スペシャライズド ハードロックSPORT DISC
長男の愛車。2006年モデル。
今時は、MTB入門車グレードでもパーツのグレードはともかく、抜群にかっこいい。
四角く太いアルミパイプが本格的に見える。
シフターやディレイラーはすべてスラムで、3×8速。
チェーンホイールはトゥルバティブ。ブレーキはテクトロ。
見たところシマノのパーツはがないが、ここまで徹底するとかえって気持ちいい。
と思ってよく見たら、チェーンだけシマノ製でした。


9歳のお誕生日のプレゼント。
早くも26インチの大人サイズ自転車に!
今までの20インチから大幅サイズアップだが、
長年引っ張りすぎたため、いまさら24インチを
買っても寿命が短そうだったので・・・
だいぶアップライトな乗車姿勢。やむを得ないか。
ディスクブレーキ付き。
ただし、油圧式ではなく、ワイヤー式。
2.20サイズの極太タイヤ。
メカニカルな印象を強めるシルバーカラー。
ブラックのパーツは精悍なイメージを強調する。
やっぱり、新車は今時な印象だ。


フレームサイズは「S」。15インチ相当の大きさ。
本当は、女性用モデルか、一般用でもディスクブレーキではない別のモデルを考えていた。
それなら、もうワンサイズ小さい13インチ相当のフレームがあったからである。
しかし、どうしてもディスク付きの、この色がいいという話になり、これになってしまった。
はっきり言って、9歳の長男にはちょっと大きいと思う。クランクも標準装着品が170mmで、長すぎかも。
でも、実際乗ってみた感じ、停止状態ではやや不安があるものの、動き出しさえすれば
ペダルが最下点であっても足が伸びきっているわけではないので、そう問題はないレベルだった。
まあ、いずれにしても、時間の問題でクリアされるかな?

ハンドルバーは両端約2.5cmずつカット。
長男念願のサイクルコンピュータ(キャットアイ社CC-VL110)も今回ついでに装着。
RIXEN&
KAUL社のプラスチック製チェーンガードはあまりかっこいいとは思えないが、
48Tまで対応の大きさで、ズボン汚れと巻き込み防止には最適。
ペダルはWELLGO社のフラットタイプに交換。我が家の標準仕様(?)
灯火類とベル、ボトルケージは前車から引っ越しして使用。
シートポストはカットして、反射板も外し、極限まで下げられるようにした。
後ろの反射板はLEDランプを取り付けているので元々不要である。
スタンドは本当は付けたくないけど、実用面ではないと不便。
最近はクイックに共付け出来るタイプも出回ってきたようだ。
チェーンステーのみに取り付けるタイプは子どもが荒っぽく使うとガタつきやすい気がするので、
シートステーとの2点固定できるタイプを取り付けました。

ツーリング仕様 カスタマイズ


徐々にカスタム。
ホイール、クランクとシルバー化した。

タイヤ と ホイール
最終的に、4バンガーで私が愛用していたホイールとタイヤのセットを常用で付けてあげることにした。
私の「お古」とはいえ、リムはマヴィック、そんなに悪い物じゃない。
オリジナル装着品に比べてかなりの軽量化、タイヤのセミスリック化も果たせる。
スプロケットだけはギア段数が異なるので流用できない。オリジナルの物を戻し装着。

当初は、パナレーサー T-serv 26×1.25 を装着して試していた。
実際、恐ろしく軽いこぎ出しや車高の低下などのメリット面も多い。
しかし、使い勝手や見た目、性能のバランスを考えると、子どもにとって
細すぎるタイヤは,、シビアなハンドリンクと段差乗り越えなどの不安、パンクのリスクアップ
ルックスと乗り心地の悪化などのデメリット面が顕著に現れるので、常用には向いていない。

クランクセット
長すぎるクランクを縮める決心をしました。
スギノDX282。歯数は元と同じ42-32-22で、クランク長は10ミリ減の160mm。
もっと短くてもいいくらいだけど、まあ、こんなもんでしょ。
BBも嵌合部の規格がスクエアタイプに変わるので交換しなければならない。
4バンガーの標準品だったシマノのがあったので流用。
シェル幅が多少違ったけど、ま、大丈夫だろ・・・ホントか!?
それにしても、ものスゲートルクで締まってやがって外すのに苦労した・・・

ドロヨケ
個人的には好きなパーツではないが、ツーリングなのであった方がいいかなと思い装着。
本来はフロントサスなし用の激安物を無理矢理サスのアーチ部のカンチ穴?に取り付けちゃった。
リアに関しても同様。とはいえ、シートを下げきっている関係上
シートポストに装着するタイプの物はほぼ使えないので選択肢があまりなかったのも事実。

シートカバー(クッション)
お尻が痛くなってはかわいそうなので買ってみた。
軽量性を重視してエアのタイプで選択。

グリップとバーエンド
大阪ツーリング後、これは必須だと思い、取付。
ブランドの統一感を重視し、グリップもバーエンドもスペシャライズド純正パーツで揃えてみた。
グリップはBGコンフォートU、エルゴ形状の大型グリップ。
ダードロッズ バーエンドは、普通の形状だが、鍛造らしい。


06年11月現在。
本人曰く、愛着を出すためには「チャリ」
とかではなく、名前を付けなければいけないとか。
命名「隼(はやぶさ)」号。

しかし、最近はすっかりプジョーの方に心が移ってしまっているようだ。
まあ、本人はMTBよりロードの方が興味ありそうだし、町乗り中心では仕方ないか・・・
というわけで、ツーリングの思い出は残してくれたものの、早くも自宅待機が多くなってしまい、
現在は義父の愛車となっている。

                                    2005年 9月12日作成
                                    2012年11月14日更新