バッファロー SSD-PUT500U3

同じメモリでも用途が違う 2022_10_24

 

先月、Yahooプレミアムに入った。
アンドロイドタブレットを買うともらえるポイントが会費よりも多かったから。
ホントはすぐに解約するつもりだったのだが、解約するのを忘れてしまった。
Yahooプレミアムは解約した日から効力が消えるので、月末に解約しようと思って忘れちゃうんだ。
こうなったら、会費を取り戻すために買い物するしかない。
それこそ思うつぼだけどね。

しかし、欲しいものがまったくない。
欲がなくなってきてるんだな。
仕方がないので、HDDに入っている動画をUSBメモリにでも移すか、と思った。
大きいファイルの検索に時間がかかるのだ、HDDだと。

USBメモリを検索していて、バッファローのUSB-SSDを見つけた。
SSDって内臓だと思っていたのだが、外付けでもあるんだ。
USBメモリより圧倒的に速いのに、値段はほとんど変わらないらしい。
だったら、SSDの方がイイじゃんと思って、USB-SSDを買った。

使ってみたら、最初は爆速だった。
300GBのデータを転送し始めて3分の1ぐらい進むまでは、OS側の実測値で250MB/sぐらい出ていたのだ。
しかし、その後15MB/sぐらいに落ちてしまった。
理由がわからなかった。
Windows11の最新版には大きいデータの転送が遅くなるバグがあるというニュースが出ていたので、それかと思ったのだが、それにしては遅すぎる。
バグの方は最大40%減という話だったからね。

理由はUSB-SSDを触ったら分かった。
メチャクチャ熱い。
SSDって発熱が大きいので、冷却されないと自動で速度を落としちゃうんだ。
外付けでも事情は同じらしい。
試しに扇風機の風を当ててみたら、15MB/sが25〜50MB/sまで上がった。
それでも埒があかないので、データを小分けにして休ませながら転送することになった。

USB-SSDって用途が違うようだ。
データを移すために使うのではなく、記憶容量の少ないPCを拡張するために使うものなのである。
私の場合、データを転送するのは一回きりだから、まあいいけど。
通電しているだけでも結構熱いので、その分消費電力は増しているのだろう。
長い目で見たら損しているのかもね。



<後日談 2023_01_12>
最近、このSSDにコピーした動画がよく止まる。
ハードディスクのデータは壊れてないから、このSSDに問題がありそうである。
安かろう悪かろうってことなのかな。
とてもじゃないけど、OS領域には使えないね。


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