シュウィン 4バンガー
私の愛車
99年モデルだが00年に新古車で購入。
当時、前後サスペンション、ディスクブレーキを条件に探していたところ、格安で店頭に並んでいるのを発見!
それでも予算をはるかにオーバーする価格だったが、カーボンのシートステーに惚れてしまい、
絶対後悔したくない思いから購入に踏み切った。買っておいてよかった〜

カスタマイズの仕様の写真・現在は記した通りですが、一部変更箇所もあります。


12年11月の姿。
ちょっとずつカスタムし続け、
こんなになってしまいました(?)
この時点で購入からもう12年、早いですね。
やっぱり、いいチャリはコギも軽い。
満足感もサイコー。
コイツは長く乗ってやらねば!


 カスタマイズ

時期によって欲しい物、やりたいことが変わり、コンセプトがブレてしまっているので、
他人が見たら何でこうなるの?って感じなんだろうなあ・・・
当初のコンセプトは、「通勤快速」仕様。約10Km、20分ほど漕ぎきれればよしとする。
それがいつの間にか、ツーリング主体の仕様に・・・全然違うじゃん!
とにかく、全部自分でカスタムできる範囲の中でやっていたら、いつのまにかほとんど全部に!!
今後のことも考え、一部専用工具が必要なものは用意した。


フロントフォーク
現在は思うところあってサスペンションなしのカーボンフォークを装着中。
SASO MKM28PDという、実はよく知らないメーカーの物。
値段とデザインで買った後、しばらくプジョーで使用していたが、交換してみた。

オリジナルはROCKSHOX judy 100だったが、プジョー純正のSID XC 80と交換。
その後、オイルシールが切れてしまったらしく、油漏れと異音発生。
メンテに出すと結構な金額がかかるので、ヤフオクでDUKE XCを購入。自転車全体がブラックに統一。
SIDと同じ80mmトラベルで、レッグの太さと剛性感はアップ。
重さは実測で約1650g。SID比250gほどアップするが、OEだったjudyよりは150gくらい軽い。

ちなみに、下玉押しはずしはマイナスドライバーを立ててハンマーでたたくだけ、
圧入は水道工事用のビニールパイプをコラムに差し込んでハンマーでたたくだけで可能。
自己責任ではあるが、案ずるより産むが易し!

ヘッドパーツ
夢(?)のクリスキングをついに装着!
だけど、できることならそれなりの道具を揃えて作業した方がいいに決まってます。
実は、ワンを外すときになかなか外れなくて、ハンマーでぶったたいたら、
フレームの支点となっていた部分がちょっとへこんでしまいました。

ハンドル と グリップ
ハンドルバーは思い切ってイーストンEC90をチョイス。
超軽量モデルだ。別にEC70でもよかったんだけど、色が90の方が合ってるかなって思って。
グリップはERGONのR2M。マグネシウム製バーエンド一体型でエルゴ形状。
ツーリングで手が痛くなった私にとっては、グリップ交換とバーエンド追加を一気にできてリーズナブル。

ステム
現在はトムソンX4 100mm-0° 
純正より10mm長い。
以前は、短いステムはマウンテンの象徴とも言えるのでは? と思い、
意外と軽量なBAZOOKA製を試しに使っていた。

ホイール
A-CLASS CITI-1.0
シマノやマビックも良かったんだけど、デザインと値段のバランスで決めた。
少な目の本数のスポークで、ペアスポークパターンがかっこよさげ。
ツーリングに向けて細身のスリックを考えたとき、26インチのままでは
下記真ん中の写真のようになってしまい、カッコも機能も優れているとは思えない。
航続力と見た目を考えると700Cは必然の選択と言えよう。

タイヤ & チューブ
ここはロード風にビットリアなども考えてみたが、結論としてはパナレーサー T serv 700×32C。
タイヤを細くしすぎると、ツーリングには必須の耐久性や乗り心地、見た目の問題も出てくる。
基本的にレースではないのだから、ツルツルのスリックがツーリングに向いているとは思えない。
かといって、太すぎると重くなってしまい、せっかくの700Cの意味が薄れる。
走破性確保の観点からある程度のエアボリュームが欲しかったので28Cではなく32Cとした。
チューブもパナレーサーで、アーバンスーパーチューブを選択。
多少重めではあるが、それでも元々の26×1.95サイズの軽量モデルと同等と思えば問題ない。
それよりも耐パンク性や乗り心地の改善に期待。

