東北放送・TBCラジオ 2002/3/23
ナイトラビット
某日、東北放送ラジオからの電話
「毎週土曜日のよる9時からの番組で、ユニークなホームページを紹介したい。」
ということで、福井アナンサーとの対談の形で放送されました。

東北放送・TBCラジオ 2002/4/11・5/15  


1888年に日本最初のカフェ「可否茶館」が開業した
その日を業界で「喫茶店の日」としたそうです。
この日にちなんで「仙台の喫茶店事情」をラジオ放送でと、
TBCラジオカーが拙宅を訪れました。
さらに、5月15日にはその続編と言うことで、
東北電力ビル地下「ら・めーる」での生放送にお付き合いしました。

4月11日午後 「信用堂」のマッチ

仙台の懐かしい喫茶店マッチ


拙宅で放送中の多田アナ(左)
東北放送(TBC)ラジオ午後のワイド番組で、ラジオカーで拙宅に来訪した多田アナとスタジオの藤沢キャスターの2元生放送。若い頃に通った喫茶店のマッチを眺めながら、現存する仙台の紹介をさせていただきました。(仙台の喫茶店マッチ・コレクションは上のリンクボタン)
その際、昭和30年代に繁盛した東一番丁のケーキ屋「信用堂喫茶部」のマッチをお持ちの方がおいでならご連絡を、と呼びかけたところ、早速市内鶴ヶ谷にお住まいの宮川文夫さんから「持ってるよ」とご返事を頂き、5月15日の2回目の放送時にお会いして見せていただけることになりました。
 話題となった「信用堂」のマッチは、東郷青児が原画を描いたもの。当時は信用堂に行くたびにマッチをポケットに入れてきたので、当然残っていると思っていたのがいざアルバムにと探したが、どうしても見つけられなかった。
宮川さんも東北大学の学生の頃、仙台の名曲喫茶などを飲み歩き、なんとなくアルバムに貼っていたとのことでした。宮川さんのマッチは主に昭和30年代、私のマッチは昭和40年代のものが多く、二人合わせると戦後仙台の喫茶店全貌がマッチを通して浮かび上がってきます。


5月15日 「ら・めーる」のマッチ


 2回目の放送の舞台は、東二番丁通東北電力ビル地下の「ら・めーる」。前回話題となった「信用堂」をはじめ所蔵のマッチラベルを持参して来られた宮川さんと落合い、再びTBCの多田アナの司会で「仙台の喫茶店マッチ続編」となりました。
今回話題の中心となったのは、喫茶店「ら・めーる」のマッチにまつわる40年前のエピソード。現オーナー長尾道子さんのお父上博道さん(故人)の代から一貫して変わらないマッチのモデルに使われている女性は、当時店を手伝っていた「たかちゃん」と呼ばれた人で、左下のモノクロ写真で女の子を抱いている。幼女は当時2歳の道子さん。
東京から偶然「ら・めーる」に立ち寄った田村孝之助画伯(文化功労者・芸術院会員・1986没)が置いて行ったスケッチが原画で、今も同店に飾られている。宮川さん持参のマッチ(上)と井桁持参のマッチ(下)では見た目がかなり違う。どちらが原画の近いか?などとマッチラベル1個を巡って賑やかな生放送になりました。

関連リンク:いろいろな喫茶店「ら・めーる」
仙台市政だより2002/9「ら・めーる」特集

東北放送・TBCラジオ 2003/9/16


.画像が表示されないときは、ここをクリックしてください。

2002年4〜5月「喫茶店の日」に因んでTBCラジオの「モーレツともこ節」の取材を受けました。
その時のマッチ談義で今度は「マッチの日」に因んでマッチの話をと・・・。
自宅に訪れたTBCのラジオカーの中継でお付き合いしました。