diary

 9/1 ■本と料理


                

こどもにはおもちゃよりも絵本。誕生日やクリスマスの贈り物はママからは絵本。最近のものよりも定番というか、昔自分も読んだものをつい手にとってりまう。美味しそうな料理やお菓子が出てくるのも楽しい。「ぐりとぐら」のカステラ、ピクニック、「おばけのてんぷら」「しろくまちゃんのホットケーキ」。最近は、本に出てくるお菓子を息子と一緒に作って、のんびり幸せなひとときを実感します。きっとこんなの覚えていないんだろうけどね。

ぐりとぐらみたいにフライパンでカステラを作ったら、動物たちにもわけてあげながら楽しそうに食べている息子。かわいいな〜。

「ちいさいおうち」、ヴァージニア・リー・バートンというアメリカの女性が描いた絵本。都市化への批判が込められたちょっと難しい絵本だけど、息子も興味深そうに眺めています。さらさらっと流れるように描かれた、春夏秋冬風景の絵、表紙のこの水色も何気ないけど大好きなかんじ。

石井好子さんの「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」とにかく最高に食欲をそそられる本。20年も前に書かれていて、いろいろ何でもありの今に比べてクラシックな感じではあるのだけどそれも逆に新鮮で、この人は人生においてとにかくとても楽しく食と向き合ってるなと感じました。楽しく作って美味しく食べる、このシンプルな作業を見直すきっかけになります。スウェーデン風ロールキャベツ。ホワイトソースとチーズをふってオーブンで焼く、すごく面倒なのにの本を読むと再現せずにいられなくなります。

        

堀井和子さんの「北東北のシンプルをあつめにいく」を読んで、かごやざるが欲しくなったれど秋田には行けないので沼津のhalさんで。ちょっといいお値段だけど迷いはなかった。イタヤの竹かごも。長野のちびかぼちゃ、ちびのわりにいいお味。

去年友達にもらったブラックベリー、だめかなと思っていたけれど夏に復活して、一日2,3個の収穫、大事に冷凍して20個くらいになったときにクリームチーズと一緒にマフィンにしました。実は黒いのに焼くと赤くなって、かわいい!

    

夏のお裁縫。子供のズボンを2枚、自分のチュニックブラウスを2枚。ヨーク斜めどりで綿麻レース、ひだと貝ボタン、私にしては凝ってる作品。ローザー洋菓子店のクッキーを取り寄せました。バターたっぷりリッチな味、形もカンもやや昭和なかんじ、そしてこのカンの水色がたまらない。ハギレ入れに活用。今気づいたけど↑ちいさいおうちの水色に似てる!うーん好きな色なんだな。


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