中級問題 1回目3個ずつで傾いた場合、2回目3個ずつ比べる。

 2回目に教訓3を生かして、△□◎を混ぜた3個の組み合わせを作ると、どういうものがあるか。

 △△□ △△◎ (△□□) △□◎ △◎◎ (□□◎) (□◎◎)

 △と□が入れ替わっているだけのものは△に代表させて、( )を付けたものは使わない。すると、次の@Aの組み合わせしかない。

 @ △△□   △□◎
    └──?──┘    □◎◎
       ┴

 A △△□   △◎◎
    └──?──┘    □□◎
       ┴

中級問題 1回目3個ずつで傾いた場合、2回目3個ずつ比べる。(その@)

  ABD   CEG
  △△□   △□◎  FHI
   └──?──┘   □◎◎
      ┴

 左が上がれば、ABのどちらかが軽いか、Eが重い。3回目はAとBを比べれば分かる。
 左が下がれば、Dが重いか、Cが軽い。3回目はCと◎を比べれば分かる。
 釣り合ったら、Fが重い。2回で終了。

 この方法を、点数で評価してみよう。△△△□□□の6個の玉のうちの1個が重さが違うのだから、

 3回×(3/6)+3回×(2/6)+2回×(1/6)=平均2.83回

と計算できる。

中級問題 1回目3個ずつで傾いた場合、2回目3個ずつ比べる。(そのA)

 A ABD   CGH
   △△□   △◎◎  EFI
    └──?──┘   □□◎
       ┴

これは、平均何回で分かりますか。 2.25回 2.33回 2.5回 2.66回 2.75回 2.83回 3回 3回以上