正解です。
まず初めに2分割して台形にし、次にそれを4分割して小さな台形を8個作った。初めから小さな台形8個を作ってもよい。そしてそれぞれの台形をもう一度4分割した。
2×4×4または8×4で32分割。これはやさしい問題でしたね。
解説
『正六角形を、形も大きさも同じ32の図形に分けてください…』
私は、この問題を解く鍵は約数だと思います。
正六角形 → 6=2×3
32等分割 → 32=2×2×2×2×2
2は共通の約数だが、3はそうではない。だから、どの段階だろうと、3分割、6分割はよくないということでしょう。3等分してしまったら、32等分に行き着くのは不可能になるからです。だから、次のように考える。
正六角形を合同な図形に分けてゆく各段階で、更に2つの合同な図形に分けられるか考え、分けられないなら、4つの合同な図形に分けられるか考える。8つや16個に分けることも、理論的には選択肢に入る。
すると、台形は4つの合同な小さい台形に分けられることに気が付く、という訳です。
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