〜路線バスの旅−短編シリーズ〜
伊勢湾横断
作成日:2000/04/16


当初の計画では、志摩半島→渥美半島→名古屋→京都→丹後半島と周る予定だったのですが、途中で資金難に陥った為、名古屋で打切りにしました。今回は、初めてフェリーなんて乗り物も使ってみました。バス会社名のカッコ内の数字は、作成時のおよその本数と所要時間です。



1.池袋駅(JR山手線など) ⇒ 賢島駅(近鉄線)
西武バス・三重交通(1日1本:10時間)

三重交通 志摩スペイン村行きの夜間高速バスに乗って出発です。2社の共同運行なのですが、当日は三重交通の担当でした。バスのボディーには、スペイン村のキャラクターが描かれています。

この路線は、途中で降りる事の出来る休憩が2回があり、最初のバス停に到着するのが早朝4時なので、寝不足必至の路線です。

2.賢島駅(近鉄線) ⇒ 志摩スペイン村
三重交通(1時間1本:15分)

三重交通 高速バスでスペイン村まで行く事も出来たのですが、真珠のメッカ「英虞湾」に立ち寄る為に賢島駅で下車しました。ここからスペイン村までは15分ぐらいです。朝早かったせいか(といっても9時)貸切でした。

英虞湾遊覧船 【 英虞湾 】
駅のすぐ傍に海があります。ひょっとしたら真珠が落ちてるかも、と思ったのですが見当たりませんでした。透明度抜群で非常に水が綺麗です。

やたら派手な遊覧船が2隻停泊していました。その他にも、小型の船(東京のシーバスのようなやつ)も数隻おりました。真珠屋がたくさんあるのもここでしか見れない光景だと思います。

3.志摩スペイン村 ⇒ 水族館入口
三重交通(1時間2本:50分)

三重交通 鳥羽駅行きのってフェリーターミナルまで行きます。下車するバス停は「水族館入口」です。フェリーターミナルと鳥羽水族館は繋がっているので、フェリーに乗る前にブラッと見学するのもいいかと思います。

この路線はスーパーハイデッカーの車両も使用されている路線で、パールロードという道を走ります。海と半島が一望出来て景色がいいのですが、曇り空なのが残念でした。朝早かったせいか(といっても10時)駅の近くまで貸切でした。

スペイン村 【 志摩スペイン村 】
当然のように中には入りませんでした。土曜日だというのにメインエントランスはご覧の状態(写真右)、大丈夫なのだろうか・・・。

4.鳥羽 ⇒ 伊良湖
伊勢湾フェリー(1時間1本:55分)

伊勢湾フェリー 今まで、フェリーというと船酔いというイメージがあったので、殆ど乗った事がありませんでした。ですが、湾内だったせいか揺れる事もなく至って快適でした。

船内はガラガラでしたが車の方は満杯だったので、殆どの人が車で来ていると思われます。伊良湖でも、順番待ちをしている車がかなりの列を作っていました。バス停は、フェリーターミナルの目の前にあります。

【 鳥羽水族館 】
鳥羽水族館のメインは「ラッコ」という事で、水族館の目の前にある郵便ポストの上にもラッコ(写真右下)がいました。鳥羽水族館(写真左下)の裏側にフェリーターミナルがあります。

鳥羽水族館 ラッコ付きポスト


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