霧島山 友人と
2012年11月24日
その週は、九州のほうへ出かける用事があった。
せっかく鹿児島まで行くのだから、ついでに登山を企画しよう!
ということで、いきなり企画してみました。「友人と」というのは実は個人的には初だった。
霧島山といっても、実際には霧島山という山頂はなく、
最高峰の韓国岳は1700m、日本百名山。


鹿児島市内からはクルマで1時間ほどの
えびの高原駐車場からアプローチ。
今回は午前中しか時間が取れなかったので
早めスタートで最短のピストンコースです。
7時48分登山開始。
8時29分 五合目
この標識は配分の参考になるので
とても助かります。


8時57分 登頂
まあまあのタイムで着いたのはいいけど
霧で何にも見えない・・・
さすが「霧島」!
パーコレーターで淹れる熱々コーヒー。
薄いのが嫌だったので豆入れすぎて
溢れてしまい、少し豆が入っちゃった。
でも、寒かったから旨かったなあ。
身も心も、温まった。


木は樹氷のように白く凍り付いていた。
登りでかいた汗が冷えて下りは寒い。
あっさり下山してしまったので
ついでに歩いてすぐのところにある
硫黄山にも行ってみました。
10時20分頃駐車場着。


今回は、ほとんど登山経験のない友人と山登りのお試しを兼ねていくことになった。
寒い時期であることもあり、標高の絶対値が低い開聞岳がいいかなと思ったけれど、
登山口からの標高差、コースタイムともこちらのほうが短くできること、
景観、景色等はこちらのほうがいいかなと思ったことで霧島山に決めた。

雨にこそ降られなかったので良しとすべきだが、とにかく霧で何にも見えなかった。
本来であれば、直径900m深さ300mという火口が見えるはずだったのだが…
火山らしい荒涼とした景観も当然、全くなし。
初心者の友人のこともあり、ちょっぴり期待していただけに、やっぱり残念といえば残念。

趣味のことだから、多少の手間も含めて趣味。
今回はパーコレーター持参でコーヒーを淹れてみた。
単にコーヒーが欲しいなら、お湯を沸かすだけのインスタントのほうが簡単。
実際のところ、ゴミは沢山出るし、味も負けちゃうかもしれない。
でも、香りと熱さだけは、負けない。
飛行機移動のため、ガス缶を現地調達しなければならなかったこともあり、
非常に高価なコーヒーになったが、お釣りの来る味であったと自負しています。

                          2012年11月27日作成


コーナートップへ

ホームページへ