diary

 3/28 ■ミシン


               

ミシンの話。

母に買ってもらった簡易ミシン、私の手入れが悪くて3年でダメにしてしまい、それでも何とかごまかしながらも使っていました。だんだん裁縫が楽しくなってきてたこともあり、この数ヶ月まじめに自分のこれからとミシンの付き合いかたを考えてみたら、やっぱりコレだと思ったので、すごく迷ったけれど、今日、ついに購入を決めました。新しいものはもうできるだけ買いたくはなかったので、祖母や伯母の使っていた職業用を譲り受けたい、と思ったときにはもうタイミングをのがし、私なりに研究した結果、選んだのは潔いほどシンプル機能、JUKIの職業用、直線専用ミシン。私の腕にはまだもったいないミシン、でも仲良くしてもらえるよう、腕を磨こうと思います。父の退職のときにもらったお金、アクセサリーでも買うようにと両親は思っていたみたいですが一生モノの宝石よりも一生モノの道具を買ったほうが私らしい。こんなに悩んで自分にとって価値のある大切な買い物というのは、この先もあまりないだろうから、ミシンを買うことにしたのでした。今の自分に合った、いい買い物をしたと、満足しています。

リバティで作ったバックが縁で手芸友達ができた。セミプロ級の腕を持ち、情報収集力も行動力もあるなかなかスゴイ人。marie claire ideesはフランスの手芸雑誌。私たちは、日本の雑誌を参考にするけれど、それを作る人たちはこういうところから情報を得るのですね。なんか目からウロコ。麻に刺繍、ノゾミのNO、クロスステッチ。ハンカチ。

      

「ママはお仕事してるからのんちゃん一人で遊ぶの」なんて、しょんぼり言われるとなんだかとてもいじらしくてかわいくて、よし、たまにはマジメにめいっぱい息子と遊ぼう!と、お絵かきをしてあぞびました。楽しそうにトーマスのキャラクターを描きだす姿に、え〜、いつのまにこんなの描けるようになったの!とびっくり。いつも大人の用事につき合わせてばかりでゴメン、週末はトーマスランドに行こうね。

ベランダの花が咲き出してうれしい。引越し以来、ろくにかまっていなかったのに、ちゃんと冬を越して、また花をつけてくれたものが。ツルニチソウと、諦めていたムスカリ、もうすぐ咲いてくれそう。春はキライだったけれど、ガーデニングをやるようになってからはやっぱり春はいいなぁって思うようになりました。

     


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