★ 02.4.20◆BRTECサンドイッチ◆ BRTECサンド
BLTならぬ、BRTECサンド。ベーコン、ルコラ、トマト、卵、チーズをカンパーニュにはさんで。なかなかのヴォリューム。
青×白のペーパーナプキンはジノリのロゴ入りでお気に入り。一人のお昼ご飯だけど、なんとなくこのサンドイッチの賑やかな色に合うなぁと思って使ってみました。外国のペーパーナプキンてデザインが可愛くて好き。柄物はクロスとケンカするのでお客さまにはいつも色の無地を使ってしまうけれど、こんな風にサンドイッチをくるむ時は柄のものの出番。
堀井和子さんの本
最近のおしゃれな料理本のほとんどは、著者のセンスや料理の腕よりも編集や写真、スタイリストなんかの力を駆使して作り上げられた感が気になります。堀井和子さんの本は、写真や絵、文章をとおして彼女のスタイルやこだわりが誰か別の人のフィルターごしにではなく、ストレートに、自然に、いやみでなく彼女自身の言葉で伝わってくるので昔から大好き。
今日借りてきた「ヴァカンスのあとで」も、10年前に書かれたとは思えないほど、料理やインテリアの感覚がすごく今っぽい。
他に借りたのは、江国香織の「泳ぐのに安全でも適切でもありません」「スイカのにおい」、村上春樹の「村上ラヂオ」。江国香織は以前読んだとき、すごく切なくてこんな風に人を想うって素敵!っていう短編があったけど、久しぶりに読んだらイマイチ。情熱的な恋愛小説は今はno thank you。
村上春樹のエッセイはスマートさと脱力感のほど良いバランスが心地よくて好き。