★ 01.1.19◆最近観た映画のこと◆ 近所のビデオ屋はすごーくシケたラインナップでがっかりだった。「トレインスポッティング」と「セブンイヤーズ・イン・チベット」の2本を借りて一人寂しく一気に観た。
前者は(多分)イギリスの映画でドラッグ漬けの若者の身の回りに起きる出来事を描いた作品。ヘンなテーマを扱ってるのに、イギリスのパブの様子とか主人公がイギー・ポップが好きだったりとかなんだか軽快でラストも痛快!妙な気持ちよさの残る映画。観てよかった。
セブンイヤーズ・・・は山の描写を期待してみたのに人間ばかりクローズアップされてて(あたりまえか)、でも今更ながらすっかりブラピのファンになった♪やっぱり正統派のイイ男って観ているだけで満ち足りた気分になるのね・・・。
テレビで放送されていた「ライフ・イズ・ビューティフル」は主人公の男のあまりの陽気さに恐れ入った。第2時世界大戦でのユダヤ人収容所の中でさえも息子の為、明るく明るくひたすら明るく振る舞う姿はあまりにも非現実的でちょっと無理がある感じだった。といいつつおんおん泣いてしまったけど。最近映画を観たり新しいCD買ったりという行為が減ってます。本も読みたくて近くに置いてはあるもののいっこうに進まず。忙しい!は理由にならない。こんなんじゃ感性は退化してしまうー。ツマラナイオトナになってしまうー、危険。