75才、直腸がん発見、検査、手術、その後の「臨床試験」など、書き込み中です
手術の説明
2003.1.23日、担当の石崎先生から手術の説明がありました
1、病気について
直腸に出来た、進行癌です、(最初は大腸ガンだったが、すこし肛門に近くなった)
周囲のリンパ節にリンパ節移転が認められます、肝臓、肺臓には
転移が認められません
「画像添付」
2、治療法について
1、手術・・・・まず確実な切除が必要です
2、抗がん剤・・・
3、放射線治療・・
2、3、については術後場合により治療を追加することがあります
3、手術について
直腸前方切除術、リンパ節切除
場合によっては人工肛門になる事もあります
へその上の方から下に切る
直腸のがんの部分、移転リンパ節を切り取って、S状結腸を接合
4、手術の合併症、危険性について
1、手術、麻酔について・・出血、ショック、その他予期していない事
(心筋梗塞、脳出血、脳梗塞、肺梗塞などの疾病)
2、術後の経過について、・・出血、ショック、その他の予期していない事
(心筋梗塞、脳出血、脳梗塞、肺梗塞などの疾病)、その他当手術に
特徴的な合併症など(縫合不全、腹膜炎、排便障害、排尿障害、
術後の便の不快、下痢等)
◎縫合不全の場合は、腹膜炎を起こすので、緊急手術が必要
麻酔などのショックで死ぬことがあるかもしれない
など、
以上説明を聞きました
これに同意して同意書にサイン、15年1月27日(月)に手術することになりました
最初は大腸がんで「人工肛門は必要なし」だったがだいぶ下に下がってきたようで
危険性など色々話を聞いて、これを書いている間に、だんだん気分が悪くなってきました
手術が嫌になる人も、放射線治療を選ぶ人もいるらしい
手術が終わって気がついたら、人工肛門だったりしたら、面白くない
上記と同じようなことは、下記:国立ガンセンターのHPに出ています
国立病院四国ガンセンター
国立がんセンター
4:36 2003/01/24
直腸低位前方切除術を受ける患者さまへ
というのが渡されました、内容は
手術3日前 1月24日
抗生剤の皮内テストを行います
今まで通りの食事
2日前 1月25日
寝る前に下剤を飲んで腸を綺麗にします
流動食になります
必要物品を準備する、吸い飲み、バスタオル、腹帯、ティッシュ、
術衣、病衣、男性はT字帯
手術前日 1月26日
へその掃除をする
14時と寝る前に下剤を飲む
流動食、21時以降は絶飲食となります
点滴を1000ml行います
入浴し爪が伸びている人は切りましょう
手術当日 「術前」
6時に座薬を入れます
鼻から胃まで管を通します
起床時より尿を貯めます
筋肉注射をして手術室に向かいます
状態観察(検温、血圧測定)を行います
点滴を500−1000ml行います
ベットで安静にしましょう
「術後」
痛みが無く経過できる
酸素吸入を行います
お腹に管が入っています
痛み止めのチューブが背中に入っています
尿の管が入っています
足に血液の流れをよくする機器をつけます
点滴24時間行います
体位変換をしましょう
うがいをしましょう
医師が家族に手術内容を説明します
術後1日
ベットの横に立つ
ベットの上で座位になる
酸素吸入を8時にはずします
痰が出やすくなる吸入を行います
胃に入っている管を8時に抜きます
足につけた機器を8時に外します
血液と尿の検査
座ってみましょう
身体を拭きます
早期離床が大切です
吸入をして痰を出しましょう
術後2日 1月29日
部屋の中を歩く
腸の動きを感じる
回診時にガーゼを交換します
尿意の確認をします
術後3日 1月30日
トイレまで歩いて行く、排ガスが出る
術後4日 1月31日
痛みがコントロールでき、体動拡大できる
排ガスがある、発熱が無い
背中から入っている痛み止めを取ります
朝5時まで尿をためます
流動食が始まります
眠前まで点滴を行います
少しずつ、歩く距離を伸ばしてみましょう
洗面所で髪を洗いましょう
術後5日 2月1日
排ガスがある
発熱が無い
お腹の管を抜く
三分かゆ
日中点滴
シャワー浴をしてみましょう
術後6日 2月2日
排便がある
発熱がない
五分かゆ
術後7日 2月3日
排便がある
発熱がない
七分粥
術後8日 2月4日
同上
全粥
入浴をしてみましょう
術後9−14日(退院)2003.2.5 以降
退院できる
やわらかいご飯、常食
必要時血液と尿の検査をします
医師より病状の説明があります
2003、1、27日手術、退院後また書き込むことにいたします
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