田貫湖キャンプ場
2006年11月18、19日訪問。静岡県富士宮市にあるキャンプ場。
今年は昨年以上に諸般の事情でなかなかキャンプに行けず、
意地になって何とか一回行っておこうと、父子キャンプに行きました。
天気はイマイチの予報だったけど、今行かなければもう行けないかも・・・
時期的にもどんどん寒くなるし、今が紅葉のシーズン。
行くしかない!!


行きがけの富士宮市内で買い出し。
今回は、長男も最近また自転車に
乗りたい虫が騒いでいるようなので、
サイクリングのできるキャンプ場を選んだ。
ただでさえ長いサバーバンが
リア自転車積載で超ロング!!
当初の狙い通り、
紅葉の美しい時期に来ることが出来た。
富士山も曇りながらもバッチリ見えた。
写真ではよく見えないけど・・・


出発が遅れ、時間があまりなかったので
設営は私一人で行い、長男には
思いっきり自転車に乗って貰うことにした。
日が短いので仕方ない。
今回の私たちのサイト。
Bサイトの入り口あたりに当たる
独立した高台の上に設営。
湖側から撮影。


夜の間、少し雨に降られたが、
朝は幸運にも止んでいた。
雨対策でタープをテントにくっつけて設営。
モス・ヘプタウイング、かっこいい〜♪
(自己満足全開)
雨が止んでいる間に
フルにサイクリング!
せっかくだから乗ってこいと、
撤収も私一人で行い、
長男はひたすら自転車に乗っていた。


ちなみに、私たちを入れてキャンプは4組でした。
帰りは、雨が悪化しそうだったのでさっさと出発し、
温泉でゆっくりして、炉端焼きを食べて帰宅。

 場内
田貫湖の回りぐるっと一周全体が一つの公園のように
整備されていると考えて差し支えないと思う。
ドラマのロケ地にも使われる、非常に風光明媚なキャンプ場だ。
北岸にはバンガローもある。
西岸の休暇村の所は、「ダイヤモンド富士」で有名な撮影スポット。
湖の南側にテントサイトA,B,C合計300サイト相当があり、
芝生敷きの完全フリーサイト、予約不可で先着順8時受付開始。
なお、いわゆるオートキャンプは出来ない。駐車場にクルマを置いて、
貸し出しリアカーで荷物運びとなるが、Aサイトなら目の前だ。
昼間は観光客がどっと訪れ、散歩している人の中での設営となる。
このキャンプ場の特徴とも言えるのが、デイキャンプ日帰りBBQが禁止なこと。
これは、キャンプ場内の雰囲気を上等に保つのに役立っていると思う。
鳥や猫の類が結構いたので気を付けた方がいいかも。
直火不可、焚き火台使用、FOMA問題なし。

 
施設
料金は、テントタープそれぞれプラス人数で課金されるシステムなので、
父子2人で行くと割高になってしまう気がする。
施設は公営施設ならではと言えよう。
再雇用と思しき方々が管理人をされている。
炊事場、トイレ棟はこの値段のキャンプ場としては充分立派。
温水コインシャワーも完備。ゴミ受け入れあり。
湖一周サイクリングコース約4kmは完全舗装で快適。
受付兼用小屋には食堂、売店が併設。貸し自転車、貸しボートもあり。釣りも出来る。
「ふれあい自然塾」など近隣施設も楽しそう。

 
アクセス
この地区に来るときはいつも悩むが、やっぱり東京からの最速は
東名高速富士ICから西富士道路経由で30kmほどのルート。
でも、中央高速河口湖ICからの方が、高速代はだいぶ安い。
御殿場からR469で来る方法もあり。
寄り道の都合などで考えても良いのでは?

 
総括
いや〜、キャンプって本当にいいもんですね〜
何人か「寒そうですね」と声を掛けられたが、思ったほどではなかった。
夜は勿論焚き火を囲んで雑談。
自転車に乗ることも、キャンプの一連の作業も、大変と言えば大変だけど、
せっせと好きなことをやっている間は、ホント、イヤなことは全て忘れられる。
端から見れば馬鹿なことでも、思いっきり何かするって、出来そうで出来ない。
リフレッシュって大事だな〜 と実感する。
人から見てどうかなんてことは、迷惑行為は論外としてさほど重要ではない。
まあ、夢中になれることならキャンプでなくとも良いんだろうけど。

それにしても今年は、朝霧に始まって朝霧に終わった。
私たちのキャンプの原点とも言える地域だ。
別に拘っているわけではないのだけれど、
今年は結果的に富士山の回りだけしか行かなかった。

 田貫湖キャンプ場公式サイト

                            2006.11.20作成


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