南へ1000キロ離れた東京都 小笠原諸島・父島の旅
(第5日目)2003年9月12日(金)

朝5時前、この日も日の出を見る為に一旦起きました。
海から上がる日の出は、これを逃すと当分無いでしょう。
外に出ると生暖かい風は、既に亜熱帯の小笠原では無く、
伊豆諸島の近海でした。伊豆諸島の最南端の有人島の青ヶ島は見えず。

八丈島から南の伊豆諸島は全て肉眼で見えました。
行きの時のような霞も無く、遠くまでくっきり見渡せました。

お昼を前に房総半島の最南端が見えてきて、携帯も電波が拾えるようになりました。
最初に見える本土は、私が住む千葉県なのでした。
でも何故か小笠原諸島は千葉県で無く、東京都所属なんだよね・・・。

そして東京湾内に入ってくると、見慣れた景色が見えてきました。
竹芝桟橋には予定よりも20分早く、午後3時10分に到着しました。
長い長い旅が終わったような感じでした。

今回は父島に2泊しか出来ませんでしたが、次回はもっと長期滞在し、
母島にも行ってみたいと思いました。
一度行ってみると、絶対にもう一度行きたくなる場所。
しかし、なかなか行くことが出来ない場所。
それが、小笠原ではないでしょうか。

(更新日;04.1.25)