長年使っていた掃除機が壊れた。 一人暮らしを始めた時に親が買ってくれたものだから、30年ぐらい前のものかな。 壊れたといっても、モーターが壊れたわけじゃない。 電源ケーブルが断線したのである。 差し込み口の根元をいじると付いたり消えたりするので、まず間違いなかろう。 危ないので買い替えることにした。 モーターは普通に動いていたので、もったいないとは思ったのだが。 電化製品ってどこかが一か所壊れたら使えなくなってしまうんだな。 そういえば、先月炊飯ジャーも買い替えた。 前の炊飯ジャーは親が使ってたやつだから、少なくとも15年以上前のものだろう。 炊飯機能に問題はなかったのだが、液晶がだんだん見えなくなってきて、タイマーが使えなくなってしまったのだ。 本質的な機能は生きていても、どっかが一か所ダメになったらやはり終わりなんだ。 逆にそれを安全装置として使う場合もあるみたいだけどね。 古くなると火災が起きることで一時期話題になった扇風機なんかには、加熱するとすぐに切れる回路が入ってるみたいだな、最近は。 切れちゃえば、それ以上電流は流れないから。 その代わり壊れやすくなるだろうけど。 ほどほどに壊れるからイイってこともあるんだろう。 買い替えを促すという意味もあるのかな。 新しい炊飯ジャーの時計は買ったばっかりなのに、一か月で2分ずれちゃう。 いかにも安物を使っている感じ。 作りはしっかりしてそうでも、長くは持たないだろう。 壊れたら新しいものを買うチャンスだとでも思えばいいのかな。 新しい電化製品を調べるのも楽しいね。 |