ツインリンクもてぎ ハローウッズオートキャンプ場
2007年5月19,20日訪問。栃木県茂木町にあるキャンプ場。
と言うよりは、サーキットのおまけ施設の色合いが濃いかな。
今期初の父子2人キャンプは、以前から行ってみたかったサーキットを
生で体感してみようということで、キャンプと絡めて企画しました。
19日朝、いきなり大雨が降り出す。天気予報ではすぐ止むはずが、高速降りても
まだ土砂降り。どうなることかと思ったが、なんとか止んでくれた!


カートやってみました。
ドリームカートは楽々パスして、
チャレンジカートへ。
講習もあってなかなか本格的。
残念ながら基準タイムクリアはならず、
レーシングカートへのステップアップは
またの機会に。
でも、Cライセンスはゲット。
ホンダコレクションホール、入場無料。
私たち世代の最大のヒーローと言えば
やっぱりアイルトン・セナ。
好き嫌いはあれど、速さは絶対的。
ホンダ黄金期のマシン。



今回の私たちのサイト。
電源なしのBサイト。
空いていたので特にお隣もいなくて
のんびり出来ました。
読書タイム?
夕食後、定番の焚き火をして
なんか眠くなったので早めに就寝。


朝は濃い霧がかかったようでした。
朝食を済ませ、撤収を始めようかと思ったら
もの凄い爆音!
フォーミュラ・ニッポン
フリー走行の開始時間です。
2日目はレース観戦。
想像を遙かに超える爆音に驚く長男。
インテグラ、F3、FCJの各レースを観戦。
昼のアメリカンなハンバーガーにも満足。


ピットウォークに参加。
おまけイベントの一つ、
中島悟が往年のF1をドライブ!
間近で見る生F1は初めて!
フル加速、フルスピード、スピンターン。
す、凄いっス!!

このほか、おまけ企画で星野一義、近藤真彦らのレースもあって非常に盛り上がった。
その後、メインイベントであるフォーミュラ・ニッポン決勝が行われた。
レース後、温泉に立ち寄り、2日分の汗を流して帰宅。

 場内
キャンプ場としては小さい方。サイトもはっきり言って狭い。
大型タープを張るには余地までフルに使わないと苦労しそう。
スクリーンタープはテントと2つ設営すること自体困難と言える。
車路は砂利敷き、サイトは芝生敷きなのだが、
サイト内に5m角くらいの枠が切ってあって細かい砕石が敷き詰めてある。
これが善し悪し。枠があるおかげでテント設置の自由度が著しく低下。
今回ウチは小型テントだったからよかったけど、大型だったら・・・
砕石は水はけも良く、汚れも少ないと思ったけど、寝るとき硬い。
オート不可の林間サイトは、鬱蒼とした森の中の斜面にあり、
オートサイトとは隔離されているので、街灯さえ付かなければ、
意外なほどに山奥のキャンプ場の風情を感じることができる。
キャンプ場の外回りに電熱線が廻されている。たぶん野生動物よけだと思うが
あまり周知されず、見た目にもわかりにくかったけど、危なくないのかな?
ともかく、キャンプ場としての全体の雰囲気は、事前にwebや雑誌等で見た
印象に比べれば、ずっといい感じに思えた。これは意外と重要かも。
やっぱり民家が見えたりするのは興ざめ。その点の心配はない。

 
施設
最新の高規格キャンプ場の要件を十二分にクリアしていると思う。
トイレ、炊事場は清潔で快適。
瞬間湯沸かし器ではなく給湯器による温水なので各水栓に接続される。
残念ながら風呂はない。シャワーは夕方から夜までだが無料。
特別、キャンプ場内に遊具等はないが、特設ボールプールがあった。
ハローウッズのクラブハウスの方に行けば、ショップ、カフェ等もあり、
各種工作やアウトドア教室も多彩。森も広大である。
「ハローウッズ」全体として考えれば、めちゃめちゃでかいキャンプ場かも。
料金はちょっと高めだと思う。レース開催日などは特に高い。
ただ、宿泊者は入場・駐車料が無料なので、その辺で折り合いを付けるしかない。
ゴミ余裕で受け入れ、ドコモOK、ワンセグ不可。

 
アクセス
東京からの最速アクセスは(たぶん)常磐道水戸北スマートIC、そこから
県道51号または国道123号、どちらも一本道を約30分ほどで、道も簡単。
ただし、ETC専用、二輪と牽引不可、東京方面出入りのみ。
しかし、我が家からでは常磐道、東北道方面は首都高がネック。
高速そのものは大して長くないのに首都高だけで結構長い上に渋滞する。
もうすぐ完成するC2が使えれば、グッと近くなるのだが・・・

 
総括
このキャンプ場はキャンプ場としてどうだろうという気がして、
正直あまり評価してなくて、自分内ランキングではだいぶ下位だった。
しかし、実際行ってみると、結構良いじゃん!
「サーキットのおまけ」なんて、失礼千万。
なにしろ、こんな森の中だとは・・・イメージ違った。
そりゃ、上記のような気になるポイントもあるにはあるが、
特にクルマ好きに限定して積極的にお勧めしていいと思う。
東京からの距離も程々で、設備面でも奥様方にきっとご満足頂けるでしょう。
レース開催日はもの凄い爆音のため、昼間はキャンプどころではないが、
それは昼間はどっかで遊ぶって言うことで、前向きに考えましょう!
レース開催がなければ、マイカーでサーキットを走れたりもする。
モータースポーツの雰囲気を肌で感じるにはここはいい。
レースの世界って、ホント、スキーでも何でも空気が何となく似てるよね。
しかし、VIP券、パドックパスは高すぎる・・・
ファンファンラボには行けなかったけど、充分もてぎを堪能しました。

 ツインリンクもてぎ ハローウッズオートキャンプ場公式サイト
                           2007.5.21作成


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