diary

  06/21 ■いなり寿司とカステラ


     

 

「いなり寿司」って私の中では地味な脇役なのでした。シンプルな材料と手順で変わらず食べ続けられてるもの、そういうのものを意外に自分では美味しく作れないことに気づいたのでした。これは!と思ってまずは豊川稲荷まで車を一時間走らせ、神社のすぐ前にある「山彦」の五穀稲荷と、豊川駅前の「壷屋」のおいなりさんをパクつく。甘辛いしっかりした味、自分で作るときはついつい塩分糖分控えめに、、、なんて弱気にはもうなりません!

カステラもしかり。デコラティブなケーキがあふれる中、卵、砂糖、粉、だけで作るシンプルさ、時代遅れの砂糖たっぷりの甘み、キレイな卵色、家ではぜったいできない職人の味。長崎の「福砂屋」のはざらめが沈んでいてな〜んともふわふわ。家でも美味しく焼けるようになりました。楽しくて、新聞紙で型を作ったり面倒な作業もなんのその。結婚5年、だいたいの料理はひととおり作れる、でもだんだん簡略化されてマンネリ、複雑な献立でごまかす、というのが増えてきて、こういうことに手間をかけたりしてバランスを取りたくなっている心境なのかも。

ダイニングテーブルは作業机も兼ねてるのでいつもちらかりがち。ミニ黒板を置いたりべランダの花を飾ったり。でもなかなか片付かないのです。。。

   

fogの麻のクロスを誕生日に友達から頂きました。青のチェックがかわいくて嬉しい。お礼にとワッフル×麻×クロスステッチで巾着を作りました。ハワイアンのめがねケース。夏っぽい色と柄。小物はすぐできるから楽しい。半年くらい悩んでたリバティのカットクロス、友達も巻き込んでとうとう購入!!全部つなげてキルトにしようと思いつつまだ眺めてうっとりしてます。ありそうでない花柄がいいんです〜。裁縫は得意じゃないのになぜか針と糸と布で癒される。なんでかなぁ。


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