第参代 JC06E 2001/4〜NowMENU

ホンダ CB125T (5速) 平成13年

Gross15ps.127kg  カンニンガムグリーンメタリック

   CB125Tを発注
CBX125Fの後継機として同じホンダのCB125Tを注文しました。好きでも嫌いでも,小型免許で乗れるロードスポーツはこれしかないというのが現状です。昭和60年当時と比べて寂しい限りですネ。4月20日に仮注文を入れて,4月23日から生産される分で,各地のディーラーに1台ずつ,展示用に配分されるものを入手する段取りになりました。(2001/04/22)

   CB125T納車…トルクがGOOD
で,4月28日の昼過ぎに納車されました。はじめて乗る2気筒の2輪車ですが,アイドリングはさすがにスムーズに感じます。また“バイクカタログ”的な雑誌の別冊によく書かれているように,トルク感がしっかりあるのには驚かされました。1500rpmのアイドリングからちょっとだけスロットルを開いてやると,スルスルと前へ出て行きます。6000rpm以下では発進もままならないCBX125Fとはえらい違いですね。振動は5500rpm以下ではあまり感じられませんが,それを超えると急に強まります。60km/hでおおよそ6000rpmなので,これは結構気になる点です。もっとも,まだ60kmほどしか走っていませんので,あたりが付いてくれば改善されるのかもしれません。期待いています(^_^)

   アイドリング調整
ところで,納車された際にアイドリングが3000rpmほどにセットされていました。取扱説明書にはアイドリング回転数は書いてあるものの(1500rpm),調整の方法は出ていません。そこで「どうせ慣らしだ」と,20km足らず離れたバイク屋さんまで走っていきました。結果,調整はいたって簡単でした。大きなノブのついたアイドルアジャストスクリューを1つ回すだけ。さすがに排ガス対策済車,エアスクリューやなんかを勝手に回したら,せっかくの対策が狂ってしまうのでしょうね。2気筒でも最小限の操作で調整が利くようになっているのは,やはり現代のバイクらしいところでした。(2001/4/28)

   年間350台?!
ホンダのWebページを覗いたら,CB125Tの国内向け年間計画販売台数が出ていました。な,なんと350台!ひとけた違うんじゃないかと思うような数字です。3年前のカラー変更のときは600台とか。バイクの台数ってこんなものなの?少量多種販売商品を絵に描いたようです。数だけはRX-7やスープラにも引けを取らない稀少さ…なんて自慢にもなりませんね。小型自動二輪の不人気に加え,おじんくさい外観が災いしているのでしょうか。よくぞ生産停止にならなかったものです。ビジネスモデルのCD125Tの計画台数が1300台なので,そのついでにかろうじて生き延びたのかもしれません。(2001/08/02)

  ついに生産中止…(T_T)
先日,友人から「CD125Tと,もちろんCB125Tも生産中止になる」と教えられました。原型から数えると40年もの歴史を持つというCB125Tも,125ccクラスのあまりの不人気さに,とうとう息の根を止められたということなのでしょう。今後オプションパーツの入手はおろか,補修部品の欠品すら心配しなければならなくなるかと思うと,気が重くなります。(2002/11/12)