おしっこはどうしても立ってしたい。 男ならば当然の思いである。 しかしながら、立ってするとどうしても飛び跳ねが問題になる。 ひとり暮らしをしていると、結局掃除するのは自分だからね。 二重の意味で自分に跳ね返ってくるわけである。 私も一度は座りションを習慣づけようと試みたことがあった。 しかし、一ヶ月も保たなかったな。 メンド臭いし、睡眠中に催した場合などは座ると目が覚めてしまう。 男と生まれたからにはやはり立ちションがいい。 立ちションでなければ男に生まれた意味が無い!という思いで、座りションを断念したものである。 そうすると、掃除をマメにしなければならない。 放っておくと臭うからね。 そこである事に気付いたのである。 掃除に使う「トイレマジックリン」が凄く役に立つ。 コイツは香りが強くて、芳香剤代わりにも使えるので、便器にワンプッシュしておいたのだ。 すると、次におしっこをしたときに泡が立つのである。 自分のおしっこで泡が立つ。 この泡が飛び跳ねを防いでくれるので、掃除が断然楽になるのだ。 これは素晴らしい発見だった。 考えてみれば、「トイレマジックリン」である必要はないだろう。 何らかの界面活性剤を投入してやればいいはずだ。 調べてみたら、便器そのものに泡機能を持たせたものや、スプレーで泡を直接便器に投入する商品は既にあるらしい。 ただしそれなりにコストがかかるね。 高機能な便器は当然高いし、スプレー缶は高くつく。 その点、「トイレマジックリン」は安い。 詰め替え用が128円ぐらいで買える。 これでひと月ぐらいは保っちゃうんだ。 芳香剤代わりになって、しかも他の商品より安いとなれば、それなりにメリットはあるだろうという気がしている。 問題は忘れることだな。 おしっこし始めてから、しまった!と思うことは多い。 |