★ 02.4.1◆春の京都その1◆
「最後の審判」なかなか圧巻です / 桜の葉入り胡麻豆腐
一人旅は、旅の重さが違う
孤独は人間の感情の中で最も高い、大切なものだろう
一人になったことの無い大人が多すぎる、
だから皆小学生のように幼稚で同じ顔をしている野田知佑さんの言葉。高校生の頃、彼の本を良く読んだ。 いくつになっても、身軽に一人で旅のできる人に憧れる。
まず、地下鉄にて北山の「陶板名画の庭」まで一気に北上。 モネの「睡蓮」やミケランジェロの「最後の審判」などの 名画を陶の板に復元している美術館。静かで建物の造りも面白く、京都の友人オススメの場所。 「最後の晩餐」を前に伊勢丹で調達した柿の葉寿司と精進料理「泉仙」の生麩田楽をつまみ食い。 「泉仙」は嵯峨野、大徳寺にお店があったけどいずれもお休みで次回に見送りです。
北山あたりは緑も多くカフェが多いようです。 「進々堂」にて明日の朝ごはんにスコーンとチーズタルト、ごまのパンを購入。 カフェは並んでいたのでパスして隣のケーキ屋さん「マールブランシュ」にて (ここも混んでた)コーヒーといちごのババロアで一休み。
西陣のホテルから金閣寺近くまで歩き、「権太呂」にてきつねうどんと桜の葉入り胡麻豆腐を 晩御飯に。京都のうどん、あっさり味を期待しすぎたのか?意外にも濃くて甘い出汁、 麺も柔らかい。蕎麦・うどん歴は短いのでよくわからないけど、もっと麺にコシがあって お出汁もあっさりなのかと思った。(それは讃岐うどん?) しかしうどんすきは美味しそうだったなぁ。一人では無理なのでこれも次回に期待。
平野神社では満開の桜、桜でできた屋根みたい!花見宴会を横目に参拝。 「tofu cafe FUJINO」は雑誌で見て気になっていたけどどーしても行きたい!っていう感じでもなかったかな。
今日は、歩いて歩いて歩いた一日でした。どこへ行っても桜がキレイ、入学式や入社式であろう、 爽やかな人とよくすれ違った。