日々色々と楽しんでます

9月26日
家業が忙しかったり、色々な事をやり過ぎたりで・・・一ヶ月近く雑食記を放り出してました(汗)
しばらくぶりの更新なので、現在進行中の物を紹介。
まず、ついに本格的に手をだしてしまいました・・・ライブスチーム!
これまた「模型とラジオ」誌に連載された物です。今年の始めに科学教材社にて未だに当時の記事のコピーと 車輪やパーツの一部を販売しているのを知り、即買いに行きました。 一時作業をストップしていたのですが、
ライブスチームに触れる機会があり、影響で作業を再開。
5インチゲージの本格的ライブに挑戦する前の準備として、まずこの1番ゲージの機関車を作って勉強です。
購入した製作記事のコピー。ちゃんと科学教材社で売っているので版権の問題は無しです(^^)
ただし・・右の緑の本は、その全く同じ記事を青写真コピーにて複製した
「45mmライブスチームの製作」という本、名著 渡辺精一氏の「ライブスチーム」と一緒に古本として 購入・・・・謎多しです。
ちなみにこの記事の著者と機関車の設計者も、渡辺精一氏です。
購入したパーツ。
動輪と先輪と炭水車の車輪、動輪の後ろはボイラーの銅管。加工済み車輪を購入したのだか・・・ 炭水車と先輪用の車輪は8個とも大きさがバラバラ、もう一度全部削り直し・・・
エンジン関係も一度は予約したのだけれど、やっぱり自作することにしてキャンセルしました。
修正の終わった車輪。
そのままでは錆びてしまうので、輪心部分をウレタンのブラックで塗装。
右の二つは塗装前のチェックにて小さい巣穴が見つかり、エポキシパテにて補修中。
動輪を塗る時に一緒に塗る事にします。
仕上げ前と仕上げ後が良く判るショット。
零番のペーパー電車もちゃんと作ってます(^^)
現在製作中は、ペーパー車両の作り方で紹介しているクハ76ショーティを2両。
あとモハ70とサロ46をいずれもショーティ・バージョンで製作し、4両編成を組ませる予定。
三線式零番の場合、4両以上の編成となるとショートにディフォルメした方が色々と都合良さそうです。
トップ画像にも使いましたが、クハ76 2両。
屋根のパテ修正もほぼ終わり、各部穴開けや修正をして来週にはサフェーサー吹きに入る予定。
はまってます・・・
戦前、戦後すぐの模型雑誌です。
今の模型雑誌と違って、やる気にさせてくれます!
右の本中に連載されている蒸気機関車の製作記通りに製作して、現代に復活させようと 思い、記事掲載号を捜索中・・・・

