜里駅前(釧網本線) ⇒ ウトロ温泉バスターミナル
斜里バス(1日1本:定期観光)


▲ 斜里バス
路線バスも走っているのですが、本数が少ないので定期観光バスを利用する事にしました。乗車するのは「知床ロマンふれあい号」で、パートTとUにわかれているのですが通しで乗車しました。

本日のお客さんは、パートIが16名、Uが22名でした。若い女性が多かったので珍しいなあと思っていたのですが、皆日本語をじゃべっていませんでした(笑)。

【 ご当地バス 〜斜里バス〜 】


▲ ハイブリットバス1

▲ ハイブリットバス2
駅で見ていた限りでは、観光タイプの車両しかないようです。国立公園内を走行する路線もあるので、自然に優しいハイブリットバスを数台保有しています。

【 オシンコシンの滝 】


▲ オシンコシンの滝

▲ オホーツク海(オシンコシンの滝付近)
旧道から見たオシンコシンの滝です。駐車場がないので観光バスは皆新道の方に行くようです。新道からだと滝を見上げるようになります。旧道は高い位置にあるので、オホーツク海の景色がとても綺麗です。

【 ウトロと知床峠 】


▲ ウトロ温泉

▲ 知床峠
写真左は、プユニ岬付近から見たウトロ温泉街です。冬は流氷の様子がここからだと良く見えるそうです。写真右は知床峠です。遠くに北方領土が霞んで見えました。

【 カムイワッカ湯の滝 】


▲ カムイワッカ湯の滝

▲ オホーツク海(カムイワッカ湯の滝付近)
温泉と滝が一緒になった知床の観光名所の一つです。とても滑るのですべり止めなどを準備する必要があります(ウトロや滝付近で販売している)。ここで川遊びをする時間が設けられていて、水着を持って来ている人も多くいましたが、私は付近を散歩していました。この辺りは人家が一切ありません。

バスはこの先にある知床大橋という所まで行く予定だったのですが、カムイワッカ付近の路上駐車が多くてバスが進む事が出来ませんでした。仕方が無いので知床大橋はパスして知床五湖に向かう事となったのですが、バスが方向転換するのも大変でした。夏のピーク期間は、この道路は一般車両の通行が禁止されてシャトルバスのみが通行可能となるとの事です。

【 知床五湖 】


▲ 一湖

▲ 二湖


▲ 立入禁止の札

▲ 砂利道
とても綺麗な湖でした。だた、クマが良く出るという事でクマよけの鈴(無料貸出)を持って歩いた方が良いとガイドさんに言われました。ちなみにこの日は3〜5湖は立入禁止になっていました。

知床五湖からカムイワッカ方面は写真右下のような細い砂利道です。ここをバス(路線バスもある)が走るというのもちょっと驚きなのですが、結構なスピードで走るのでさらに驚きです。カムイワッカでは、このような細い所に路上駐車が数10台いたので先に進めなくなってしまったのです。

13.ウトロ温泉バスターミナル ⇒ 羅臼 ⇒ 釧路駅(根室本線)
ウトロ〜羅臼:斜里バス・阿寒バス(1日2本:50分:季節運行)
羅臼〜釧路:阿寒バス(1日4本:3時間20分)


▲ 阿寒バス

▲ オロンコ岩

ウトロ温泉から再び知床峠を超えて羅臼まで行き、そこから釧路行きのバスに乗換えます。乗車したバスは両方共写真左のトイレ付きのバスでした。羅臼行きのバスは、私の貸切で途中「知床峠」で若干休憩がありました。

ウトロ温泉の目印は、写真右の「オロンコ岩」で港の真中あたりにあります。この「オロンコ岩」以外にも、「ゴジラ岩」など名前のついた岩がいくつかウトロにはあります。

羅臼から釧路まではかなり長い道のりで、運賃もなんと4740円でした(たかっ!)。羅臼から暫く海沿いを走るのですが、車窓からは国後島が良く見えました。ロシアって案外近いのですね。

山の中も走るのですが、途中ずっとバス停がない区間があって、1つの区間で710円掛かる所がありました。次のバス停まで710円なんていうのは、北海道でないと中々ないのではと思います。



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