○宵のまに| 仄 かに|       |  人を |みか月の|
 宵の間に|ほのかに|       |あの人を |見た時 、
     |ほのかに|空に光っていた|     |三日月が、
                           
○あか |で    |    入り|に   |し|    影 ぞ|恋しき
 よく見|ないうちに|山の陰に入っ|てしまっ|た、その月の姿が!|恋しいように、
 物足り|ないまま |    別れ|てしまっ|た、その人の姿が!|恋しいことだ。
 

違います 三日月が、夕方、真南の空に見えることは絶対にありません。夕方は、太陽が西の水平線の彼方から⇒のように地上に射してくるはずです。その光が真南の月に当たれば、月の西側の半分が輝いて、半月に見えなければおかしいでしょう。

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