4.郡上八幡駅前(長良川鉄道) ⇒ 荻町(白川郷)
名古屋鉄道(1日1本:3時間10分:季節運行)

五箇山号 さて、今回のメインである「五箇山号」に乗車します。気合の入ったマニアはきっと乗り通すのでしょうが、私は八幡から白川郷までにしました。

ほぼ定刻で金沢行きのバスはやって来ました。大型の立派なバスなのですが、乗っていたのは1人だけ。しかも、JRバスのオリジナルの帽子を被った、一目でバスマニアとわかる人でした(笑)。

御母衣ダム 途中、ひるがの高原のドライブインで昼食休憩がありました。コンビニもあるので弁当で済ます事も可能です。スキー場なので冬は賑やかなのですが、秋は閑散としていました。

御母衣ダムの前で名古屋行きと交換がある為、しばし休憩がありました。御母衣ダム(写真左)はお城の城壁のように無数の岩を重ねて作ったような、珍しい作りになっていました。

荻町には定刻通りに到着しました。ここでは、白川郷の見学時間として1時間程停車します。名古屋から金沢まで乗り通すと6900円掛かるのですが、「名鉄グループ2DAYフリーキップ」を利用すると3000円で乗る事が出来ます。 このキップは岐阜バスにも使えるので、私も購入しようとしたのですが、岐阜県や愛知県では発売していないという事を知りませんでした。わざわざ五箇山で使えるかどうかを名鉄に電話で確認したのに、売っている所を聞かなかった。。。。(泣)。

【 特急「白川郷」〜JR東海バス〜 】

郡上八幡駅 JR東海バス

荻町までならJRバスの特急「白川郷」でも行く事が出来ます。こちらは中型のバスでしたがやはり乗客は1名でした。平日はこんなものなのでしょうか。JRバスの始発は名古屋駅で、五箇山の始発は名鉄BCです。
(写真左:郡上八幡駅 写真右:特急「白川郷」)

5.荻町(白川郷) ⇒ 高岡駅(JR北陸本線など)
加越能鉄道(1日4本:2時間30分)

加越能鉄道 白川郷を後にして富山県の高岡に向かいます。所要時間は約2時間半で、やって来たのは普通のバス(ゲッ)。ケツが痛くなることが必至の路線です(笑)。途中までは、五箇山号と同じルートなので五箇山で行けるとこまで行ってもよかったのですが、微妙な乗換え時間だったので荻町乗換えにしました。

平日の夕方だったので、途中から高校生の軍団が乗車して来て満杯になりました。途中の城端駅で殆ど降りたのですが、駅まではかなり苦痛でした。

【 白川郷 】
展望台から見た「白川郷」です。「日本むかしばなし」(ふるっ)に出てくるような風景が広がっています。展望台までは荻町のバス停から徒歩5分ぐらいですが、山の上なので険しい道のりです。

白川郷

6.高岡駅(JR北陸本線など) ⇒ 富山空港
加越能鉄道・富山地方鉄道(飛行機に接続:40分)

加越能鉄道 帰りは飛行機で帰るので、駅からリムジンバスに乗りました。この路線は、加越能鉄道と富山地方鉄道の共同運行です。高岡にお住まいのN氏に見送られて高岡を後にしました。

【 高岡の風景 】

雨晴海岸 万葉線

写真左は、雨晴海岸です。天気が良ければ立山連峰と日本海の組み合わせがとても綺麗らしいのですが、天気がいまいちのため立山は見えませんでした(高岡駅から氷見行きバス)。写真右は、高岡市内の走る加越能鉄道万葉線です。途中からは道路を走る路面電車になります。

加越能鉄道 富山地方鉄道

ご当地バスの「加越能鉄道」(写真左)と「富山地方鉄道」(写真右)です。富山の方は新塗装の車両で、都営の中古ではありません。

【 旅の感想 】
今回は夜行バスでの出発となったのですが、やはり夜行バスは私の体には合わないようです。神経質なせいか熟睡する事が出来ないので、翌日体調不良になってしまいます。次回からは、朝一で飛行機や新幹線で移動しようかと思ってます。また、今回は旅の先々でネットでお世話になっている方々にも会って来ました。朝早くから岐阜を案内して下さったA氏、2日間にわたり高岡を案内して下さったN氏の両氏にはとても感謝しております。どうもありがとうございました。




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