〜路線バスの旅−長編シリーズ〜
道東の旅 −2001年夏−
作成日:2001/08/26


今回は夏の北海道を旅します。やっぱり北海道は夏が一番だと思います。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



0.羽田空港 ⇒ 新千歳空港
JAL・ANA・JAS・AIRDO


▲ 全日空
毎度お馴染みANAに乗って北海道を目指します。マイルもようやく7000まで貯まりました。バス旅だけで7000マイルも貯めるとは我ながら感心。1万マイル貯めると商品と交換出来て、1万5000マイル貯めると航空券と交換出来ます。

1.新千歳空港 ⇒ 札幌駅前ターミナル
北都交通・北海道中央バス(10分毎)


▲ 北海道中央バス
千歳空港からはリムジンバスで札幌市内へ向かいます。JRが走っているせいか、午前中のせいかはわかりませんがバスはガラガラでした。2社のバスが走っていますが、会社により若干経路が異なります。

2.札幌駅前ターミナル ⇒ 名寄駅前(JR宗谷本線)
北海道中央バス・道北バス(1日4〜5本:3時間5分)


▲ 道北バス

▲ 北海道中央バス
札幌市内をブラブラした後、高速バスに乗って名寄に向かいます。私が乗車したのは、道北バスで乗客は10名程度でした。名寄という所は、地図を見ていると結構大きな町に見えたのですが、駅前はかなり閑散としていました。名寄で1泊したのですが久々のはずれ。かなり凄いところでしたよ。

【 札幌の風景 】


▲ 大通り公園

▲ 時計台
北海道と言っても夏の札幌は東京並みの暑さで、町を歩いているだけで汗ダクになります。時計台には観光客が沢山いたので、目を合わさないように気をつけていたのですが、案の定カメラ係を頼まれました。

3.名寄駅(JR宗谷本線) ⇒ 朱鞠内湖畔 ⇒ 名寄駅
JR北海道バス(1日4本:1時間:冬季は湖畔通らない)


▲ JR北海道バス(行き乗車)

▲ JR北海道バス(帰り乗車)
「幌加内行き」のJRバスに乗って朱鞠内湖まで足を伸ばして来ました。ここは元々JR深名線が走っていて、数年前に廃止になりバスに転換されました。行きは大型の立派なバスだったのですが終始貸切で、運転手氏からいろいろと話を聞く事が出来ました。

名寄の町を出ると後はずっと山の中という感じで、人家をあまり見る事は出来ません。鉄道時代も幌加内〜名寄間は1日3本だったとの事なのですが、納得という感じです。この地区の冬の寒さは半端ではなく、マイナス40度を記録した所もあるそうです。あまりの寒さでバスのエンジンがなかなか掛からない事もあるとか。

【 朱鞠内湖 】


▲ 朱鞠内湖
ひっそりとした山奥の湖という感じです。私的にはこういうところは好きですね。帰りのバスが来るまで時間があったので、幌加内名物の「幌加内そば」をここで食べました。

4.名寄駅(JR宗谷本線) ⇒ 興部
名士バス(1日8本:1時間30分)


▲ 名士バス

▲ 名士バス
名寄からオホーツク海を目指します。紋別まで直行する便も何本かありますが、私が乗車したのは興部(オコッペ)行きでした。この路線に使用されるのは左側の車両が多いようですが、市内線には右側のレトロバスも使用されていました。ちなみにこの名寄〜紋別間もかつては国鉄が走っていました。



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