9月28日
掲示版の方に書き込みました捜索中の「科学と模型」誌の記事ですが、協力して下さった方が いまして、機関車の部分は全部揃いました。この場を借りて御礼申し上げます。
さてその機関車は、ベイヤー・ピーコック製5500型です。以前から6200型(ネルソン)か 5500型を作りたかったので、この記事にはすぐ反応したのです。記事の内容もかなり良いです。
本文中の図面では、煙室扉がごく普通に垂直になったタイプを模型化してますが、やはり原型の 煙室扉が傾斜したあの美しいタイプが良いですよね(^^)イギリス型としても美しいです。
もちろん図面を改修してオリジナルの原型にするつもりです。
別に製作記を立ち上げますが、こっちでも随時進行状況をレポートします。
書きあがった台枠関係の原寸図面です
記事中の寸法図をCADに入力して、手書き図面の矛盾点を洗いだしました。
驚いたのはその寸法の正確さ・・・・さすがに現在の様に写真や画像が豊富でない為の 情報不足はありますが、これは現在の模型雑誌からみれば驚愕に値します。
原型への変更と現在入手可能な車輪との関係で寸法を変えた程度です。
零番製作時に悩むのが車輪です。再生中のバセットロークの様に原型を作ってロストワックス・・・とも 考えたのですが、市販品を使う事にしました。
日本ではほぼ皆無に近い零番の車輪ですが、本場イギリスでは蒸気機関車用の車輪がもの凄い数 販売されてます。日本ではOゲージを零番とも呼びますが、イギリスでは7mmゲージとも呼びます。
5500型もイギリスから輸入されたので、良いのではないですか(^^)
使うのはSLATER'Sの物、以下に紹介するのはネルソン用に購入していたパーツ達です。
メディカルアートにて購入。
5500型用の動輪には32φで14本スポークの物を先台車用には19φで8本スポーク、炭水車には21φで9本スポークの物を発注しました。
少しオバースケールですが、一番小さい車輪が19φなのでそれに合わせてあります。
動輪です。
材質は鉄とABS、車軸の動輪圧入部が四角になっていて簡単に90度の位相に固定できる仕組み。
スポークも繊細でとても良い感じです、動輪径もスポークの数もネルソンにピッタリ!
このメーカーの動輪はカウンターウェイトを後で作って付けるのが前提。
クランクピン用のボルトやブッシュが付属してたりと、至れり尽くせり。
先台車に使う車輪と集電の為のパーツ
19φのスポーク車輪は電車にも使えます、右側が車輪の内側を擦って集電するパーツ。
車輪は同じ径でもスポークの本数の違いで数種あります。
凄いのがコレ!軸箱キット・・・
台枠の所定の場所に指定された寸法の切り欠きを作り、エッチングの軸箱守を組み立て 取り付けると簡単に軸箱可動に出来るというもの。
やはりスプリング、ネジなど必要な物は全てキットに入っている・・・歓喜。
車輪が届くまでに台枠を形にしておこうかと考えてます。
製作記事通りにテンダードライブにするか、火室にモーターを組み込んで通常の駆動方式にするか迷ってます・・・ この図面でみると、台枠などをちょっといじるとネルソンも作れそうだなぁ。

10月20日
ここの所、ずーっとCADとにらめっこで図面を作成していた為、実際の模型製作作業は進展していません。
代わりにという訳で、東武動物公園近くの宮代町という所へ東武40号機関車を見に行ってきたご報告。
ものの本やネットでここに保存している5500型はベイヤー・ピーコック製ではなく、シャープスチュアート製 という事なのでどの辺がどう違うのか楽しみでした。
かなり大きな公園の片隅に、子供のジャングルジム状態で保管しているので、下にもぐって下回りを覗いたり よじ登って写真を撮ったり、採寸したりとこの機関車が好きな人にはたまらないでしょう。
ただし・・・機関車の状態はあまり良くないので嘆く方もいるかと・・・・
見にいった機関車。
平日の昼間なので、脇でお年寄りがゲートボールをしていたり、母子がお昼のお弁当を食べてたりともの凄くのどかでした。
お陰で思う存分、採寸と撮影が出来ました。
この機関車を良く知りたい人にはベストポイントだと思います。
こんな風に台枠の中へもぐり込めます(^^)
博物館に展示してある機関車では判らない所も実際に触って確認出来たり・・・・感動
ここで撮影中に子供が寄ってきて・・・「開く所があるんだよ!」と言う。
本当は開けちゃいけない?
子供が教えてくれた場所は・・・煙室扉のしたの点検口の扉。
博物館で見た時に非常に中が見たかった場所です、お陰でスライドバルブカバーの形状が把握出来ました。
中は子供が置いたと思われる小石が一杯、中で良く遊んでるのでしょう(笑)
子供、「もう一箇所開くんだよ〜!」
自分、「どこどこ!」
すっかり子供に戻ってます(汗)
なんとテンダーの軸箱!
こんな構造になってたんだぁ・・・恐るべし地元の子供、この機関車を知り尽くしてます(^^;
これ零番でもライブでも再現したら面白いだろうなぁ・・・ちゃんとここから軸に給油。 よく見ると軸に刻印が・・・・
あははははははっ!
"R1"だって!自分のHNと同じ(すでに子供の発想です・・・)
テンダーの一番車軸の右側って印なんだろうけど、偶然開けた軸箱にあるとねぇ・・・この機関車に 歓迎されたみたいでちょっと嬉しかったり。
キャブへも入れます。
不思議な物みっけ・・・・加減弁の操作ハンドルの取り付け座なのですが、長年の歳月で文字が削れて消えかかってますけど (落書きじゃないよ)確かにベイヤー・ピーコックの文字が・・・・この機関車って、シャープ・スチュアート製だよね????
交換部品はベイヤー・ピーコックから取り寄せてたのかな?
運転席から見た光景。
ここで機関車を操作しているのを想像・・・あまり機能的に操作機器が配置されてないなぁ。
そして先日ライブスチームを初めて運転させてもらったのとオーバーラップ・・・・
これがあの何倍ものスケールで滑らかさとパワフルさを兼ねた走りをするとなると・・・鳥肌。
今回この機関車を見に行った事によって、台枠の一部の不明瞭な所やその他、東武博物館の機関車を見ただけでは解決しない 構造上の疑問はほとんど解決できました。
楽しみだった製造メーカーによる違いは良く判りませんでした。撮影した画像を解析すると違いが判明するかも・・・・
今回はライブスチームの5500の図面を作成するための採寸だったのですが、製作中の零番の5500にも大変参考になりました。 図面作成中に判らない箇所が出てきた場合には、また見に行く予定です。
輸入した直後の原型も良いけど、過熱、空制改造のこの形も作ってみたくなりました。
届く・・・
帰宅したら郵便受けにメディカルアートからの荷物が届いてました。
注文しておいた5500の車輪です。
さすがSLATER'S製やっぱり繊細で良い出来!
採寸した所・・・クランクのストロークが若干長いのですが、実際よりオーバースケールで車輪の径を選択した のでちょうど良いかもしれません。
ロッドが派手に動いてくれた方が走らせた時に見栄えもするし(^^)

