阿蘇山 友人と
2013年7月25日
昨年から、友人と登山がすっかり定番化。
今回も、私の周りの登山ブームに乗って(と言っても、私が仕掛けたような気もするが)
研修旅行のついでに登山、企画しました。
最高峰の高岳は1592m、日本百名山。


阿蘇山ロープウェイ終点、火口西駐車場
阿蘇山公園道路は有料だが、ロープウエイより安い。
ガスの風向きや時間によって通行止めになることも。
ドリンクを調達、火口を見学してから登山開始!
砂千里ヶ浜
海の砂のような歩きにくさ
活火山ならではの独特な風景だった


稜線に出るまでは、結構きつい登り。
岩っぽい道ではあるが、土も多く、
浮石は少なめで意外と歩きやすいと思った。
曇ったり晴れたりだったが、
時折よく見える時間もあった。
写真だと、ちょっと白っぽいね。
稜線に出ると、風が強かった。


70分ほどで登頂完了!
仙酔峡ロープウェイが運行していれば
もっと簡単に登頂できたんでしょうね。
まあ、そんなに変わらないかな?
下山後、もう一度火口を見学してから
帰途につく。
もちろん、温泉経由。


平日で、天気も曇りがちだったせいか、登山客はほとんど見かけなかったが、
登山しない火口までの観光客はそれなりに来ていた。
たぶん、外国人向けガイド本にも載ってるんでしょうね。
何が世界一なのか見てもよくわからないけど、でかいカルデラの火山だってことで。
中国か韓国からと思しき団体は、火口付近の見学のみ。
釜山からフェリーで来たと思われる韓国ナンバーの車もいた。
なるほど、九州旅行は韓国人に人気なのだろう。
看板の表記も、日本語とハングルだ。
今回、登山中にすれ違ったのは実はほとんど白人だった。
日本人はおろか、アジア系は数えるほど。
アジア系の旅行客は「登山」には興味がない人が多いのか?
民族性の違いなのかなあ?

ともあれ、登山としては軽めではあるが、地球の息吹というか、
ダイナミックな活動を肌で感じることができる、稀有な場所であることは間違いない。
すっかりエネルギーチャージされた気になり、気持ちよく次の予定地に向かうことができた。


                          2013年7月31日作成


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