オートキャンプ フルーツ村
2008年7月5、6日訪問。千葉県君津市にあるキャンプ場。
ちょうど3ヶ月ぶりのキャンプ。
事前の予報では千葉方面が最も天気が良さそうな気がしたので、
久々に山方面ではなく、千葉に行くことにした。


ターザニアに行きました。
千葉にきたらぜひ行きたかったのがここ。
小学生にはお勧め。
ハーネス装着なので、
普通のアスレチックより安全。
これだけのジップスライド、
なかなかできないよ〜
でも、見た目より怖くない。
ネットに飛び移る
ターザンスウィングの方が怖いよ。
   

今回の我々のサイト。
中段Fサイトを独占使用。
渓谷の風景はなかなかのもの。
下の方に降りていくと、
川が流れていて
カヌーを借りることができる。


こんな遊具が場内のあちこちに
ぶら下がっていた。
売店にはサバゲーグッズが・・・
もちろん普通のキャンプ用品、
ジュース類、他取り扱いあり。


夕方、ほたるの里に行きました。
これは、写真やビデオでは残せませんね。
是非、肉眼で見て、脳裏に刻んで
おきたいものです。
夜食?
カップメンでも、いいじゃないか!
それはそれで、結構うまいよ。
時と場所で違って感じるものだよね?


朝。
フライシートなしのメッシュのみで
就寝したので、気分爽快、野趣満点。
文字通り、緑に囲まれての起床。
逆に周りからも丸見えだった。
近くには誰もいなかったからいいけど。

 場内
千葉県内では少ない、ワイルドな雰囲気を醸し出しているキャンプ場だ。
元は渓谷だったのかもしれないが、今は段々に整地されており、
ほとんどのサイトは草地である。総数で約70くらいかな?直火は不可。
場内の雰囲気もとても良い。キャンプしてる感は上々だ。
サバゲー会場としてもよく利用されるらしく、場内には多数のBB弾が落ちている。
今時のBB弾は、土に返る物もあるのでいいのかもしれないが・・・
斯様にワイルドなのにもかかわらず、客層をファミリーに限定しており、
看板はじめ、キャンプ場自体の実際の雰囲気はかなりソフトで、
手作り教室や、国道挟んで向かいの観光農園でのフルーツ狩りなども行われている。
キャンプ場の方たちもとても柔らかい感じでした。
時期的に仕方ないのだけれど、ものすごい虫の量で、ハチ、ブヨはじめ多数。
タープは「小バエホイホイ」と化していた・・・
それから、約1mくらいはあるヘビもいたよ!

 施設
利用料はオートキャンプ場としては普通かな。
ただ、正直、現代の最新の高規格キャンプ場と比べてしまうと厳しい。
トイレやシャワーはあるけど、いわゆる工事現場の仮設用を常設した物だし、
空いていたからいいようなものの、炊事場含めて数は足りているのだろうか?
電気の柵があるから何かと思ったら、花壇と畑?で、
そこまでするか?っていうか、何かが違う気がする。
風呂はない。カヌーレンタルあり。
小さい売店と図書コーナーがあり、サバゲー関連物がたくさんあった。
FOMAは基本的には可、ときどき圏外。
生ゴミ、ビン、カン以外は持ち帰り。

 アクセス
東京からの最速アクセスは、館山道・君津ICからR465等を通って約20分。
以前行った柿山田オートキャンプ場の少し先だ。
アプローチも楽々で、わかりやすく行きやすい場所にあるといえるだろう。
東京都中心で考えて、城東地域からならめちゃくちゃ近く、城西からでも
アクアラインを使えば、キャンプ場として近い部類と言って間違いない。

 総括
長男はもう6年生なので、一緒にキャンプは、もうそんなには行けないだろう。
今年はもうちょっと活動できるかと思っていたのに残念ではあるが、
予定と天気の噛み合わなさは、如何ともしがたく、他の予定に振り替えていた。
雨だったとしても無理に行くこともできるが、やっぱ、イヤでしょ。
今回も、事前の予報では快晴という訳ではなかったので、
最近凝ってる登山ではなく、ライトな予定にした。
娘も翌週の幼稚園の合宿さえなければ、連れてきても良かったなあ・・・
また、我が家の父子キャンプは、食事等に重点を置いていない。
それは、余分な手間と時間をなるべく省きたいからであり、
他のことに体力と時間を費やしたいと思っているからである。
だから、ファミリーの時は別だけど、父子キャンプの時は
ダッジオーブンで凝った手料理を作ったりということはしていないのだ。
また、普段はきちんとした食事をしているという自負もある故に、
キャンプの時くらいジャンクでもいいかな?という思いもある。

最近、特に「無常」を感じることが多い。
私たち4人家族の姿はいつまでこのままだろうか?
というか、毎日常に少しずつ変わり続けているわけで、同じ日は2度と来ない。
子供はどんどん大きくなるし、私たちの老化も確実に進んでいく。
だが、この変化は必然であり、何も変わらなかったとすればそれはむしろ後退である。
ほとんどの人は、意識していなくとも、よりよい明日を目指しているはず。
成長しているとすればそれは本来、喜ばしいことであると思う。
だから、過去を懐かしんでいるだけでは進歩がない。
また、将来を悲観しているだけでも進歩がない。
そう考えれば、人との出会い、物事への気づきに対する意識も自然と変わってくる。
どうしようかな、なんて考えているとあっという間に時間は過ぎていく。
私たちは、1日1日を無駄に過ごしてしまわないよう、なるべく気を付けたい。
常に意識していないと、すぐに楽な方に流されちゃうから・・・

 オートキャンプフルーツ村 公式サイト
                             2008.7.9作成


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