2.水を吸収させる
水の量はお米の1.5倍が目安だが好みによって調整する。
自分の好みがわかるまではきちんと計量したほうが良い。
吸水時間は夏は30分、冬は2−3時間。
3.最初は強火
沸騰するまでは強火または中火。炊く量によって違うので、
急激に沸騰させると中まで火がとおらず、お米に芯が残る。火にかけてから10分位で沸騰させるのが良い。
4.沸騰したら中火で5分
沸騰すると粘り気のある汁(おねば)がでてくるので
中火にしてこれが吹きこぼれないようにする。おねばをこぼさないようにするのがポイント。(文化鍋はこれを防ぐのに最適)
5.弱火でさらに5分
弱火で5分炊いた後、消火直前に強火にして下の水分を飛ばす。
6.10分蒸らす
絶対に蓋を取らずに10分蒸らしたあと、
。十分な蒸らしが大切なのは、お釜の中の温度が下がることにより蒸気が米について水っぽくなるのを防ぐため。
蓋を取って水分が均一になるようにしゃもじで上下かきまぜる
・おねばが吹きこぼれない文化鍋、羽釜の使用が好ましい。
・ご飯の量が少ないときは小さい鍋を。鍋の大きさとご飯の量のバランスに注意。
・炊いた後はおひつに移すと余分な水分を木が吸収してくれる。
・できれば一食分のご飯を炊いて炊き立てを食べきるようにする。