PICA富士西湖
山梨県の富士河口湖町にあるキャンプ場。
2002年11月1、2日初訪問。
私1人で友人たちのキャンプに同行させてもらった。
一人だから面倒だと、テントも張らずにクルマで寝た。
このときの写真は特に撮ってませんでした。

2006年6月10、11日2回目の訪問。今回は3家族でのキャンプ。
事前の予報ではイマイチの天候だったが、直前に好転!
PICAお得意のハッピーフライデーを利用し、できれば2泊する予定だった。
我が家は金曜日中に出発するのは都合で諦めてしまったが、同行のご家族は決行!
それでも、土曜日は早起きして喜び勇んで出かけました。


早めにチェックインできたので、
午前中はカヌー教室に申し込み。
とても穏やかな水面でラッキー。
意外と日焼けしました。
今回の我々のサイト
電源有りサイトで、木はない。


ダッチ×2!!
右は12インチにたっぷりのラザニア。
3家族であっさり完食。
実は2バーナーも含めすべてお友達の
だけれど、お食事関係はお任せ!
我が家だけではとてもここまでは・・・
10インチの方で作ったパン。
焼きたてはとても美味。
アウトドアでダッチ料理は最高です。
夜は炊き込みご飯とBBQでした。


離れのドッグランサイトの所にある
でこぼこパターゴルフ。
子供だましと言えなくもないが
やってみると楽しかったりする。
釣り堀。
まあ、「入れ食い」ですね。
西湖の桟橋のところでも
釣りをすることが出来る。


翌日はひどい雨にたたられてしまい、写真等は全く撮っていません・・・
雨の撤収となりました。大人総掛かりで一軒ずつ解体。
全く天気予報はアテにならん!!

 場内
名前のとおり西湖の湖畔にある。
結構広い林間のサイトを抜けると西湖に出る。
コテージが立ち並ぶ様はまるで軽井沢プリンスのよう。
個人的にはコテージ泊には興味がないが、パオなら一度くらいはと思う。
奥の方まで散策すると鬱蒼としていて林間というより「樹海間」と言った感じ。
どちらかというと、テントサイトよりそっちに力点がおかれているようだ。
場内のあちこちにロッキングチェアや木製ブランコが置いてある。
犬にも力を入れているようでドッグランと専用サイトもある。
オートサイトはさらに何カ所かに分かれている。
独立性の高いサイトもたくさんあって、なかなかいい雰囲気だったので
出来れば予約時にサイト指定できるシステムが欲しい。
広さは充分。余地もたくさんあるのでのびのび設営出来る。
地面は石混じりで、結構硬い。プラスチックペグでは設営困難。
また、丹念に石を拾っておかないと寝るときに後悔することになる。
水はけは自分の経験では過去最悪。U字溝の排水路を造ったところで焼け石に水。
タープ下に川が流れ、テントは巨大水たまりに水没状態でした。

 
施設
何しろ高規格。今まで私が行ったキャンプ場で最高クラスの設備だ。
すべてが新しいし、きれい。炊事場に至っては室内にある。
言うまでもないが温水あり。暖房便座あり。勿論ゴミ受け入れ。
温泉ではないけど風呂無料、売店、文句のつけようがない。
ビールを含む自販機は世間一般と同じ価格設定。これは良心的。
ドミトリーの方に体育館があり、サッカーW杯を放映していた。
上記カヌーなどのアクティビティもいくらかあるようだ。
場内にカフェが営業していて良い感じだった。

 
アクセス
中央高速河口湖ICからR139を西に約13km
アクセスはとてもいい。我が家からなら全体の走行時間も2時間以内と、短くてラク。

 
総括
知らなければそのほうがよかったということは、世の中結構あるものだ。
今まで最高と思っていたものも、実は「井の中の蛙」だったかもしれない。
また、こういった高規格キャンプ場の良さは、良さとして認めるべきで
アウトドア派を自認する人でも否定しがたいものがあると思う。
大自然の中に身を置くことの快感も捨てがたいが、この快適さも捨てがたい。
ただ、電源サイトであまりに文明の利器をいろいろ持ち込んでしまうと、
何のためのアウトドアなのかという疑問もないではないが・・・
もうひとつ、このキャンプ場のすごいところは料金の安さだ。
ハイシーズンは逆に高めだが、この設備を考えれば決して高くない。
レギュラーシーズンの値段は破格。
また、ハッピーフライデーシステムはなかなか良い着眼点だと思う。
大変な人気キャンプ場だが納得の内容だ。

 PICA富士西湖公式サイト
                             2003.10.15作成
                             2006. 6.12更新


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