★ 00.1.7.Fri◆大工の友人の影響です◆ 京都で大工見習いをしている友人がいるのですが、お正月休みにここ裾野に遊びにきました。インテリアや住宅にも多少は興味があったのですが、これは大工をしている彼女の影響が大きい。昨年京都に遊びに行った際にも彼女に付き合ってOMソーラーの住宅を見に行ったり、住宅に関する考えを彼女から聞いているうちにだんだん「家」に興味がわいてきました。私の場合、専門的な知識があるわけではないけれど「衣食住」に関することに興味があるので「住」の専門家である彼女と話すことはとっても勉強になり、その思想は日本や世界の環境や食料問題にまで繋がってくるのだということをしみじみ感じるのです。そんな彼女に紹介したのは、十里木の建築事務所兼ギャラリーの「彩食工房」です。大手ハウスメーカーによる低予算で早くできる住宅が増える傍ら、手仕事の大切さや国産自然素材を使うことの意味、住み手の住宅情報に関する意識の低さへの危惧を教えられます。世界各地からいろんなモノが手に入る時代ですが、身近な良質な材料を使って手作りするということを細々とでも続けてくことを忘れないようにしたいです。