ニュー霧降キャンプ場

2005年10月15,16日訪問。日光市にあるキャンプ場。
今秋は諸般の都合によりなかなかキャンプに行けず、
私個人的にキャンプ行きたいあまり、日程的にもここしかないということで、
天気が悪いのも承知で、父子2人キャンプを決行することにした。


いろは坂を登り、華厳の滝へ行ってみた。
実は今回は「頭文字D」の聖地巡りを
兼ねてまして(笑)、隼人はどっちかって言うと
峠の下りの方が気になっていたようです。
レストハウスや、MR2がジャンプした場所、
並走した橋、落ち葉でスピンしたコーナーなど
チェック済み。
なんだかんだ言ってもここは外せない
世界遺産、日光東照宮。
華麗でありながら華美ではなく、
荘厳な落ち着きを持ったただずまいは
さすがの風格。
翌日の流鏑馬の準備中の参道。


キャンプ場最上部の草サイト。
ここまで天気は何とか持ったが、
設営した瞬間、雨が・・・
ぎりぎりセーフ。
その後は降ったり止んだりでした。
霧も晴れて夜景もバッチリ。
今市の町が見えた。雲は多かったが
景色はイマイチなんてモンじゃないです。
一度夜景の見えるキャンプを
したいと思っていたけど、
今回はダメかと思っていたので大満足。
でも、ホント写真て難しいね・・・


勿論、焚き火はする。
針金を真っ赤に熱してハンマーでたたき、
薄く延ばしてみた。
下らないことがけっこう楽しい。
これもキャンプの醍醐味かな?
翌日は朝からいい天気。
峠道巡りの続きを兼ねてドライブ。
絶景の霧降有料を抜けて、日塩もみじラインへ。
名前の通り、見事な紅葉。
側溝にフタのない区間、確認。
八方ヶ原のスネークヘアピンも行ってみたよ。


 場内
広い場内はアップダウンもあり、サイトバリエーションに富む。
区画番号の札があるが、基本はフリーサイトのようだ。
何カ所かに固まって分散していて、総サイト数はかなりありそう。
直火はOKかどうか聞かなかったが、竈跡など場所を選べば可能。
今回設営した最奥部のサイトはセンターハウスからは相当距離があるが、
雰囲気は最高なのでお勧め。ただし野生動物の置きみやげ有り!
ちょっとした川遊びの出来る川もある。
また、霧降三滝に至る2時間ほどのハイキングコースに直結している。
そこまで行かなくても、場内だけで充分散歩コースになっていると思う。

 
施設
利用料は人数制なので2人ならリーズナブルと言えよう。
炊事場、トイレは一般的レベルかな。給湯はない。
一番上のサイトでも清掃してるみたいだし、ちゃんと紙も備え付けてある。
私個人は全然気にならないが、最新の高規格キャンプ場に慣れた人には不向きかも。
受付兼レストランと売店はかなり立派。
設備としては家族風呂、シャワー、集会所など。
予約すればそば打ち体験も出来る。
バンガローも多数ある。よく見ると、かなり大型の建物もあるようだ。
すぐ近くのメルモンテ霧降に行けば、温泉やプールもある。
ゴミ持ち帰りと場内にたくさん書いてあったので帰りの道中で適当に処分することになる。
ドコモは一応使えました。

 
アクセス
日光宇都宮道路日光ICから約10km。
アクセス自体はものすごくいい。東京からの距離も適度。
日光宇都宮道路は栃木県道路公社に移管され、値下げされて妥当な値段に
なったのはいいけどETCゲートがなかった。(07年2月供用開始)
で、最後の10kmの道のりは近いことは近いが、キャンプ場が霧降高原有料道路内に
あるので昼間は有料。これがなんと、930円もする。(06年9月からは無料)
従って、もし買い出しに行こうものなら受付にある割引券を使っても800円かかる。
こうしてみると、我が家からのトータルは首都高から合算で片道4980円!
走行距離の割に高速代がかさんでいるような・・・
実は、我が家としては初の東北道方面キャンプ。
我が家からは東北道までが遠いが、空いてさえいれば実際は大したことはない。

 
総括
「ニュー霧降」って、どこかの温泉ホテルみたいなネーミングだけど、
一体何がニューなのかな?「ニュー霧降牧場キャンプ場」という表記もあるみたい。
今回は天候不順を前提に出かけただけに、夜間はずっと降っていたものの
設営撤収自体は雨に降られず、普段と変わらずラッキーでした。
後日のテントやタープの干し直しくらいは仕方ないかな。
昼間は結局ほとんど雨に降られていないので、問題なく観光できました。
この天気で人出もこの時期にしては少なかったようで、どこもさほど混雑していなかった。
曇っている分放射冷却もなく、夜の寒さはたいしたことなかったのは幸い。
時期的に選べないので仕方ないが、もうちょっと紅葉してれば最高だったなあ。
ともかく、無理矢理決行して良かった〜
と自己満足。これが一番だね。

 ニュー霧降キャンプ場公式サイト
                             2005.10.17作成



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