大山 ハイキング
2009年3月15日 日曜日
神奈川県伊勢原市の「おおやま」に行きました。
同じ字の「だいせん」が鳥取県の日本百名山としても有名だが、
関東では手軽にハイキングが楽しめるこちらも一般に親しまれている。
長女と2人でハイキングは初めて。どこまで行けるかな?


運良く市営第2Pに駐車できました。
諸事情によりスタートが遅かったので
こま参道でソバの昼食。
名物の豆腐も食べました。
我が家の基本(?)のケーブルカー。
勿論徒歩でも行けるけど、
大変だから・・・
男坂、今度は長男と行くか!?
   

それでもいきなり階段。
神社下社はかなり立派で驚いた。
団子屋さんが軒を並べて
激しい客引き合戦を繰り返していた。
それからお祓い。
しかもセルフ?


途中のベンチでちょっと休憩。
チョコは我が家の必需品。
20丁目富士見台からの富士山は
噂に違わぬ見え方だったが
残念ながら霞んでいたので
うっすらとしか見えませんでした。
山頂!
あまりの素晴らしい景色に
しばし見とれました。
湘南が一望の下に!!
小さい神社と売店がある。


ホントの山頂はこっち。
でも、その脇にほんのちょっと小高い
部分があったけど、立ち入り禁止でした。
なお、トイレがあるけど、
この時期はまだ冬季閉鎖中。
飛行機からの景色のような気さえします。
なぜか写真の真ん中に汚れが・・・
肉眼ではうっすら新宿のビル街まで
見えました。


帰りは見晴台回りで下山。
途中にあった大木は
山の主の風格たっぷり。
ちゃんと参拝コースになっていました。
それにしても、この手の木には
本当に神が宿っているかのような
錯覚を覚えてしまいます。

最後、個人的に嬉しいことがありました。
ケーブルを降りて参道を駐車場に歩いていると、
さっき食事したお店に挨拶に行きたいと娘が言い出した。
で、立ち寄って話していたら、ご褒美(?)にお団子をくれたのです。
何でもないことのようでも、近年このような人情に触れる機会はあまりないので
いろいろな意味でいい経験になったと思っています。
人と人の触れ合いは会話が基本。挨拶って大事だなと改めて実感しました。
損得じゃなく、「気持ち」を大切にしなければと娘に教えられた気がします。

登山中、同年代の子ども達を結構見かけました。
みんな、頑張ってたよ〜
我が家も、たくさんの人から声をかけられました。
きっと本人にとっても、褒められるとちょっと誇らしく、励みになったことでしょう。

山全体の印象は、去年の同じ時期に行った筑波山と似たような感じですね。
ただ、山頂に行こうと思ったら、ケーブルを降りてからの大変さは段違いです。
ケーブル利用でも標高差は500m近くあり、往復コースタイム約2時間半。
今回我が家は少しオーバーし、3時間ほどかかりました。
コースの状況や歩きやすさ等、どの角度で見ても普通の登山と変わりません。
十分な心と体と携行品の準備をお勧めします。
また、観光地として筑波に比肩しうるに十分な知名度とコンテンツは揃っている
と感じたが、駐車場のキャパは圧倒的に不足していると思った。
下の方の駐車場では、参道入り口まででもかなり登らなければならない。
大山講なども結構あるようだが、まさに「修行」的要素が強い所だと思った。

                          2009年3月18日作成


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