ブレーキ
一時変更していたフロントキャリパーは元のヘイズに戻した。
8インチローターや、シマノXTも使用経験あり、いろいろ試してみたものの、どれもいまいち気に入らず。
ヘイズキャリパーでXTの170mmローターが使えることが判明したのでそれだけは使用中。
もう1枚リアはダイアテックのウエーブローターを入れてみた。う〜ん、今時なルックス♪

クランクセット
シマノ デオーレXTを選択。クランクは普通の175mm。
2世代分新しくなり、BB、ガードなど諸々合わせて200g以上軽くなった。
フロントシングル化しており、ディレーラー、シフターと共にギア板もセンターを残し撤去。
アウターにはセイント用の樹脂製バッシュガードを装着。
これまで使っていた180mmクランクにe-thirteenバッシュガードも気に入っていたのだが・・・
クランクの長さについては、180mmは確かに長いが、子どもやカミさんが170mmに
乗っていることを思えばかえって短いくらいだと、変に納得。

ペダル
タイオガ シュアーフットコンパクト。
チタンモデルはちょっと高いので見送り、普通モデル。
ずっと軽量化ばかり考えていたが、ペダルの軽量化を忘れていた。
今までのシマノDXは形が気に入っていたのだが重い。
これだけで一気に約300gも軽くなった。
他でこれだけ軽くするにはどれだけ苦労するか・・・

シート
タイオガ ツインテール。
今までのシートで全く不満はなかったが、さすがに縫い目が解れてきて寿命かな?
と言うことで軽量化を兼ねて買ってみた。決め手は「見た目」と「軽さ」でしょう。
リアサスを除けば最後に残されていたカスタムパーツ。
これで新車時からのパーツはほぼなくなった。

チェーン
シマノ デュラエース。これも定番。

シフトレバー
シフターも標準装着のLXからSAINTに交換。
デュアルコントロールレバーも良いけど、片側のみ販売は見たことないし高くて買えないよ〜
ともかく、このシフター、ショートストロークでシパシパ決まって気持ちいい。

リア ディレイラー
シマノ XTR。

カセットスプロケット
XTの11-34Tを選択。34Tで軽いギアも確保。

シートポスト
TITEC社製に交換、軽量化。

フロントバック と ステム
オストリッチのF-261-03を選択。
これは、メインコンパートメントの開け閉めがマジックテープになっていて片手でも楽々。
F273は、個人的にはでかすぎるしマップケースはいらないので、まさにこれしかない!

リアキャリア一式
夏のツーリングでは、できれば背中に荷物を背負いたくはない。
しかし、サス付きの自転車に取り付けできるバッグは非常に限られてくる。
そこで、2人ツーリングに必要な容量、将来への発展性などを考え、
TOPEAK社の MTXトランクバックDXP、MTXビームラックEタイプをシステムで選択。
サイドフレームとレインカバーも同時購入した。
シンプルさではRIXEN&KAULのフリーパックもいいと思ったが、リュックサックはもういらない。

フェンダー
THE シュラウドフェンダー レキザン。
大げさなマッドガードは好みではない。これは簡単でかっこよく、値段もそこそこ。
マジックテープの簡単取付。リアに関してはキャリアがあるので省略。


その他の部品
キャットアイ社サイクルコンピュータ、灯火類、カギ、他

 参考

タイヤとホイールのサイズから来る見た目などの違いを確認してみましょう!
ちなみに標準装着品のサイズは 26×1.95
26×2.20
長男のスペシャライズドのもの。
極太アグレッシブルック。
これぞマウンテンバイク!
山に行くには最高。
26×1.25
左のホイールのタイヤを変更。
見慣れてないので、まるで
クルマのテンパータイヤのよう。
このバイクには合わないかな?
700×32C
今の本命。MTBでも使える
仕様のロード用サイズホイール。
今時のクロスバイクもどき。
タイヤ周長はこの中で最も長い。

                                     2003年10月 7日作成
                                     2012年11月14日更新