朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

2006年4月22,23日訪問。富士宮市にあるキャンプ場。
ここは、スノーピークウエイや各種イベントの会場としてそれなりに有名な場所。
今シーズンはスキーに熱中していたのでキャンプのスタートは例年よりちょっと遅め。
とにかく、今年の初キャンプも父子2人キャンプです。


パラグライダーを体験!
親子ともタンデムで飛びました。
空を飛ぶのは人類共通の夢(?)
前からこの辺来るたびに見かけるので
ちょっとやってみたかったんだよねえ。
お世話になったスカイ朝霧さんの
写真館から写真いただきました。
なんだか大喜びの隼人。
ちょっぴり操縦もさせてもらったみたい。


同上。これは私。
300m程の高度差を約10分間のフライト。
離陸してからさらに上昇できるので
かなりの高度に達することが出来る。
下を見るとさすがにちょっと怖いけど
さほど恐怖感は感じなかった。
その後キャンプ場併設のゴルフ場、
ヴィーナスガーデンの打ちっ放しへ。
さっき飛んだ場所は向こうの山肌。
気分爽快にかっ飛ばせる。
本格的なショートコースもあって、
ここはお気楽にゴルフできるよ。


今回の我が家。
トイレが新しくきれいなNサイト。
富士山をバックにゆったり配置。
天気は曇りでイマイチだけど。
別な角度からもう一枚。
広大且つ空いているので
他のキャンパーは全く気にならない。
日曜日は雨の予報だったにもかかわらず
何とか曇りで撤収完了。助かりました。


焚き火は基本技。
火力上げすぎじゃ・・・?
どこからともなく拾ってきた竹も切って燃す。
Lサイズの焚き火台なのに
火がこぼれてました・・・

 場内
標高800m、朝霧高原に広がる広大なキャンプ場。
イメージとしては、パっと見1000坪くらいのサイトがあちこちに点在していて、
総サイト数では相当なキャパシティがある。とにかく広い。
電源サイトなど一部を除き基本はフリーサイト。
空いていればこそかもしれないが、この広がり感、開放感はすばらしい。
富士山の眺めも秀逸。芝のため直火は不可。
それにしても、どっちかって言うとゴルフ場が本業でキャンプ場はおまけでは?
と言う体制で営業している。にも関わらず、希少な環境であると思う。
特に、子どもとゴルフしたいと思っている人にはこれ以上ないキャンプ場だ。

 
施設
料金は、この地区では普通かな。
しかし、この規模にしてはサニタリー設備が圧倒的に足りないと思う。
普段はそんなに人が入っているわけではないから充分間に合っているようだが、
これではGWとお盆などは悲惨な目に遭うに違いない。
管理棟もあるにはあるが、普段はクローズ。ゴルフ場の方の受付で兼用となる。
自販機のみ稼働。一応、シャワーブースが置いてあった。
ゴミについてはしつこく書くが、やる気の問題というのが私の考え。
高山の山小屋でもあるまいし、国立公園内など持ち帰りの理由にはならない。
もし近所のホテルでも持ち帰りだというなら私も考えを改めるかもしれないが。
ドコモは通話可能でした。

 
アクセス
朝霧地区周辺に行くときはいつも中央高速から行くか東名高速で行くか悩む。
中央なら河口湖ICからR139で約40分、東名なら富士ICから西富士道路経由で約30分。
高速は中央の方が短いが、下道は東名からの方が短い。
料金優先なら中央、時間優先なら東名かなあ・・・

 
総括
長所と短所は表裏一体。
しかも、それを長所と見るか短所と見るかは人それぞれ。
例えば、このキャンプ場には高規格な設備はほとんどないが
それを開放的でワイルドなキャンプ場と感じるか、
何にもない殺風景な場所と切り捨ててしまうかは個々の判断基準による。
ゴミ持ち帰り問題にしても、実際に現地で受け入れ処分にしたら
設備面の清潔さの維持や管理の難しさ、実際の作業の大変さから考えて、
料金のアップはある程度覚悟しなければならないだろう。
安い方がいいか、高くてもより快適な方がいいか、TPOによっても違う。
何事もバランスは大事だ。評価の重点をどこに置くかは難しい。
ただ一つ言えることは、いろいろなキャンプ場があってこそ個性も生きるというもの。
唯一絶対どんなときも誰にとっても最高などと言うことはあり得ない。
個人的には辛口評価が多いような気もするが、
出来るだけ前向きに、良いところを捉えて評価できるように心がけたい。

 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場公式サイト
                               2006.4.24作成



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