diary
★ 03.03.20◆うれしいおくりもの◆

 

箱を開けるときはいつもワクワク 

通販フリークとまではいかないけれど、何か荷物が届くのはうれしいもの。。。

JUN-koboの渡邊サンからは日曜日にたまにパンが届きます。毎週末焼いているパンのおすそ分け&試食分てとこでしょうか。中にはほんとに一切れだけのお試しサイズもあったり、エッと驚くような面白い試作パンだったり、お楽しみ詰め合わせセットさながらのダンボール箱を開けるときはいつも心がウキウキ。今週のヒットは紫芋あん平」。紫芋パンの中に白いんげん豆だけの甘みのノンシュガーあんが入ってます。おなじみ定番商品のカレンズベーグルもいつもながらにモチモチしっかりした食感でそのへんのやわなヤツとは全然違うわ、うんうんこれこれ、なーんて感じで大事に大事にいただいてます。カマンベールみたいな濃厚なクータンセと栗の花のハチミツ。上等なパンを食べるときの至福の組み合わせ。

私のお菓子は第1と第3週で、お店に卸す用のほかに、やはり試作分を一緒に入れるのだけど、お互いにこの物々交換がけっこう楽しみだったりするのです。

白とグリーンの花束ってすごく好きだなぁ。ホワイトデーに。最近は、もらってウレシイのは団子よりも花、かな。

あと、もうなんだかモノよりも何かこう、もっと、形でないものにとても尊さを感じるのです。それは楽しい時間だったり、美味しいものを食べたり、きれいな景色に感動したり、瞬間瞬間のできごと。形として残らないこからこそ、なんだか尊い。

でもそういう瞬間を写真にがんばって残すのはなんかイヤで、機材を使った記憶に慣れすぎると、記憶として残すことに鈍感になってくるんじゃないかって思ってそういうの気をつけようって感じることがある。ぱっと消えてなくなるもの、でも記憶には刻まれていくもの。何が大事なのか。キレイな映像を残すことでなく、その瞬間を感じて楽しむこと、目の前の景色をファインダー越しでなく自分の目で見ること。正確な記録として残すことよりも、ハッキリした部分やあいまいな部分や、時がたって違うものになってきたり、そういうのはそれはそれで素敵なことだと思うな。思い巡らせることの楽しさ、っていうか。


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