11月3日
製作に没頭して雑食記の更新を怠ってました・・・・汗・・・・
ようやく台枠と動輪周辺が形になり、レールの上に乗せられる様になりました。一応通電すると走ります(^^)
金属車両のページを増やし、そこにこの5500型の製作記を書いていますが・・・その前に軽くご紹介です。
「模型と科学」誌の作例がベースですが、基本ラインはそのままに駆動系を現代風にアレンジしました。
上回りは古き良き時代の零番を偲ばせる外観にする予定です。
現在ここまで出来上がりました。図面通りに仕上がりかなり納得のいく出来です。
イギリス製の車輪も雰囲気にピッタリと合いそう(^^)
作例では旧型の大きなモーターが機関車のエンジン部に納まらない為にテンダードライブですが、 現代の標準モーター、キャノン製EN22を使いエンジンドライブに変更しました。
火室の部分にスッポリと収まります。
ベベルとスパーで2段減速駆動のギアボックス。
ホーンビーの機関車みたいに、レールの上を手で押せる様に苦心しました。
全て協育歯車製の真鍮ギアーを使用、このギアボックスに使用したスパーギアが協育歯車では 3o厚で一番大きく、この上の大きさからは2o厚になってしまう為、耐久性を考えこのギアーセットを選択。
減速比が若干キツイかな・・・・と思いきや・・・EN22の大トルクのお陰でかなりパワフルです。
動輪の軸受け周辺。
軸受けは全て燐青銅の丸棒から削りだし。スペースの関係と単なる趣味でボールベアリングは使いません。
作例では台枠の1o厚真鍮板に穴を開けただけで軸受けとする様になってますけど、さすがにねぇ・・・・
第一動輪の軸は固定です、下手に可動させると安定性が問題になりそうなので・・・・
その代わり、第二動輪はセンターピンを中心にスイングするようして3点支持にしました。
これで何時でもレール面に全動輪が密着するはずです。
センターピンの軸受けにも車体の重量を掛けても大丈夫な様にブッシュを採用。
現段階で、原寸パーツ図として製図し終えたパーツは全て製作しました。次は先台車です。
CADには作例の先台車の図面をすでに入力済みなのですが、撮影してきた画像と比べると形はだいぶ違うし そのまま製作すると・・・ちょっと貧相な感じがします。
この部分は機関車のイメージをかなり左右するポイントになりそうなので、作例を踏まえつつ 新設計にせざるを得ないかもしれません・・・・・思案中です。


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