★ 02.4.2◆春の京都その2◆




和み系のカオ / 祇王寺の苔の庭

朝ごはんは昨日のパンをかじり、コーヒーは「静香」という古くていい感じの喫茶店にて新聞を読みながら。 イノダコーヒもそうなんだけど、ここもコーヒーに最初からミルクと砂糖が入っています。 創業以来のスタイルを崩さないのが京都らしさなのかなぁ。

今日はスポンサー付きの一日。京都通の伯父はいつも回数券を持っていて、 三島から朝一番の新幹線に乗り日帰りで京都に来るほどの京都好き。今回も私が京都に行くのを聞きつけて 強引に一日だけ同行することに。

嵯峨野の、愛宕神社のあたりまでタクシーで行き、歩きながら嵯峨嵐山まで下るというコース。 愛宕念仏寺、あだしの念仏寺、祇王寺、ニ尊院、常寂光寺、と歩き、最後は大河内山荘で お抹茶とお菓子をいただきました。祇王寺は平清盛の寵愛を受けた女性の尼寺で、秋の紅葉も素晴らしいけれど 今時期も良かった。こぢんまりした苔の庭に、椿、桜も華やかに咲き誇るという感じではなく、 可憐で趣きがあり行き届いた庭が女性的でとても好きになってしまった。

お寺で何を見るかというと、庭。伯父も庭が好きで木や花の名前を色々教えてくれるのが 楽しかった。難を言えば、ペースが速すぎること。

嵯峨野で伯父と別れて嵐山へ。渡月橋のあたりを母とうろついていたら5時頃にはもうほとんどの店が閉まってしまい、 晩御飯は適当な店で適当なモノになってしまった。 「老松」にて桜餅だけはしかと購入。ピンクではなく白い桜餅。


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