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第18章
わたしのぺージは 海での生活で世界を周遊する機会を得て、
数えて５4ｹ国のあの港この港を回顧して
その航跡の一端を記した自分史ＨＰになったようです。
陸に上がった私は資格を生かして
１９６５年ＮＴＴの前身電電公社に転職し、
世界の船舶と通信する海岸局に勤務しました。
タイタニック号のＳＯＳ・・・モールス通信、現在では姿を消して
GMDSS（海上における遭難及び安全に関する条約）に基づく
衛星通信になりましたが、人生 ロマン メッセージ に追加して
次回から世界の海岸局シリーズを登場させたいと思っています。
私の２１世紀はがんの闘病生活で始まった。
２０００年６月 膀胱がん
そして１年後の ２００１年６月 肝臓に陰が見付かり検査中の
自分自身を励ましたいと 今回のいいはなしは
サミュエル･ウルマンの詩を抜粋しました。
＜ 「青春という名の詩」産能大学出版部刊より ＞
青春とは 人生の或る期間を言うのではなく 心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を去来する勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、 こういう様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。 理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、 情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く
人を老いさせ、 精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
人は信念と共に若く 疑惑を共に老ゆる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、 神より、 人より、美と喜悦、勇気と 壮大偉力との
霊感を受ける限り 人の若さは失われない。
国立がんセンターで検査の後、横浜に係留した帆船日本丸を訪れた。
私の誕生より１年早い １９３０年に進水した日本丸は、優雅な美しい姿だった。
横浜港大桟橋を歩くと、青春時代の思い出が蘇った。
がんに罹患しましたが 1日1日を 大切に 大切に！！
夢と希望を持って 生きたいと思っています！！
帆船 日本丸 2,278 G/T にっぽん丸 （ 旧 あるぜんちな丸 ） 10,770 G/T
” 海は人々に 新しい希望をもたらす 眠りが夢を運ぶように ”
（コロンブスの言葉）
