★ 99.2◆色について思っていること◆




オランダの木靴をペイントしました

近所の方にトールペイントを教わっています。木の板に花や動物などの絵を描きます。今は、サンプルに忠実に描くレベルですが、色だけは自分の好きな色にアレンジできます。ちょっとした色使いで印象がガラリと変わることを先生は良くわかっていて、メインの花の色が決まると、その周りに使う色にとても気を使います。この、「色決め」の作業が、実は私は筆で絵を描くことよりも好きなのです。「色」って周りにたくさんある割に意識して見ていることって少ないけど、この、色について考える作業は普段の生活でもセンスを磨くのに役立ってます。カラーコーディネーターなんて職業が人気ですが、色使いにはある程度法則があって、なんとなく馴染む、落ち着く色使いにはちゃんと理由がある。私は料理が好きなので作る料理によって盛り付け、クロスやお皿の色等の見た目の問題についてあれこれ考えます。あんまりわざとらしくきまりすぎた食卓は嫌みですが、色の使い方に少し気を付けて、「なんとなく落ち着く」をさらりと演出するくらいが好きです。カラー、色彩の本を読むことや、普段見ている雑誌の1ページを真似したり、そしてこのHPを書くことも私の色使いの勉強の場でもあります。


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