diary

 08/29 ■夏休み


    

 

気づけば8月も終わり。今年は猛暑につきのんびり過ごしすぎた感じ。子供のことや遠方にいるのを言い訳に念願の工房を持てることとなったのに準備もほとんど渡邊さんまかせで、これから自分が取り組んでいくことへの自覚の無さにひとり情けなくなっております。。。PCに向かう時間も減ってきた。子育て中だからというのは理由にならず、同じ立場でもきちんとやっている人がたくさんいるのであって、あぁほんとにまだまだやることいっぱいだとなんだか焦ってしまうのです。9月こそは、、、

実家では暇だったので裁縫三昧。田舎の涼しい風、富士山の見える部屋の窓辺のミシン、いつか自分の家を持ったらこうやって窓辺にミシンを置こうと決めたのでした。祖母も大きな窓辺にミシンを置いて一日中そこにいた。自分の好きなことが一生仕事としてできるなんて素敵な人生。今の生活は情報やモノが多すぎて自分のコレ!を見つけるのが難しく、先のことなんてわからないけれど、やっぱり自分はなにかを「作ること」をずっとしていたいなぁとは思うのです。食品であれ布であれ、素材をちゃんと見て、その作られた工程に敬意を感じながら作られたものはやはり既製品にはない味があるんです。

最近作ったモノ。韓国のポジャギ風のれん。昔の浴衣をほどいて、タブリエ。中原淳一の布のレトロモダンのトートバック。ワッフル地にひたすら赤で刺繍。麻のピンクッション。ビーズの超シンプルなピアス。おくらと南瓜と茗荷の赤出汁(絶妙な甘辛バランス!)。鯖の押し寿司。最近は一緒にチクチクする友達が増えてきて嬉しい限り。


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